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反転世界の勇者紀行  作者: 刹那神威
第一章 渾沌の異世界編
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定番のスキルは身体強化?新しい能力?

夢を見ていた。

おそらく転生する前の僕。見た目が完全にそっくりだから。

その時の僕は寝起きだった。僕のその時の心情が伝わってくる。

(あぁ、学校か…。だるいな。)

普通の学生が抱くような当たり前の感情。

僕は部屋を出て階段を降り、リビングに出る。そして、新聞紙をめくる音、珈琲の匂い、リズミカルな包丁の音。


「おはよう、遅い。」


母に声を掛けられる。


「朝ごはんは食卓の上、お弁当はキッチンに置いてるから持っていきなさい。」


と続けて声を掛けられ、僕は反応しない。

(うるさいな、見たら分かるのに…。)

その時の僕はこう思っている。

でも、記憶を失った今の僕はこの時の僕をみてつい思ってしまう。


こんなに幸せそうなのに、何故幸せだと思わないんだろう、


と。

────────────────────

「うぅん…。」


ベッドから起きる。伸びをして頭の覚醒を促す。何かの夢を見たかは覚えているが、どんな夢を見たかは覚えていない。

聞こえてくるのは新聞紙のめくる音、珈琲の匂い。


「ふむ、存外に起きるのが早かったな。」


妙な既視感を持ったままドアを開けてリビングに入る。めくってたのは新聞紙ではなさそうだったが。


「あぁ、おはよう…ございます」


「朝食はキッチンに置いてある。とっとと食べて依頼を受けに行くぞ。」


「はい…。」


先に洗面所で顔を洗ってからキッチンで朝食の乗った皿を手にとって、食卓へ向かう。

パンとバター、フルーツ

現代日本の朝食だ。

いただきます、と言いかけて少し詰まる。

前の僕は言っていたのだろうか?

と、少し思って言い直す。


「いただきます。」


程なく食べ終わって着替えてスザクと共に家を出る。


「昨日言った通り、今日はスキルについて教える。」


場所は昨日行った喫茶店。


「はい。」


「スキルとはスキルポイントというものを使用して得られる技能だ。そのスキルの種類は多岐に渡る。だが大きく分けて2つある。それが、身体能力の強化と新しい能力の解放だ。身体能力の強化はスキルポイントをステータス0.1に変換できる。50スキルポイントあったらステータスを合計10底上げできる。たとえば力と防御に25だけ入れると君の場合力が75、防御が75となる。

新しい能力の解放は武器ごとに武器スキルというものがあるんだが、スキルポイントを消費、引き換えに出すことで武器ごとに武器スキルを手に入れられる。武器は多種に渡る。剣、両手剣、斧、盾、鞭、扇、槍、銃などがオーソドックスなところだな。人によってはクナイ、モーニングスターなどもあるらしい。武器の適性によって習得できる武器が変わるんだ。大体最初の武器の初期スキルはスキルポイントは50必要だな。」


「なるほど。スキルはどうやって習得するんですか?」


「その専門の所がある。あとで連れて行こう。他には?」


「スキルポイントはどうやったら増えるんですか?」


「簡単だ。モンスターを倒すと増える。スライムなら1。君のスキルポイントも昨日倒したスキルポイントの分、3が増えているばすだ。」


武器スキルと身体能力上昇か…。

やっぱりロマンは武器スキルじゃないのだろうか。

そういえば、スキルと言ったら…


「魔法みたいなやつはないんですか?なんか炎スキルとか」


「ないに決まっているだろう、魂術があるんだから。」


「魂術って何かを習得する人必要ないんですか?」


「生まれつき使えるか突然使えるようになるか、他人から教わるかだ。適性はあるがな。君は魂力が0だが、別のナニカは使える。恐らく俺が教えたら出来るようになるだろう。」


「おぉ。じゃあ、早速スキルを習得できる所に行きましょう。」


「あぁ、そうだな。ところでなんだが、君は何故スキルというものが存在するか疑問にならないか?」


「確かにそうですね。魂術があるのに。そして、この世界はは割と科学で成り立ってますし…。」


「昔グレートブリテンという国が存在していたんだ。だが、そこが一匹のモンスターに攻め滅ぼされた。すべてのコロニーが。そのモンスターは討伐されたんだが、その時に光が世界に拡散してスキルという概念が出来た。」


「そうなんですか…」


「あぁ、スキルという概念はかなり謎に包まれている。まぁ、それは置いておいていこうか。」


「はい!」


どんな武器に適性があるのか楽しみだ

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