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始まりの男

何かアドバイスがあったら感想に書いてほしいです。後、新しくと言いましたが、ちょっと全体を変えてみました。



◇始まりの男◇



光夜はしりもちをつきながら頭をかく男を見て固まった。



すると男は光夜に気づき光夜を見た。そして光夜と視線があった。光夜は、何を言えば…っと、頭で考えていた。すると…













グゥゥゥ〜〜〜













男のお腹から音がなった。光夜はその音を聞いて気が抜けた。












〇如月家〇



光夜は口を開けて、固まった。それは先程、神社で会った男がまるで大食いのように飯を食べるからだった。



そして何故、この男を連れてきたのかと言うとそれは男に頼まれたからだった。しかし光夜にはそれ以外に連れてきた理由があった。




それは、何故、神社に突然現れたのかっということだ。



そして光夜はやっと食い終わった男に尋ねた。



「で!!」

「うん?何?」

「いやお前、飯食わしたら全部話すって言っただろ!?」


光夜が男に怒鳴りながらそう言うと男は、ああ!っとまるで今思い出したように手をポンっとさせた。



「ごめん、忘れてた」

「……………」



光夜は拳を握り殴ってやろうかっと思った。しかし男が突然、顔つきを変えたので光夜は少したじろいだ。


そして男が光夜に喋りかけた。



「まぁ〜、まずは自己紹介するけどいいか?」

「あ……………ああ」



男の問いに光夜は頷いた。男は頷く光夜をフッっと笑った。



「俺の名前は風霧 新」

「風霧………新」

「ああ、お前は?」

「お、俺?」



光夜はいきなり尋ねられたので戸惑った。



「いやだって俺、お前の名前しらねぇからさぁ。まぁ、言わねぇなら勝手にあだ名つけるー」

「いや、言うから!何かお前、変なあだ名つけそうだし!!」



新は冗談っと言って笑った。そして眉間にシワをよせながらも光夜は自分の名を新に言った。




「如月 光夜……光夜って呼んでいいか?」



名前を聞いた新は光夜にそう言うと光夜は、別にいいけどっと言った。



そして、新は話の本題について話しだした。



「じゃあ、俺が何であそこにいたかって話だけど」

「ああ」

「……………………ぶっちゃけわかんねーんだ」



新は笑ってそう言った。光夜は、はぁ?っと言ってガクッとなった。



「いや〜、実はいきなり目の前が光出して目を開けた時にはもうあそこにいたんだ」



新はそう言って頬をポリポリっとかいた。すると新は光夜が、何故か汗をかいて目を合わさないことに気づいた。



「お〜い、何で目、合わさねーんだ〜」

「………な…何が?…」



光夜は後ろを向いて新にそう言った。すると…
















ガシッ!!















突然、新に肩を捕まれた。光夜は顔を青くして振り返ると新が笑顔で見ていた。







そして数分後…



「つまり、こいつが俺を呼んだってわけか」



新は光夜が持ってきた箱を手にのせてそう言った。



光夜は何故か目に涙を浮かべて土下座しながらごめんなさいと言っていた。



すると新が光夜に尋ねた。


「で?あの神社にあったこいつって何なんだ?」

「…………さぁ?」



光夜はそう言って頭をかしげると新はため息をした。



「じゃあ明日、もう一回あの神社行くぞ」

「え!?すごくいやー」



新に言われて光夜が嫌そうにそう言おうとした時、新が光夜に近づき、行くよなっと言われた。



光夜は、冷や汗をかきながらはいっと言った。



そして、新はよしっと言って体をのばしながら言った。



「う〜ん、っじゃあ飯も食ったし寝るかぁ」



光夜はそれを聞いて、は?っとなった。



「なぁ………今、何て言った。」

「うん?いやだから寝ようかってー」

「な、なんで泊まる前提になってんだよ!!」

「うるせーな〜。大体、お前のせいでこうなったんだからいいだろ」

「うっ!?………」




光夜は新にそう言われてガックリとした。







そして光夜に新と言う居候ができた。




次回は桜を出します。

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