転生①
どうも、煉です
前回のプロローグはとても短かったので今回は少し量を増やしてみました
まだ短かったり、読みにくい、内容が掴めないなど多々あるかもですがそこの所よろしくです
私の名前は香、藤月香、14歳
いつもの様に学校へ行っていたら、後から伸びてきた黒くて大きな何かが見えた瞬間!……からは何も覚えていない
もしかして、あれって車の影だったかも知れないが、今はそれどころでは無い
目を覚ました時、全く身に覚えがない所にいた
頭が働かず呆然としている時に突然現れた少女が「今から異世界にいくよ!」とか「君は今からダンジョンマスターだよ!」とか言ってる
……なにこれ、一旦落ち着いて今までの事整理してみたが予想外の事が多すぎて理解できない、頭がついて行かない
「落ち着いた?」
もしかしたらこの状況を喜ぶ人もいるかもしれないが、私はそんなものには興味が無い!
イセカイ?ナニソレオイシイノ?
よし、もう一度整理してみよう
まずはここに来る前からだね
えっと、車の「おーい」えた瞬間いs
「ねぇねぇ聞こえてますかー!」
「はひ!きこえてましゅ!」
いきなり怖い顔が目の前に出てきて驚いた!声も裏返ったし……恥ずかしい///
穴が有ったらすぐに入りたいがそんなものはここにはないし、それどころでもない
逃げ出そうとする気持ちを抑えて目の前の少女に話し掛けようとすると
「アハハハハハッ!『はひ!きこえてましゅ』だって!アハハハハハッ!」
「もう!その事は忘れてください!今のは突然だったので驚いただけです!わざとじゃないですって!」
と、お腹を抑えて爆笑している少女に向かって、顔を真っ赤にしながら抗議するが全く聞いてくれない
もうイヤ……本当に穴が有ったらすぐに入りたい……
「ごめんごめん、だってめっちゃ驚いているんだもん、そりゃ笑っちゃうよ」
落ち込んでいると、そういってくるがまだ笑いを堪えているようにしか見えない
そんな顔だから説得力の欠片もない
「本当にごめんって、そんなにむすってしないでよー で、何の話だったっけ?」
あれ?そう言えば何の話していたんだっけ?予想外の事が多すぎて覚えていない……
「うーん、香も分かっていないようだからまずは私達の自己紹介しよっか! 私はエスタ!今からいく世界の神にして光を司る神だよ」
「か、神様!?え!神様ってあの神様ですか!?……それに今さっき『私達』って言いましたよね?まだいるんですか!?」
「うん、そうだね私達は神様だよ、多分君の言ってる神様であってるよ あともう一人この世界を支えている神がいるんだけど……ちょっと呼んでくるね!」
そう言って凄い光を放つと消える様にどっかに行ってしまった……
また、呆然としている香は全く動けていない
と、一分も立たないうちにエスタは1人を連れて香の後ろにたって……
「わぁっ!!」
「ひゃぁぁぁ!!」
そう、脅かしていた……
また、香に怒られそうになるが逃げるエスタをもう一人に止められて
「エスタ先輩、やめてください!香さんと喧嘩するなんて……」
その人はとても大人びていてしかもとてつもなく綺麗だった
「香様、私の名前はマオです。どうぞよろしくお願い致します」
「こちらこそよろしくお願い致します」
この人エスタより礼儀正しい……それに比べてエスタは……
あ、そう言えばこの人が司るのはなんだろう
正義とか司っていそうだな
「すいません、マオ様が司るのは何ですか?」
「敬語じゃなくて大丈夫ですよ?あと、様はいりませんよ。えっとですね私が司っているのは闇ですね」
「や、闇!?」
「?」
「い、いえ何でもないです」
意外だった……とっさに誤魔化したけど絶対怪しまれているよね、まぁいっか
「あ、言い忘れてましたが香様を呼んだのは私です。ダンジョンマスターは闇の要素が強いのか私しか呼ぶことが出来なかったので……エスタ先輩の方が良かったですか?」
「いえ!そんなことないです!と言うよりもマオさんに呼んでもらって助かりました!こんなエスタに呼ばれたら……考えるだけで怖いので」
「あー!!私の事『こんな』っていった!しかも呼び捨てされた!」
「ちなみに私が呼ぶことができるのは勇者だよ」
へぇー勇者は呼べるんだー……って勇者!?
「エスタさん!もしかして勇者ってもう呼んだんですか!?」
「うん、呼んだよーこの世界は活気が無かったからねー魔物もやる気無いし……だから、勇者を呼んで、やる気を出させたんだよ」
「あ、魔物を生み出してるのは私です。ついでに魔王もしていましたが……今回からは香さん、あなたが魔王兼ダンジョンマスターです!頑張って下さい」
「え、えぇえぇえぇ!?」
お母さん、どうやら私は魔王になるようです……
すいません、まだ異世界に行っていません
次で行けると思います
感想やアドバイスをどしどし送ってください!