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Helkeeper  作者: サレコウベ
~穏之章~
8/10

「何、この個性強すぎるメンバー?!」

とりあえず、出したいキャラは最初のうちに出しとく事にしましたー。

説明とかプロフはまた、あとがきの方に載せていきますね。

この学園は本当に変わっている。

一々、警備とかセキュリティなんかが頑丈だし(そりゃ能力者をよく思っていない外部もいるみたいだからまだ分かるが)、とくに不思議に思うのが、


何故、生徒会室がこんなに警備体制MAXなのか、という事を言いたかったのだ。


なぜかカードキーや指紋認証、顔認証など、使わないと開かないというのは、流石にやり過ぎだと思う。

(まあ、中がとてつもなく豪華だからなのかもしれないが。)

因みに、カードキーなんかは事前に貰っていた。朝もそれで入った。

認証システムは、この学園全員分の物が入学や就職と同時に登録されるようになっている。


確かに、資料とか、普通校長や理事長室に置いている様な資料なんかも生徒会室に置かれていたりする。

あ、トロフィーとかも。

こんなに生徒会室においていたら、さぞかし校長室なんかは寂しい事になっていそうだ。(実際そうでもないが、物の喩えとしてだな、)


そしてこの高等学部一番の特徴は、校長でもなく理事長でもなく、高等学部を運営するのが生徒会となっているカオスっぷりだ。


という訳で、生徒会は待遇がすんごい良かったりする。



生徒会室は特別棟二階の最奥にあり、一般教室の三倍の面積を誇り、様々な設備が整っている。

生徒会が仕事する執務部屋、簡易キッチン(だが最高設備)、手洗い、そして風呂に寝室まであった。(因みに寝室にはセミダブルのベッドが二つあった。)


なぜこんな設備が整っているのかというと、仕事をしていたら最終下刻時間をゆうにオーバーしてしまい、警備の厳しいこの学園からに入る事も出る事もできなくなるためである。

どんだけ厳しいセキュリティだよ!?と思わずツッコミたくなるが、まあこれは家も似たようなものなので、そこまで不思議には思わなかった。(じっ様がじっ様だからなぁ…。)





……とまあ、何を言いたいかというと、



「貴方達誰ですか!!?」




そんな生徒会室に、知らない人が三人いたのだった―――…。




椿ちゃんにしつこく付きまとう(ストーカー)を秋桜に任せて、俺、椿ちゃん、吹雪の三人で生徒会室に来た。

一番初めに中に入ったら、まあ、知らない人達が優雅にティータイムを満喫していたと言う訳だ。

(この匂いはアールグレイかな?…じゃなくって!)



「何、入口で立ち止まってるんだよ。立ち止まるな、歩き続けろ。」

「いやいや、何某戦闘漫画のセリフ使ってんだよ!?…じゃなくて!」

「どうしたの、たっくん?」

「いや、それが…、」



「なんじゃ、会長。そんな所で突っ立ってないで入らんのか?」


内輪で話していると、その三人の中の異様に身長の高い人が話しかけてきた。



「あ、皆さん来てたんですか。」


「え、吹雪知り合い!?」





「いやいや、この人たちが今年の生徒会メンバーの人たちだっての。」





「あ、そうなんだ………って、ええええええええええええ!!!?」


「へー、そうなんだ~。あっ、側上椿って言います。」

「東条院吹雪。よろしく。」

「え、あ、東条院た…、」



「東条院琢磨、15歳。5月23日生まれでAB型……よね?確か。」

ニコっと俺の言葉を遮ってそう告げてきた綺麗な人。



「え、何で…?!」


「貴方は有名ですからねぇ。確かスリーサイズは…、」

「いや、何で知ってんの!?」

「そりゃあ、良い男は調べ上げますから。」

さっきの人とは違う、にっこりと笑みを浮かべる人。

触られている手からぞわーっと鳥肌が立って仕方がない。



「あ、琢磨。そいつオカマだから。」

「…なんだとおおおおおお!!!?」


衝撃のあまり勢いよく飛び下がった。



「失礼ですねぇっ!ワタシは乙女ですぅ!」

プクーっと頬を膨らますが、事実を知った以上、最早鳥肌の元としかならなかった。



とりあえず、このまま得体の知れない人達のままは嫌なので、自己紹介をお願いする事にした。


「すんません、自己紹介お願いできますか…?」



すると、身長のたっかい人から順番に自己紹介をしてくれた。



「俺は山村郁遵(やまむらいくじゅん)、三年じゃ。因みに副会長としてキミを支える事になった。」

「私は丞瑠璃(じょうるり)、三年よ。因みに会計に選ばれたわ。よろしくね。」

「ワタシは悠治(ゆうじ)・ルービッカ、二年です。生徒会秘書となりました。後、オカマじゃなくて乙・女ですからねぇっ!」



はい、男の先輩二人に女の先輩一人ねー。把握しました。はい。



「ってアレ?彰くんはまだ来てなかったのでしょうか?」




……まだ居たんですか。


とりあえず、今は頑張って名前を覚える事にした。




っていうか……、



【何、この個性強すぎるメンバー?!】


(なんか、やっていける自信がない…。)

(頑張って、たっくん!たっくんにならできるよ!)

(つ…椿ちゃん……!)

(単純な奴だな。)

はい、お疲れ様です。

では今回は、身長高い奴からいきますね(笑)


名前:山村郁遵(やまむらいくじゅん)

性別:男

誕生日:8月1日

血液型:O

身長:188cm

体重:69kg


変な喋り方をする変わった人。

容姿は見た目スポーツ刈りで、後ろは長く、一つに縛っている。色は緑みの黒。瞳も同じ黒色で、やる気がなさそうに見える。

しかし、身長の割にはかなりの童顔。


個人的には結構気にいってるキャラなんで、活躍とか…うん。出来たらなあ…(遠い目)

いや、このキャラ、結構影薄いみたいなんで((オイ

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