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まだ見ぬ地へ行きたい僕達は  作者: 雫ここ
探検家になる前からお仕事するまで
2/2

なんか、受かったみたいです!努力は実ったかは分かりませんが…ご想像におまかせします!

第2話を書くことができました!


第1話を読んでいなくても、話の内容は分かるように、私なりにですが工夫されています。


第1話を読んでなくて、気になる方はそちらもご覧下さい。

そして翌日。


昨日、日記帳を読んだだけで後は何もすることができなかった。


とりあえず、昨日したことを少し振り返ろうと思う。


まず1つ目

「探検家検定10級の筆記試験を受けた」 


そう、玲音こと俺は、探検家になりたいのだ。

探検家になるためには、「探検家検定10級以上の階級を合格」する必要がある。


これがまた、色々と難しいのだ。

平均では、探検学園に入学すれば、1年で

10級には合格することがほとんどらしい。

(噂による。)

俺は少しだけ特殊な環境にいたから、

入学するのがみんなより遅れた。


親に家を追い出されて、知人に引き取られた。

そして、「入学させてください」と頼まないといけない。

すぐに「オッケー」なんて貰える訳じゃないから大変だった。学園は高いからね、お金が。


そして2つ目


家に帰り、俺の日記帳を義姉ちゃん(←しつこい)から返してもらい、俺の日記帳を読んだ。


帰ってから、

全部で2つほど有益な情報を手に入れた。


有益な情報とは、紫音(俺の本当の兄)の日記帳を手に入れたこと、俺の日記帳に、紫音の秘密を知っている、2月31日があることだ。


ちなみに、紫音の秘密や、2月31日の謎についてはこれから解明していこうと企んでいる。


紫音は9年前に死んでしまったことが明らかになっている。

9年前、紫音をよく思わない人達が崖から落とした。

俺はそれを見ていないが、衝撃は大きかった。


それから、紫音の求めていた、

「まだ見ぬ地へ行きたい」と思うようになった。



そして今日。

とうとう1年ぶりの「探検家検定10級の試験日」である。

昨日、100問ある筆記試験は幕を閉じ、

今日はサバイバル能力試験の日になのだ。


家を出て、会場へ向かう。


「うわ~緊張する〜!!」

4個下の人達だけが受かり、俺だけ受からなかったらどうしよう。さすがに諦める方が良いよな。

でも、紫音だったら?


「まだ何者にもなれていなければ、挑戦する資格はあるよ。」


紫音が昔、こういうこと、言ってくれた気がする。

何て言ってくれたか忘れてしまったけれど、

これを聞いた俺は心が救われた気がしたんだ。


「よしっ。今日こそは必ず受かってやる…!」

俺はそう意気込んで扉を開ける。


相変わらず、中は美しい外観で思わず息を呑む。そして声を出す。

「うわ~!いつ見てもきれ~い!!!」

そして、いつも謎だと思っていることを、

口走ってしまった…!

「なんで外観はこんなに地味なの?」

そう言ってしまったのだ。

誰かが答える。


「それはな、盗賊が来れないようにするためだよ」


「え?」

「申し遅れたな。ワシはアレクナ。

簡単に言うとな、審査員長だ」

「す、すみません…!変なこと、言っちゃって…そう思わないよう、心に誓います!」

「いやいや、心に誓うな!?その、感情、感性それが良いんだよ。ワシもそう思ったし。その感性大事にしとこうな?」

「はいっ!」


「お前さん、名前は?」

「玲音です…!」

「レオンか…。合格だ!」


「へ?」


思わず変な声が出た。それを気にも留めていないアレクナさんはドヤ顔で続ける。


「実を言うとな、今見て、こういう面白い奴しか残してないんよ。それ以外は全員不合格。」


「じゃ、じゃあなんで俺だけずっと卒業してないんですか?!本当の同じ学年の奴等となんで別の学年なんですか?」


「今年から、ワシが審査員長なんだ。無理を言って、レオン、お前さんだけこの学年にし続けたんだ。最初から気になってはいた。悪いけど、試したんだ。いつまで探検家になりたいか、この検定を受けてくれるのかって…」


「そうなんですね…!」

「悲しくないのか?」

「いいえ?それより、嬉しいのです!」

「そうか。」


「明日から、はれて探検家ですか?!」

「いや、今日からだ。」

「え?!やった~~~!!!!」

「はい、今から行くところの資料だ。頑張れよ」

「はい!」

「お前は、仲間達と頑張るんだよ!

そして、この資料が導いてくれるよ、きっと。

じゃあな、青年よ。」

「では!頑張って行ってきまーす!」


どういうことだ?

俺は混乱する。

それに、

「お前は仲間達と頑張るだよ!

そして、この資料が導いてくれるよ、きっと。

じゃあな、青年よ。」

この言葉の意味が分からない。


だって、紫音はずっと1人で探検してたんだからさ、俺も1人って訳じゃないの?

 

後さ、どうやって資料が導いてくれるの?


まぁ、受かったんだし、いいか。

バッジみたいなのって貰えたりすんのかな?



「とりあえず、仕事しに行くか!」


えっとぉ、今日、行くのは…間違いなく…

ここ…だな。だよな?


なんか、古びたマンションみたいなとこなんだけど!

「怖いよ、俺、お化けだけは無理無理無理無理!」

だからさ、引き返そうかな…



いきなり、ドスの効いた低い声が辺りに響き渡る。

「こんにちは…」

そして、もう何人かいる気配が感じる。

「引き返しちゃダメヨ?」 

これは高い声。

そして…


「お化けっぽい…」


やっべ!また言ってしまった…!


「あら、ヤダ〜!今、私のこと、お化けっぽいと言ったでしょう?!」

「酷いね!」

「何でそんなこと思うかな?こんな優しいのに、良いこと教えてあげてくれてるのに…」


「…………」


いや、これは、うん…見なかったことにしよう。

そして、俺は無視を決め込む。


「もしかして、貴方がレオンくん?討伐するよ!」

「え?」


俺は、変な人達と出会ってしまったようだ。

これからが思いやられるよ、、、






続く

第2話を最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。


まだまだたっくさん続く予定です!


これからも是非、お読みください!!!


評価、感想等お待ちしております!


作者の励みになるので、

ご協力よろしくお願いします!



雫ここ

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