表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

トイレの良子さん

作者: うずらの卵。

私はトイレの良子さん。

トイレの花子さんがぎっくり腰になり、引退したから、私が花子さんのバトンを引き継いだの。

私は子供と遊ぶのが大好きなのよ。

だから、呼ばれたはすっ飛んで行くの。

呼び出し方は、夜の12時に学校の三階のトイレの三番目のドアを二回ノックして、 

良子さん良子さん遊びましょって言ってね。

私が満面の笑顔ではーいと出て行くから。

夜の学校で鬼ごっこするのが好きよ。

勿論鬼は私。

あっ、呼んでる声がする。

さぁ、行くわよ、二回のノックの音、そして、

あードキドキする。

花子さん花子さん、遊びましょ…。

私は怒りの顔で、花子じゃなくて良子よーと怒鳴りながら出て行ったら、

子供達は一目散に逃げて行った。

次の日から、良子さんは鬼みたいに怖いと噂がたったのだった。

トホホ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ