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実験失敗?

こんにちは。チキンソルジャーです。

今回はテンプレ物を書いてみました。

テンプレはネタが無くて大変でした。これを思い着いたのはちょうどソ●ーの良いヘッドフォンを昨日買ったからです。ありがとうソ●ー。

音最高にいいですね。

俺は神田壮一(かんだそういち)。28歳男だ。俺はある会社の社長で、ナノマシンを商業に取り入れ大成功を納めた。現在はナノマシンでゲームをするという研究と開発が進められ、ようやく実証実験にまでこぎ着けたのだ。

 

 安全の永久保証が我が社の売りのひとつでこうして俺自ら実験台にもなっている。こうすることでカスタマーへ与えるインパクトが大きくなる。これが大成功へ導いた秘訣の一つだ。

 安全性は実験前に徹底的に研究者が検証し、責任者のお墨付きももらっているから安全だろう。だから、俺は実験台になることに全く不安もなく、寧ろ俺はゲームが大好きで、社長の尽きない財力に物を言わせ、他の会社の開発段階のゲームをさせて貰うほどの熱愛ぶりだ。だからこそこの実験台に必ずなると決めていた。

 「神田社長。準備できました」

 「わかった。始めてくれ」

 「ちょっと待ってください!」

 始めようとナノマシンのプログラム起動をしている最中に一人の研究者が俺に駆け寄って来た。

 その手にはヘッドフォン?

 「社長!このヘッドフォンはゲーム中に好きな音楽を聞ける発明品です。さっき責任者の許可をもらったところで、丁度実験の話を聞き付け駆け付けた次第です。どうかこれも実験に加えていただけませんか?」

 このヘッドフォンは青くてズッシリしていて高級感があって俺は好きだな。気に入った。

 「うん。とても気に入った。ありがたく実験させてもらう」

 頭にヘッドフォンを付ける。高級な革を使ったイヤーパットの心地良いひんやりとした冷たさと包み込むような柔らかさに心が踊る。

 「ますます気に入った。君、これもらって良いか?」

 「気に入っていただけて何よりです。もちろん頂いて構いません。予備はいくらでもあります」

 「そうか、それならありがたく頂く」

 「社長。そろそろ」

 「ああ、わかった。始めるぞ」

 ナノマシンのゲームは意識をゲームにダイブさせ五感を感じることができる。ゲームのシステム上の設定で自分の好きな音楽は聴けないらしいが、このヘッドフォンがあれば聴けるらしい。これは必ず商品化しよう。みんなこぞって買うに違いない。

 さて今回のゲームは剣と魔法の世界で魔物を倒したり、様々な経験を経て経験値を溜め、レベルを上げていく。それにつれてステータスの数値があがり強くなっていく、よくあるゲームだな。

 今回は実験の為だけに創られたので目的とかは無い。

 お、そろそろゲームにダイブしそうだ。

 「大変だ!早くナノマシンを止めろ!」

 

 この言葉を最後に俺の意識は途絶えた。 

ファンタジー世界に未来兵器を創って使っていいですか?

という作品も書いています。

是非ら読んでみて下さい。


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