表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/19

プロローグ

処女作です。

のんびり書いていくのでお付き合いいただければ嬉しいです。

生まれ変わったら…なんて、そんな幻想を夢見たこと、誰にだって人生に一度はあるんじゃないかな。

例えば好きな子に振られた時、テストの点数が悪かった時、昇進試験に落ちた時、上司に怒られた時…。

そりゃ生きていれば色々あるさ。嬉しいことよりも辛かったり悲しいことのほうが多い。

そんな時、生まれ変わったらいいなーなんて考えたって悪いことじゃないと思うわけだ。


結局は嫌なことがあった時の現実逃避でしかないことは、十二分にわかっているけれど。

それでもストレス社会における現代において、少し逃げ場がないと潰れてしまうくらいに心の弱さがある自分を自覚しているからこその妄想。


そう。

あくまでもそれは妄想であり、ちょっと違う自分を味わってみたいなーなんていう小さな…とても小さな夢みたいなものなわけで、本気で今の生活を捨てて生まれ変わりたいなんて思っている奴なんて、それほど多くない。

だって、よく考えれば次の人生が妄想のような幸せいっぱいかどうかなんてわからない。

例えば犯罪者の子供に生まれて迫害を受けるかもしれない。

例えば戦争真っ只中の地域や治安が最強に悪い場所に生まれて命の危険が身近な生活かもしれない。

今よりもずっとまずい状況になることだってあるわけだ。


だから、妄想でいいんだよね。

きっと、小説とか映画でドラマチックな人生を主人公が駆け抜けているのを見て、自分を置き換える程度で、私はいいって思うんだ。









―…異世界転生とか、私は望んでなかったよ!

残虐なこと、男女のあれそれなことは基本的にナシを考えていますが…念のため、R15にしておきます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ