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永遠の一日  作者: 人見
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記憶

東へ向かう夜行バスに乗る


在りし日の記憶がよみがえる


ソレはワタシにとって都合の悪いものばかり


記憶が美化されることはない


思い出したくもないものに限って


昨日のことのように鮮明に


思い出される


暗がりのバスの中で


暗い感情が溢れ出して


暗い記憶を思い出す



思い出すのはやめたほうがいい

終わってしまったあとでは


誰か消せる方法を教えてください


でも、消えたら消えたでなんだか哀しい


記憶というものは


ボクにとっての遺産なのかもしれない


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