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イルミナティカード  作者: nagisariku
第6章 未来の秘密
33/40

第32話 無意味な殺人 (カードの謎編1)

新しい章に入りました

僕はなぜここにいるんだろう。

人は皆死んだはずだ。

僕達以外は...

しかも日付も過去になっていた。

あの時僕は...


僕はここで目が覚めた。

春『え...ここどこだ』


起きた場所は見慣れない天井で、見慣れない部屋だった。

その部屋を探ってみると、机の上に手紙があるのがわかった。

それを読むと

春『屋敷から抜けてくだい。そこを抜けるとイルミナティカードのすべてが分かります』


これは...また厄介なことになったな


春『イルミナティカードが3つ渡されますって書いてあるけど、僕のがないんだが。それに一つ持ち込み可って書いてあるけど、僕何も持ってきてない』


でも、今回は殺し合いとかしろとか書いてないし、脱出するだけだから楽に行けるかな


そう思って春は部屋から出た。


春『えっ...うあああああ』


目の前に死体が2人あった。



安藤新人『殺されたのは佐島アベルさんと中村日向さんか』


早乙女遊『お前が見つけたのか。そういえば、お前って自己紹介した時にいなかったよな』


春『え、えっと...寝ててですね』


美咲『春...』


今の僕は1人だ。

美羽さんも美咲さんもいるけど、美咲さんには刺され、美羽さんには少し気まずいことになってる。

今回は僕が犯人にされる可能性が高い。

自分で切り抜けないと...


滝沢理沙『寝てたって、あなたは呑気な人ですね』


美羽『殺された時間とかわからないね...』


田中羽奏『今回はノーヒントですからね』


安藤『あくまでも自分で考えろって話か』


早乙女『ここは、まず犯人探しするのか?』


美咲『まずアリバイは?』


舞阪姫『私と美咲さんと美羽さんと羽奏さんは一緒にいました』


美羽、美咲、田中羽奏『はい』


早乙女『俺は、自室にいた』


安藤『俺も自室だ。しかし、俺は一回中村日向と話したぞ』


滝沢『あの、私は佐島さんと話しました』


安藤『で、君は本当に寝ていたのか?』


僕に振られた


春『はい、証拠はできないですが、寝ていました』


僕は自己紹介していないせいか皆の名前がわからない。

だから、話を聞いてても全く耳に入ってくることはなかった。


舞阪『あの、なぜ春さんだけ寝てくることになったのでしょう』


春『わ、わからない。でも昨日から寝込んでいたから...』


安藤『昨日?それは訂正したほうがいいよ』


春『えっ?』


滝沢『ここにきてから、3日経っていますから』


早乙女『だから、お前の言っていた3日間寝ていたのは怪しいんだよ』


舞阪『でも、犯人はなぜ殺したのでしょう』


安藤『そうだな、殺せとか書かれていないし』


早乙女『誰かに脅されたとか?』


田中『まずは証拠集めに行きましょうか』





僕はまだ知る由もなかった。

なぜ2人は殺されたのか。

そして、犯人の目的は...

犯人の目的は...

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