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Variety of Lives Online ~猟師プレイのすすめ~  作者: 木下 龍貴
4章 VLOの日々徒然~閑話集~
43/102

商星微かに瞬く

ごめんなさい。必ずこれまでの登場人物を出しているはずが、これだけは今後登場するからわざわざ未登場のキャラ入れたの忘れてました。これ以外は一応これまでのキャラがちょっとは出ますので。

今話にはこれまでの登場人物は出てこない+読まなくても本編に影響はありません

よければぜひお楽しみください

 私には兄がいる。私よりも人生をたった40分ちょっと早く始めただけの兄が。そしてこの兄は少しなんてものではなく、本当に面倒くさい男だ。小学校でも中学校でも、いつも賑やかな兄のせいであたしがどれだけ迷惑をこうむってきたか。そのせいか、中学に上がる頃には私達はあまり関わることなく過ごすようになっていった。

 兄は様々な意味で学校の注目を浴び、私はなるべくひっそりと過ごす。その関係が変わったのはそれぞれが違う大学に進んでから。兄らしい私の都合なんて何も考えていない深夜に突然の連絡から始まった。


「…なによ」

「よーぅ卯月!今時間あるよな、実はさぁ~…」

「うるさい、今何時だと思ってるのよ」

「ん?2時だな!日付変わったし、もう朝みたいなもんだろ?な!」


 いっそやってしまいたい。そういう衝動を感じるけど、さすがに電話先の兄を仕留める方法を私は知らない。そんな苛立ちを感じながらなるべく早く電話を切ろうとしたその時、私の日常を変える一言を兄は無造作に放った。


「卯月さ、一緒にゲームやろうぜ。もう予約して、2人して抽選通ったしよ!母さんたちにはもう連絡してあるから4月から始められるぜ!」


 やはり兄はいつもの兄のままだった。軽いめまいを感じながらすぐにも切りたい衝動に駆られてしまう。なんとかそれを踏みとどまったのは18年を同じ屋根の下で暮らした私の自制心のなせる業かもしれない。頑張れ私。


「私はこれでも忙しいの。ゲームしてる時間なんてないんだけど」

「いやいや、これはただのゲームじゃないんだなぁ~。聞きたいか?聞きたいよな。俺話しちゃうぜ」

「切るわ」

「いやごめん!悪かった!ちゃんと説明するからさ!」


 私は今何をしているんだろう。眩暈だけじゃなくて虚しさも押し寄せてくる。


「俺らが当選したのはVLOっていうゲームでさ、他のゲームと同じでスキルとかはあるけど基本現実とおんなじように活動するんだ!一番すげーのはさ、ゲームなのにアイテムが無尽蔵には買えないらしいんだよ。ちゃんと生産と流通が成り立っているんだ!」


 兄が言ったことの意味を理解するのに私は少し時間が掛かった。それはつまり、私のやりたいことが出来るという事なのだろうか。


「なんか言ってくんねぇ?まあいいや。せっかく歴史と経済好きならさ、これで本当に商売したらどうだ?」


 こうして、不本意ながら私のVLO生活が始まった。


「で、どうよ。初めてのゲームは」

「これってさ、画面越しじゃなくて体験してる時点でもうゲームって呼べないんじゃないの。なんか、中世風の異世界体験みたいな」

「ふっふっふ。だろう?まあ俺はここで好きなように冒険するから、そっちも好きなようにやってみろ。まあもし誰かに絡まれたりしたらチャット送れよ~」


 一緒にプレイしようと言われたらどうしようかと思いながら始めただけに、少し肩の荷を下ろしてマナウスを見て回ることに。初めて見て回る街並みも、そこに住まう人々もゲームとは思えず、何か聞けば柔軟に答えてくれる。私の体は喜びに震えているかもしれない。だって、そこは私にとっては望んでも得られるはずのなかった中世の街並みと生活だったから。

 道具屋、食品店、服飾店など色々と店をみて、最後に向かったのは商業ギルドだった。ここで私の目的の一歩目を踏み出そう。

 ギルドの中は整然と整っていて、冒険者ギルドとは趣が違っていた。商談用なのかテーブルが整然と並び、そこで何人もの商人風の男が話をしている。それは傍目には和やかで、でもその内容に耳を傾けると相当にシビアなやり取りも聞こえる。こんなオープンなところで話しているんだからそこまで重要な内容ではないのかもしれないけど、それでも互いに真剣だ。私はこんなところでやっていけるのか。興味だけで来たけれど、いまさらになって臆病が顔を出してきているかも。


「で、嬢ちゃんの要件は商人になりたいんだっけか?」

「は、はい。」

「へぇ、ここにきた新参冒険者は戦う事か何かを作ることばかり考えているのかもと思ってたんだがなぁ」


 対応をしてくれたのは恰幅の良い男の人だった。最初はなんでこんな小娘が来たのかという顔をしていたけれど、話をしていくうちに私の思いを感じてくれたらしい。


「ふぅむ。まあ、なんにせよだ。俺達商業ギルドはあんたを歓迎するぜ、嬢ちゃん」


 こうして私の初めての商売が始まった。でもここでは特に商売の基本みたいなものを教えてくれるわけではなく、まずは自由に商売をしてみろってことみたいで、言われたことはたったの1つ。


「戦闘しないでお前の持ち金を2倍にしてみせろ。まずはそこからだ」


 だそうで、どこで何を仕入れればいいのかわからなくて、結局は薬草売りをすることになってしまった。薬草を草原で拾っては色々なところで売っていく。他に与えられたクエストはどれも戦闘は禁止のものが多くて、そんなことを一週間も繰り返すと商業ギルドでのクエストもいくつか消化できる。それは兄曰く。


「は?なにそのめんどくさい作業。モンスター狩って貯めればすぐなのにな?」


 だそうで。でも私は案外こういうのが性に合っている気がする。だって、私が薬草を納めたのは冒険者ギルドだけじゃない。マナウスの中を回って営業みたいなことをして、中には普通の家庭に卸したりもしている。そうやって色んな人と仲良くなると都市の物流について色々なことがわかるから。

 そのまま1か月近く採集品を売り続けると、仲良くなった奥さんやお姉さんから色んな要望が聞けるようになった。


「最近欲しい物?そうさねぇ、うちは冒険者むけの宿屋をやってるから、うちでポーションとか売れると助かるかもねぇ。あとは食べ物だよぉ。最近冒険者が突然増えてきて、野兎とかボアの肉は安くなったんだけどねぇ。この辺にないような食材は値上がりして高くて高くて。その辺が何とかなるとあたしらは助かるねぇ」

「欲しい物か~。そういえば、冒険者の人達が作るアクセサリーってすごくキレイじゃない?ああいうアクセサリーが欲しいのとあとは化粧品かなぁ」

「食べ物はいいんだけど、調味料が少なくて、もっといろんなのがあればあれば良いなとは思うよ。昔にあったモンスターの襲来以降、入荷される品物の種類が減ったのがやっぱり痛いかな」


 立場、思想、目的。それぞれに欲しいものがあって。それでも足りないものは今あるもので何とかしてたり、我慢して生活していた。それを聞いてなにか力になりたいって思うのはもしかしたら傲慢なのかもしれない。でも決めたから、そしたら進むしかないよね。


「よし、あたしはここで行商人をやる」

「行商人?ねえ弥生、それは私でもやれそう?」


 プレイヤーが営むレストランの片隅で私はフレンドのミーナにそう宣言した。ミーナは私よりも少し遅れて商業ギルドに入ってきた女の子で、気付けばフレンドになってた女の子。誰とでも垣根を作らずに話せて、すぐに打ち解けられるミーナはたぶん私より商売人に向いていて、最初の頃はいつか自分の店を持つって言っていたような気がする。


「ううん、だってミーナはお店持ちたいんでしょう?これは私のわがままだから、ちゃんと私が一人でやるよ」


 私の決意は固く、これは絶対にあきらめるつもりはない。だから、これからは私が外で仕入れたりして、それをミーナに売ってもらおうかと考えてた。でも、1人でと言ったとたんにミーナは怒ったような表情になった。


「店を持ちたいっていうのはさ、いつかってだけですぐって話じゃないんだよ。それにせっかくの商売人仲間だし、弥生がやるなら私もやりたいかな」

「いいの?」

「くどい!ちゃんと自分で決めたから、行商人やるよ」


 こうして私達は2人で行商人コンビとして活動することになった。でも、さすがにやる気さえあれば道が開けるなんてことはなく、商業ギルドの職員を拝み倒してなんとかアドバイスをもらって始めたのは、色々な店舗を地道に回る市場調査だった。

 マナウスではどんなものがどの程度の需要があるのか。どのくらいなら買おうと踏み切れるのか。それはどこに行けば手に入るのか。

 これまでも色々な人から必要な品について聞いてはいたけど、それはとてもぼんやりとしていて、言ってみれば欲しがっているかもしれないモノを見つけた、くらいの感覚だった。それが売り物としてどれだけの需要があり、どの程度の売り上げが見込めるかに変わったのだ。


「こうしてやってみると痛感したけど、商売人ってそう簡単には儲からないのか」

「さすがに頑張っても小金持ちじゃないかな」


 売れそうなものが見つかるたびにそうして二人で期待に胸を高鳴らせ、そして仕入れ値を考えると赤字であることに気付いて落胆する。

 ひたすらに薬草を売り歩きながらもそんなことを2週間ほど繰り返しているうち、儲けは少ないけど何とか仕入れられる。そんなアイテムを見つけることが出来た。


≪ウォーロンカの干物 レア度1 重量1≫

 港町ウォーロンカで水揚げされた小魚の干物。保存食としてだけではなく、煮物に焼き物果てはそのままおやつとして食べるなど幅広く食べられているウォーロンカの名産品。


「これならあたし達だけでもなんとかなるかも」

「場所はマナウスから南に行った二つ目の町らしい。簡単に移動が出来て、そんな強いモンスターもいないからいけそう、か」


 これで初のマナウスの外への仕入れは決まった。後はこっちから持っていく商品があれば往復を商売に使える。販路を海にした以上、それは私の中では決まっていた。マナウスの特産ではないけども。


「タイア味噌?」

「そう。商業ギルドの商人に聞いたんだけど、味噌ってまだリヴェリア大陸じゃまだちゃんと流通してるわけじゃないんだって。使ってる人が少ないから相手を選ぶ商品になるけど、味噌って海産物との相性は絶対にいいでしょ?だから食べ方のレクチャーとかも含めて商売に出来ないかなって」


 そう。VLOの世界において、調味料といえば塩と胡椒が中心で味気ないのが私の本音だった。それはほかのプレイヤーも同様だったみたいで、日々新たな調味料を作ってはVLO内に発信している。その流れに乗れないかと考えての事だった。


「それってさ、ウォーロンカに魚を買いに行くためにタイアに行って味噌買うけど、それだけじゃもったいないからタイアで売れる別の商品を買うってこと?ややこしいよ」

「そうやっていくつかの村を回って商売を成り立たせることも考えたよ。でも、今回はリスクしかない冒険はなし。往復で済ませるために味噌はプレイヤーから買うことにしたの」

「なんか赤字の匂いがする」


 ふふふ、あたしはこの商売の為にかなりの時間を情報収集に費やしてきた。その中には当然プレイヤー事情も入っているのよ。


「その辺はしっかり調べたの。味噌はプレイヤー間ではそれなりの取引量になってるけど、個人の生産職クラフターが作った中途半端な量の味噌は捌きにくいみたいでね。そこを狙って仕入れて、それをウォーロンカで捌くわ」

「弥生ってちゃんと考えてたんだね。その際の純利益についても計算済みなんだよね」

「うぁ、ごめん。今からです」


 結果として黒字になることがわかって扱う商品が決まると、後はプレイヤーと交渉するだけだった。薄利多売の大量発注というわけにもいかないし、それなりの金額を使う事にはなったけど、1週間かけて準備を整えた私達はマナウスの南門に立っていた。


「それじゃあミーナ」

「うん。行こうか弥生」


 やる気をみなぎらせてマナウスを出たら後は街道をひたすらに南へ。予定している行程は往復で5日。途中にあるセーフティーゾーンを経由しての旅は驚くほど何もなく、順調に進んでいた。


「それにしても、私はもっと映画みたいな冒険になることも考えていたけど、実際に旅してみると案外何も起こらないのね」

「あたしもそれなりの戦闘はあると思ってたんだけど。運がいいだけなのかな」


 街道には同じように南に向けて旅をするプレイヤーだけじゃなくて、旅の途中の住人を見かけることもある。そりゃ住人だって旅をするだろうし、そういう人が安全に歩けるから街道なのかもしれない。でもどこかでスリルを味わいたいと思っていたのも事実で、少し複雑な気持ちを抱えての旅になっていた。

 そんな緩んだ気持ちが悪かったのかもしれない。ウォーロックに向けた旅の2日目。その昼に見たこともないモンスターが私たちの目の前に立っていた。


「シカ、かな?」

「私の知ってる鹿にはこんな肉食獣みたいな牙は生えてないんだけど」

「あたしもこんな鹿は見たことないよ」


 私達の進路を邪魔しているのは奈良にいそうな鹿の牙だけを肉食獣の牙に変えたモンスターだった。二人とも商業とか生産にばかりスキルを振っているからモンスターの名前すらわからない。そのモンスターは唸り声をあげてこっちをずっと睨んでいた。


「鹿せんべいあげたら帰ってくれないかなぁ」

「無理でしょ。まず持ってるの?鹿せんべい」

「あたしははないわ」

「私だってないわよ」


 二人とも戦闘なんて怖くて出来ないから取ってるのは魔法のスキルだけ。それもほとんど使ったことがない、まさにスーパービギナー。これはまずい。そう思っていると目の前の鹿は唸り声をあげて飛び上がった。

 2人して悲鳴を上げて座り込んだけど、鹿は私たちのことは視界にも入っていなかったらしい。杖すら出せていなかった2人を飛び越して、鹿は私たちの後ろにいる人物を狙っていた。


「お、やっぱりわかっちゃう?俺ってば溢れるカリスマを止められないからさ」


 一声聞いた瞬間にわかった。わかってしまった。いっそこのモンスターに負けてしまえばいいものを。そう願いながら振り向くと、そこにはもうモンスターの姿はなく、楽しそうに笑う一人のプレイヤーが立っていた。


「だからさ、マナウスから出るんなら俺に一声かけろって言ったろ?」


 勝ち誇った表情すら憎たらしい。その男は私をVLOに引っ張り込んだ張本人の兄だった。幅の広い、少し湾曲した剣を肩に乗せ、海賊のような装備を風にはためかせている。


「えっと、弥生の知り合い?」

「ふふっ、君は弥生の友人だね?俺は弥生の兄、ユーグだ。以後、覚えておきたまえ」

「弥生のお兄さんでしたか。今回は危ないところを助けて頂いてありがとうございました」


 こんな兄に助けられるとは思いもしなかった。でも、まったく戦闘経験のない私達じゃ負けていただろうし、礼を言わないといけないのが悔しい。


「助けてくれてありがとう。でも、なんでこんなところに兄さんがいるの?ギルドでの遠征があるんじゃなかったの?」

「あるぜ。でも可愛い妹がウォーロンカに行くって言うじゃないか?それならイカした兄貴はそれをそれとなくサポートすることに決めた。それだけだ」


 ウザい。最近やたらとマナウスの外に出ないのかと聞いてきたと思ったら、こんなことの為だったとは。迂闊だった。


「で?戦闘終わったんだからもう帰れば?」

「弥生、もしかしてお兄さんと仲良くないの?私は兄妹は仲良くした方がいいとは思うけど」

「ううん、違うの。悪くはないの。ただ、面倒くさいだけなのよ」

「何を言う!俺は遠征は断ったからな、今すごく暇なんだ!だから今回の行商は連れていけ。ついでに戦闘指南と護衛をしてやろう!」


 ほら、絶対こうなると思った。まあ費用ケチって護衛を付けなかったのはあたしのミスだし、兄ならかなり安く、もしかしたら無料で引き受けてくれるかもしれないけど。それはどうしても嫌だった。でもミーナはそうではなく、というかたぶん気を回してくれてしまった。


「それじゃあ、よろしくお願いしますね。私達は全然戦い方がわからないので」

「ふむ、それではミーナ嬢、任せてくれたまえ。今回の旅で我が身を守るくらいの腕にはしてみせよう」


 それからの道中がどうなったのか。それはそれは騒がしく、無駄に戦闘の増えた旅になった。

 それでも、ウォーロンカに着くと静かにしていてくれて、味噌を実演付きで売り、魚を仕入れて帰ることが出来た。

 帰り道の途中、ミーナはこんなことを言っていた。


「余計かもしれないけど、ユーグさんは弥生が心配でたまらなくてわざわざ来たんだと思う。ギルドの遠征を断るって相当なことだと思うし。妹思いの良い兄さんなんだね」


 と、にっこりと。いや、絶対にそんなことはなく、ただの思い付きのはず。ところが、復路初日の夜。兄は真剣な様子でこう言った。


「まったく、今回は助けられたけどな。毎回ってわけにはいかねぇしな、戦えないならもっと人数増やすなり他の隊商に混ぜてもらうくらいはしとけ。まったく、お前は頭が良いのに視野が狭いからハラハラしたぞ」


 と、頭をわしゃわしゃしながら。ミーナはそれをすごく楽しそうに見ていて、私はこんなことをされたのは小学校の時以来な気がして、恐ろしく恥ずかしくなった。それに、あんなに真っ直ぐ私を心配する兄の声を久しぶりに聞いた気がする。

 いつもふざけているようにしか見えない兄、その本来の顔が垣間見えた気がするのは、ここがVLOの世界だからこそなのかもしれない。

 これからは少しは優しくしてあげようかと思ったのも束の間、リアルでこの時のことをいじられたので思いを取り下げたのはここだけの秘密の話。


 こうして、色々なことがありながらも私達は行商人としての生活をスタートさせた。

進捗状況です

5・6章の調整は9月で終わりそうです。7章がある程度形になってきたら週一公開を再開していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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