金正日の18球
暇だから作った(笑)(笑)(笑)(笑)
この物語に出てくるのは、まだ、若かれし頃の金正日である。
ある日、正日は北朝鮮野球リーグの決勝戦を見に行った。
正日が好きな北朝鮮巨人(以後巨人)対、平譲タイガース(以後平譲)の戦いだった。
前半は巨人が優勢だったが、なんと8回にピッチャーが打たれて10点差を追い付かれそうになった。
キレた正日は、なんと自分にピッチャーをやらせろと言ってきた。
そして、9回の裏、10対9の巨人リードの場面でリリーフ。
平譲は一番から好打順。そして正日の1番朴に1球目は143kmストレートのストライク。しかし、その後ストライクが入らず四球。
次の林へはいきなり死球。
そして、その次は三番の張。カウント2ー3からの正日ボール(スローボールに近いナックル)が炸裂。そして、そのボールは、打たれライト前ヒットへ。
これでノーアウト満塁とした、平譲は代打に北を送った。
そして正日は、この日の投球数が次で13球目になっていた。
さすがの正日も疲れが隠せなかったが、このピンチを抜けださないと、優勝が…。
まさに、手に汗握るなか正日は北に正日ボールを投げたが汗でボールが抜けて、ストライクゾーンど真ん中へ。
そして、北はそれを見逃さなかった。
なんと優勝決定弾代打サヨナラ満塁ホームラン!!
そして、巨人は負けた。
その場で正日は引退をした。
引退のコメントで今でも有名な言葉がある。
「野球とは夢を与えてくれると同時に悪夢を見ることがある。野球ほど残酷なスポーツはない、野球をやっているアメリカ、日本などは極悪非道に違いない。奴らを直にやっつけろ」
そして、北朝鮮は拉致などの行動を手始めに日本を倒そうと考えた。