33話 応援の架け橋
いつも読んでいただきありがとうございます。
部活が終わると、先生から呼び止められた。
齋藤が応援について話してくれたようだ。
「谷本、妹が土曜日1人になってしまうのか?」
「あ、いや…ハイ…。」
「試合中は齋藤の横に座って見てていいぞ」
「えっ!いいんですか?」
「まだ、地区予選だし相手チームに了承もらうから気にするな。」
「ありがとうございます。」
「齋藤さんも、ありがとう!」
そう言って、
谷本は応援来て大丈夫だと美織に知らせた。
谷本------------------------to美織
明日の朝、迎えに行きます
早いけど大丈夫かな?
8時には迎えいきます
美織------------------------to谷本
了解、大丈夫だよ
私もその時間に出るから
愛にも準備させるね
谷本------------------------to美織
ベンチに入れてもらえるみたいだから、
小学校の体操服あれば、
持って来て下さい
美織------------------------to谷本
了解、大丈夫だよ。
そんな感じで、
無事に愛の応援が決まった。
翌朝、
いつものように朝練を終え教室に向かう途中、
江藤しのぶ が声を掛けてきた。
「先輩!今週試合ですね、頑張って下さい。」
「あぁ、ありがとう…しのぶちゃん」
「バスケ部も大会でしょ、頑張って」
「ハイ、私はまだ試合には出られないですが、
応援頑張ります。」
「バスケ部は大会会場はどこ?」
「市民体育館です。」
「いいねー大会会場としては、申し分ないね、
バレー部男子は、ココの体育館だから気持ちが盛り上がらなくて…」
…そう言って、笑った。
「土曜日負けちゃったら、日曜日応援来ますね。」
「僕達だって負けてしまうかもしれないよ。」
「先輩…彼女さん、応援に来るんですか?」
谷本は一瞬、ピンと来なかった…
「あぁ、伊東さんの事?…を、言ってるのかな?」
しのぶが
「駅で会った…」と、念を押した。
「土曜日、妹の愛ちゃんは応援に来てくれるよ」
「伊東さんは部活で来られない。」
「日曜日は来てくれるかな…?。」
「仲いいんですね…」
「今は彼女と言えるか、わからないけど…
好きな人ではあるかな?」
「そうなんですね…昔から仲良かったんですか?」
「わからないんだ…」
「…そろそろ授業始まっちゃうよ、行こうか。」
谷本はそう言って、逃げるように教室に向かった。
しのぶは、
わからないって…どうゆー事?
足早に教室に向かった。
谷本はこの時、
いつも届く、東堂からのLINEが無い事に気が着いていなかった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
引き続き次回もお楽しみ、いただけると幸いです。




