学園#4
いろいろあった模擬戦だったが、どの組も戦いが終わっており、1時間目の講義を終わろうとしていた。
「お互いの実力がだいたい分かっただろうお前たちはまだまだひよこみたいな存在だここから、成長していくよう努力をすることだ」
この講義を締めくくる言葉とともに教師は教室を後にした。
学園の講義とはだいたいが魔法を扱う講義であり、魔法の使えない生徒主にアルフレッドたちの存在は剣術に分けられるなど、クラスという概念はあまり関係ないといえた。
放課後はだいたいの生徒は部活動や研究室に所属し各々が、やりたい、やってみたいなどといった事をする時間になっている。
俺はなんかの活動はしようと考え、そこら辺を歩いていたら、細く暗い道があり、そこからは何とも言えない殺気が漂っていた。すると
「あんたは、新入生ね」
そう言われ振り返ってみると、生徒会と見れる腕章をつけた黒いロングの髪腰には剣が1本刀と見れるものを持った生徒が話しかけてきた。
「はい、1年生の物ですが何ですか?」
「あんた、この先には行ってはいけないわ、この先には離脱者がいるわ新入生狩りにあってしまうわ」
「あの離脱者とは何ですか」
「そうね新入生なら知らないのも無理はないね、離脱者とは、一般学校でいう不良というものね魔法をいきなり一般人に打ちこんだり、大きな枠組みではテロリズムをしたりする連中を離脱者というわね。中にも腕の立つものいたりと厄介なものよ」
俺のように魔法がうまくできるものできないもので差別が生まれているのは、知っていたがまさか使えるものが使えないものに対してまるで優越感をえるためにこんなことをする連中がいるとは知らなかった。
「質問なんですが、先輩は警備でここでしているんですか?生徒が一般的に剣を持ち歩いても平気なんですか。」
「君はここは魔法学園よ、剣は確かに一般人の多いとこでは制限が多いのだけど、ここは魔法学園剣は習っているでしょうし普通に持ち歩いても問題はない。それに、離脱者は魔法学園にも普通にいたりするし、いざこざなどとかで喧嘩に剣や魔法は使われたりするのよ。基本的にここでは自衛ができないと生きてはいけないし卒業は難しくなるわよ。」
流石は普通の生徒が持っていないだろう腕章を持っている生徒だと感心していたら。
「では、ここで君を狩らせてもらう」
そういった女は腰についている剣を抜き、俺の目の前で閃光魔法を唱え目くらましをしてきた。
「くぅ」さすがに襲ってくるとは予想していない俺はまんまとその目くらましを食らったが、抜いてきた刀は何とか後ろに体を動かしたことでかわすことができた。
「へぇ~君体の動きは早いんだね。新入生の中では、反応速度はトップクラスだよ。」
「これが離脱者の行為なんですね。」
俺は強化魔法を足に使いここから逃げることにした。
「いや~ごめんね新入生をはじめから屈服させることで離脱者の増員をさせているんだよ。実際にここを通った生徒は君を含めて4人だけどもう3人は離脱者にさせたよ~」
満面の笑みで語りかけて来る女は光の玉を今度は俺の足に向かって放ち「君の魔法がそろそろ見たいんだけど」
「すみませんね~俺魔法使えないんですよ。剣しか使えないんですよ」
強化魔法自体は6属性の魔法には含まれていない。
「は?お前魔法が使えないのかよ」
そういった女はげらげらと大きく笑い
「なんだよは魔法使えない奴なのによくここに入れたな、私たち離脱者に魔法の使えないものはいらないさっさと消えな」
そういった女はその場から振り返り去っていった
なんとかやりすごせた俺は、この先に行くことをやめた。出歩くときは剣を1本は持っていこう決意した。本来の目的である、部活動、研究室探しはまた今度にしようし部屋に帰ることにした。