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こんなはずじゃなかったのに!~魔勇者ってなんだよ!~  作者: へろへろお化け
現実との別れ~
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プロローグ3~俺は決めた!~

「じゃあ俺は……」


「S級一回B級八回でお願いします!」


神様は、「え?」という顔でこっちを見た。なぜB級を選んだかというと、チート確定のスキルを三回引いたら片寄ってしまう可能性が高いからだ。逆にB級を八回引けば片寄る可能性は下がるし、チートは一つで十分だからだ。


「ほ、本当にそれでいいんだな?」


「はい、それで大丈夫です」


「もう取り返せないからな」


といい神様は、Bと書かれた箱を取り出し、それを俺に投げて渡す。


「とりあえず二回引け。身体に変化をもたらすスキルを一気に八回も引いたら身体が耐えられないからな。」


「ありがとうございます!」


というとおれは、一気に二枚引いたそして、その結果は……


『気配察知B』


『身体強化B+』


「便利なのを引いたな。少したったらもう一度二枚引け」


 俺は、少し喜んだ。なぜかと言うと……定番だからである!

 少しずつ力がみなぎる感じがした。身体強化の影響だろう。+というのは、B級の上位みたいなものらしい。神様の説明だと気配察知には、onとoffがあるらしい。

 

 二分後


「では、もう一度引け」


俺は、少し力が入ってしまって六枚引いてしまった。その瞬間全身に激痛が走った。手足はしびれて、頭は、地面に叩きつけられたかのように痛くなった。


「だからいったであろう。だが、身体強化ともともとの経験スキルでなんとかなったか。」


俺は、倒れたまま


「経験……スキル?」


と質問した聞いたことのない単語だったからだ。


「経験スキルとは、そのままの意味で今までの経験で身に付いたスキルを表す。スキルは、全て上限が十でまれにS級スキルが上限二十じゃがそこまで上げることは、到底できん。今のお前は、苦痛体制Lv7じゃから耐えることができたのじゃろう。そして、今主が引いたのが特有スキル。簡単に言えば才能だな。」


と言われた。十四才でLv7のスキルがあるのはすごいことらしい。俺は、意識がしっかりとしてきたので獲得スキルを見る。


「これは……」


『魔力底上げB』


『思考強化B』


『柔軟A』


『裁縫A』


『記憶力増強B+』


『鑑定B』


「B級のくじでA級が二つも!ラッキーだな!いい忘れておったがこのくじは、B級スキル以上確定のくじだ!」


と神様は、言ったが俺は、思わず……


「なんでせっかくのA級が意味のわからん雑魚スキルなんだよ!それに、なんだそのゲームのガチャみたいな設定!」


「ま、まぁ物は使い方次第だからな……そ、それに凄くバランスの取れたいいスキルたちではないか!」


確かにそうだ。A級二つ以外は、凄く理想的だ。だが問題は、最後のこれだ。このS級スキルによって俺の第二の人生が決まる!


 五分後


「では、引いていいぞ」


「はい!」


勢いよく返事をし、先程もらったS級の箱から一枚引く!

そして結果は……





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