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大アルカナ:I.The Magician (マジシャン、魔術師)-3
マルセイユ版の解釈は単純に数字の「1」、その絵柄に特に意味は無く、テーブルに様々な奇術の種を置き、その技を披露している姿が描かれている。
ゲームのトランプ(切り札)のなかで一番弱い数字であり、最初のカードなので、占い的には「物事の始まり」等の連想や、魔術師、奇術師のイメージから連想(例えば饒舌、いたずら心など)をするのも良いかもしれない。
セフィロトツリー(生命の樹)では最上位の「ケテル(Keter)」に位置する。
プロビデンスの眼(Eye of Providence)の頂点。
無から産まれた無限の知識の塊、あらゆる存在の原初である。
-当時占いに使われたキーワードの羅列-
技術、弁舌、巧妙さ
病的、苦痛、喪失感、惨事、罠にはまる
相談者が男性の場合:自信
逆位置の場合:医師、魔法、精神病、不名誉、心配事