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少年の始まり
これが処女作になりますのでよろしくお願いします。
~物語の始まり~
西暦2013年12月24日クリスマスイブ。
ごく普通な家。その家から「ガタゴト」と音が鳴っていた。
その家の中には10歳にも満たない少年が赤く染まり、その手には刃物の様な物が握られている。
「はぁ、はぁ」
少年は肩で息をしながら目の前にある光景を見た。
そこには真っ赤に染まった30代後半で少し太った男が倒れ、男の身体には何か所も傷跡があり、そこから今もなを赤い液体が出ている。
その男の近くには服が乱れた髪が長く手足が細い少女がいる。
少女は少年を見ながら口元をつり上げ声に出さず口を動かし言葉を紡いだ。
「ッつ!?」
それを見た少年は————
少年を見ている少女を見た————
倒れている男を見た————
自分の姿を見た————
その瞬間少年は理解した。いや理解してしまった。そのことを思った瞬間、少年の眼には光がなくなり、自分が何をやっていたのかを理解し次の瞬間少年の意識が無くなった。
色々とダメなところがありますけどこれからもよろしくお願いします。