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僕だけに素っ気ない高嶺の雪さん  作者: アカト
高校1年生

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7/15

朝の忙しない時間

 部活での疲れもあり身体のあちこちが痛く筋肉痛で朝もなかなか起きられない事が多い。今日も相変わらず朝がなかなか起き上がれず二度寝しようとしていると母親の声が聞こえた。僕はその声を無視して再度寝ようとしていると瑠姫が部屋までやってきた。


「もう、お兄ちゃん起きてお母さんが呼んでるよ。ご飯も準備出来てるんだから早く行かないとお母さんに怒られるよ」


 僕は掛け布団を頭まで見えないくらに被った。

 

「もうお兄ちゃんなんか知らない。お母さんに怒られればいいんだ。私は起こそうとしたからね」


 布団の中でぬくぬくしてると今度は母さんが僕の部屋に入ってきて掛け布団を全て取った。


「ほら、早くご飯食べなさい。せっかく作ったご飯が冷めちゃうでしょ。学校も遅刻しても知らないからね。瑠姫を見習いなさい」


 僕は仕方なく布団から出て階段を降りリビングに向かった。


「お母さんに怒られてやんの恥ずかし。お兄ちゃんホント朝弱いよね」


 瑠姫が笑っていたがいつものことなので僕はスルーして朝ごはんの食パンと野菜スープを飲んでいた。


「今日も拓人くんと一緒に学校行くの?」


 母さんが質問してきた。


「そうだよ。いつもの公園で待ち合わせしてる」


 僕が拓人と一緒に学校行くことを伝えた。


「いつも拓人くん待たせてるみたいだし今日は早く家を出なね」


 母さんがなぜ知ってるのかと思っていると瑠姫がニヤニヤしてこっちを見ていた。


「瑠姫お前母さんに余計なこと言ったんだろ」


 瑠姫とは中学と高校で、もちろん学校が違うけど途中までが一緒で拓人と待ち合わせしてる公園も瑠姫の登校する途中の道にあるのだ。


「別に私は何も言ってないもん。拓人くんがいつも先にいて待ってるなーって思ってお母さんに話しただけだし本当のことしか言ってないもん」


 こいつはいつも余計なことを母さんに言っては僕が怒られる。


 そんな話をしている間にご飯を食べ終えた。そのまま身支度をして拓人と待ち合わせしてる公園へと向かうことにした。


「行ってきます」


 僕が母さんに言うと「いってらっしゃい。気をつけてね」と言う声が二階から聞こえてきた。


 僕が準備している間に瑠姫は家をすでに出ていたらしく僕は少し急いで拓人との待ち合わせ場所に向かった。家からそんなに離れていないのですぐに公園に着いた。


「拓人おはよう。お待たせ」


「おお。武尊おはよう。相変わらずマイペースだな。昨日の雪ちゃんとのこと聞かせろよ」


 僕と拓人はいつも通りの挨拶をして学校へと向かった。僕は歩きながら昨日の雪さんとの帰り道のことを拓人に報告しながら登校した。拓人のおかげで雪さんと帰る事が出来たし拓人には本当に感謝していた。なので雪さんとの帰り道の事を学校に着くまでの間に色々話して相談にも乗ってもらった。

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