表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕だけに素っ気ない高嶺の雪さん  作者: アカト
高校1年生

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/15

三人での帰り道

 僕と拓人は部活終わりに一緒に帰ることにした。校門を出た所で雪さんと出会った。


「こんばんは。雪さん一緒に帰らない? 今日は拓人と雪さんと三人で帰りたいんだけど」


 雪さんは「うん。いいよ」と言い僕たちは一緒に帰る事にした。


「今日大会のメンバーが決定したんだけど拓人と僕がベンチに入ったよ。でも先輩がメンバーに入れなくて優しくしてくれてる先輩だから申し訳なくて。雪さんもそろそろ大会のメンバー決まった?」


 女バスの大会のメンバーが決まったかどうかを聞いてみた。


「私たちの方も今日発表されたよ。私はレギュラーに選ばれた。女バスは男バスより人数少ないのもあるけどレギュラーになった。でも武尊くんが言うように先輩に申し訳ない気持ちは分かるけど先輩の思いも乗せて自分に出来ることを一生懸命するしかないって私は思うよ」


 雪さんは運動神経いいとは思ってたけど一年ですでにレギュラーになる事が出来ているのは流石だと思った。


「俺たちもいつかレギュラー取れるように頑張らないとな。武尊、一緒に頑張ろうな」


「うん。頑張ろ」


 僕と拓人は雪さんみたいにレギュラーをいつか取れるように頑張る事を一緒に誓った。


「ところで雪ちゃんは学校で好きな人とか出来た?」


 拓人がいきなり凄い質問を雪さんに聞いていた。僕はドキドキしながら雪さんの答えを待ってると雪さんは「今はいないかな」と言い僕はショックを受けていた。


「雪ちゃんは武尊の事好きなのかと思ってた」


 拓人がどんどん凄い事を言って僕は焦ってた。


「拓人何聞いてるんだよ」


「別に俺はせっかく三人で久しぶりに話してるから疑問に思ってたこと聞いてるだけだよ」


 拓人は僕のためなんだろうが僕は気が気ではなくなってきた。


「別に武尊くんは優しいし素敵な人だとは思うけど友達だよ」


 雪さんの言葉にショックを受けると拓人にトントンと肩を叩かれ「ドンマイ」って言われた。


「昔は三人で遊んでた時は雪ちゃんは武尊にベッタリだったのにね」


 拓人が昔の話をすると雪さんが「別にそんなことは無いよ。拓人くんの勘違いじゃない?」


 雪さんはやっぱり素っ気ない感じだった。


「拓人変なこと聞いたら雪さんが困っちゃうしもう止めよ」


 僕はこれ以上ショックなことを聞きたくなくて拓人のことを止めた。聞きたい気持ちもあったがこれ以上雪さんの気持ちを聞くのが怖かった。


 でも僕と拓人と雪さんが一緒に歩いてると小中学の頃に一緒に帰ってる時の事を思い出して好きになった時の気持ちを思い出す。僕が雪さんのことを好きになったあの日のことを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ