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乙女ゲームを彩る伝説の攻略キャラ達――



◆第二王子/セカンド・サウスフィールド


・メインとなる攻略対象キャラ。

・最初の1周目はこのキャラしか攻略できない。

・第二王子は第一王子や悪役令嬢と常に比較され続け、劣等感に苛まれている。

・ヒロインにすぐほだされる。通称ちょろいん。好感度ましまし。

・すぐに真実の愛に目覚めがち。

・すぐに攻略できてしまうため、プレーヤーの印象に残らないのか人気はいまいちである。

・乙女ゲームの作中では基本攘夷派。ただしヒロインの説得により開国派となって生き残る。

・キープ君などと一部では不遇な名前で呼ばれている。






◆勇者/第一王子


・ごりごりの攘夷派。

・粗暴な雰囲気で乙女ゲーム開始時には乙女ゲーにあるまじくハーレムを形成している。

・異世界の勇者ではなく、地元で発生した勇者であり、弱い。

・魔王ベルと敵対しがちで、例えどのようなシナリオを辿ろうと勝利はない。

・最終的に都を破壊しがち。

・勇者シナリオではそのあまりにダメっぷりな大人の姿に「自分が支えないと――」という感情がヒロインの心に沸きあがり、ハーレム要員の一人として組み込まれる。

・トゥルーエンドにしてもバッドエンドエンド風味のシナリオが多い。

・というか、本人はともかく傍目から見るとハーレムエンドはバッドエンドにしか見えない。






◆騎士団長の息子/キョウダ


・俺様キャラ。壁ドン、床ドンなんでもござれ。

・友人である第二王子がちやほやしているヒロインをいじめ、NTRを図ろうとする。

・第二王子の友人という立ち位置ゆえに、ある程度第二王子の好感度を上昇させ、シナリオを進めないとシナリオに絡んでこず、しかしあまり第二王子の好感度を上げすぎてしまうと、攻略できなくなってしまうという、微妙な好感度のバランス調整が必要のキャラである。

・上半身裸になりがち。とにかく脱ぐ。練習風景、海での合宿、なんでもござれ。レッツマッスル!

・ヒロインが最高級の食材で最高の料理を作った時も脱いだ。もしかしたら伝統の料理漫画かもしれない。

・しかしBL同人誌では俺様キャラなのに総受け化するのは何故だろう。

・なぜかご婦人に高い人気がある。

・攘夷派の筆頭格であり、ヒロインの意向によって攘夷派になるか開国派になるかによってシナリオと攻略難度が大きく変化する。

・男女共同参画に意欲があるフェミニストで、地元の女性を強制徴用させがち。ヒロインを見るとやたら女騎士にさせたがる。攘夷派で進行するストーリーではヒロインは女騎士になってエクスカリバーが放てるようになり、最終的には剣聖(セイバー)の称号を受ける。

・ちなみに中身は大きな胸の女性(=悪役令嬢)が嫌いで、胸の平らなヒロインが好きなただのロリコンである。





◆大商人の息子


・大商人の息子であるが、悪役令嬢から通商攻撃を受けており、その商売には陰りが見えている。

・そこにヒロインがチートな商売方法を伝えることで、大商人が復活させる、というのが基本シナリオ。

・ヒロインが無暗やたらと経済用語を使い始める。制作者のトップが経営者だからだろうか。

・なぜに乙女ゲームで経済をやらなければならないのか。実際何がおきているのか分からないとしばしば言われ、シナリオ的に面白くないと言われるが、逆に圧倒的にコアなファンもいる。

・この攻略対象も基本攘夷派だが、商売を進める上でヒロインに進言され、開国派に傾倒していく。

・本作中では農商ギルドが悪役令嬢によって経済的に極端に押さえられ困窮しており、出番はない。




◆魔王の息子


・魔王ベル⇒稲作始める⇒ライス国最強⇒ライス国ならマク〇や⇒ハンバーガーを追い求める少年という安直な考えのもと、ハンバーガーをサウスフィールドに探しにやってきた魔王の息子さん。

・一応、魔王ベルの息子となっているが、魔族は子供を成すことができないので、実子ではなく魔王ベルがママとなり魔力で作り上げたv〇uberのような存在である。

・魔王ベルと通商をするときのキーキャラクター。彼がいないと魔王ベルと商売を始めることができない。また開国系のシナリオが進まない。

・大商人の息子を攻略しようとした場合、魔王の息子との間で絶妙な好感度管理が必要になる。

・当然のごとく開国派である。






◆教皇の息子


・隠しキャラ。シナリオを何周かしたときにランダムに出現する。

・ノーザントロフ神奉国からの留学生。

・彼が出てくるときは、魔王リナが学園に来ない。

・神から怪電波を受けており、ときどき言動がおかしい。

・優男であり、容姿だけで絶大な人気がある。

・彼のシナリオでは卒業式で学園生の『成人の儀式』に介入して、全員を勇者となし、最終的に1000人以上の勇者を引き連れて魔王ベルに挑む。

・「次の勇者はきっとうまくやってくれるでしょう」がシナリオ後半の口癖。

・攘夷派のままでハッピーエンドを迎えられるキャラクターである。ただし人類の大半は滅ぶ。

・逆に開国シナリオはない。




◆魔法使いギルド長の息子


・幕末京都、坂本龍馬ポジションのキャラクターといえば、どんなキャラクターであるかはおよその想像がつくかもしれない。

・ただしファンタジーらしく、剣術である北辰一刀流の使い手ではなく、魔術である炎闇魔術(ミドルセカンド)の使い手に変わっている。

・ヒロインのポジションはずはり「おりょう」である。

・寺田屋事件よろしく、夜に入浴していたところ、窓外に多数の捕吏がいることに気付き、タオル一枚で二階に駆け上がり龍馬に通報し難を逃れるとか、それがスチール化したりしている。

・とにかくスチール数の優遇のされ方が酷く、スタッフ人気が最も高い。

・その反面、乙女ゲームの作中で屈指の難度の高さを誇る。

・彼が出てくると大抵ヒロインは死ぬと言われ、作中屈指の致死性が高いイベントが多数ある。

・その死に方も酷く、捕まって全校生徒の前ではぁと。みたいな鬼畜なものまである。

・破滅フラグしかない悪役令嬢どころの騒ぎではない。

・第二王子の攻略は王道すぎるため、このキャラを攻略することが本番だとするプレーヤーは多い。

・本作中では、その有能さゆえに悪役令嬢が真っ先に攻略しており、彼女の筆頭執事になっている。そもそもサツマ伯爵家とロングステート公爵家の中はそれほど悪くなっていないので、徹底して出番が奪われている。






◆平民の子


・気弱な平民の男の子であり、身長は低い。

・しかしその実態は山育ちの剣客であり、作中最強である夜杖真澄(よるつえますみ)流の剣術使いである。

・要は幕末の京都、河上抜刀斎かわかみばっとうさいポジションのキャラクターである。

・暗殺を得意とし、乙女ゲーム中4周目以降に登場する。彼を攻略時にはプレイ開始時間約5分で第二王子が暗殺される。

・学園の中で、同じく平民であるヒロインと仲良くなり、第二王子を暗殺した犯人を捜すていでシナリオが進行する。いや殺したのお前だろう。

・最終的には「私たちって同じね」とか言ってヒロインと傷を舐め合って好感度が上がっていく。

・彼がもっとも有名なのはその壮絶なバッドエンドである。サウスフィールドの暗部の罠により自らの手によって愛するブラックロータスを殺してしまい、流浪(るろう)の旅にでて終わる、などいう鬼畜なものが大量にある。だが、それこそが本編などという熱烈なファンも多い。プレーヤーはヒロインに何か恨みでもあるのかもしれない。

・それにも関わらず、なぜか人気が高い。魔法使いギルド長の息子、騎士団長の息子に次いで3番目に人気である。

・BL同人誌などでは当然のごこく「総攻め様」と化す。

・本作中では暗部のハンスくんが学園いるため、第二王子を暗殺しようとした段階で行方不明になる。


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