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第01日目 共通ルート⑧

 そんなわけあるかーー!!


 あ、いや。オレたちの友情が永遠なのはウソじゃないぞ。抱きしめ合ったってのはウソだけど。


 大体、このクソ暑いのに野郎同士で抱き合うなんて正気の沙汰じゃない。


「まあ、誕生日までに童貞を切れるようにがんばるよ」


「おう。なるべくいい女に筆下ろししてもらってこい」


 そう言って、オレたちは別れた。


 オレはぼんやりと達人の背中を見送った。気のせいか、達人の背中は妙に小さく見えた。


 それがオレが見た達人の最後の姿だった。


 この時はこれが達人との永遠の別れになるなんて思ってもいなかったんだ……。


 ……本気にするなよ? これ、ネタだから。そういう鬱要素はないから。


 なにわ友あれ、じゃなくて、何はともあれ、そんな感じで、オレの人生において最も濃密になるであろう一週間がこうして幕を開けた。


 虎穴に入らずんば虎児を得ず。オレは再び街にくり出すことにした。


 街に来たのはいいけど……暑い……。


 毎年熱中症で何人も倒れる人が出てくるのも無理のない話だと思う。


 見渡す限り、人、人、人。見たまえ、人がゴミのようだ。すみません、ちょっと調子に乗りました。


 って、誰に謝ってるんだ? オレは……。


 それはともかくとして、暑いから喉が渇いた。余は飲み物を所望しておる。


 とか言っても、誰かが持って来てくれる筈なんてなく、自分で何とかしなきゃいかんわけだが。


 とりあえず近くにあるのはメイド喫茶と執事喫茶だ。

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