19/65
乙子ルート 第3日目②
②
八月二日 午前九時四十五分。
執事喫茶「主はキミだ執事はボクだ」
大体のあたりの時間をつけて今日は来てみたが、思った通りその時間にはもう末理さんは席に着いていた。
「こんにちは」
「こんにちは。早いわね。まあ、座って」
「失礼します」
勃ちっぱなし、もとい、立ちっぱなしなのもアレなので一言断って座る。
注文を済ませ、軽い雑談の後、今日の予定について話が及ぶ。
「今日は何かプランはあるかしら?」
「カラオケなんかはいかがでしょうか? 是非末理さんの歌声を拝聴してみたいものです」
「いいわね。私も貞君くんの歌に興味があるわ」
二人とも乗り気だったので、即カラオケに行くことになった。
会計を済ませ、目的地へ向かう。
カラオケボックス「ピッグエコー」。
八月三日 午前十時一〇分。
カラオケチェーン店のピッグエコーにやってきた。
マイクを持ったブタの看板が目印ですよ。
ここでオレは二時間ほど末理さんとカラオケを楽しんだ。
え? 描写が少ない?
ここは乙子ルートなんで詳細な描写は勘弁して下さい。




