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ナイン  作者: MeTal
1/3

Prologue:日本一の里見ナイン

スポーツ青春ものです。

「あと一球! あと一球! あと一球! あと一球!」



 横浜スタジアムは歓声と熱気に包まれていた。

 全日本少年軟式野球大会。中学生の甲子園とも呼ばれるその大会の決勝戦で、なんと史上初となる完全試合を成し遂げようとしているチームがあったのだ。

 その瞬間を今か今かと待ち兼ねるギャラリー。そしてベンチの選手。

 横浜スタジアムは空前の盛り上がりを見せていた。


 そして大きな声援と大きな期待を背に受けながら、ピッチャーは大きく振りかぶった。




 バシィィィン!!!




「バッターアウトォォォ!!! ゲェームセット!!!」


 バットは空を斬り、球はキャッチャーのミットに吸い寄せられていた。


 立ち尽くすピッチャーの元に駆け寄るチームメイトら。


 背番号二番、キャッチャー二葉ふたば

 背番号三番、ファースト三井みつい

 背番号四番、セカンド四谷よつや

 背番号五番、サード五十嵐いがらし

 背番号六番、ショート六浦むつうら

 背番号七番、レフト七海ななみ

 背番号八番、センター八木やぎ

 背番号九番、ライト九条くじょう

 そして全国大会決勝戦という大舞台で、史上初となる完全試合を成し遂げた一番、ピッチャー一之瀬いちのせ


 里美ナインと呼ばれる彼らはその技術、チームワークを持ってして全国の名だたるチームに勝利し続け、中学生史上最高のチームとまで言われたのだった。



 この物語はそんな彼らが高校に進学してから始まるのである。

恋愛……でもない。学園のような………………うーん、青春orスポーツジャンルがあればなぁ。

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