幸せ
容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能
オマケに皆から頼りにされる有名人。
それが
クラス委員長【宇海クロノ】
俺の最も近寄り難い人物。
俺はと云うと
副委員長と名だけのモノをやりつつも
皆からは頼りにもされず
副委員長なのに
空気扱い。
余り物には福があると思ったので役割り決めの時余った係をやっているが
ここまでなると憐れんばかりだ。
そんなことを思いつつ
友人:土屋宗太と
ゲームの話や最近 の話題などをペラペラと話す。
『最近といえば周りの奴も話してっけどアマネお前、知ってるか?』
『噂とかそういう系統?』
『最近不審死をあり継いでるけど、コレは呪いとか操られてるとかそう言う噂があってだな……』
『あ〜知ってる。マーケットの叔母ちゃん達が話してた。』
『アマネ……、お前また、フリマ行ってたのかよ』
『金稼ぎだよ~ほんの数万くらいしか儲かってないから。』
『はぁ……まぁ、それはいいけど、、』
『あっココのチラシに……うん?』
『どうした?アマネ……』
『また、やらかした。
半額デー見過ごした。クソ~』
『またお前は~』
そうやって俺は幸せな日々を送ってた。
奴が来るまでの平和な時を過ごした。
突然来る。
その出来事は……