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route  作者: ハッチ
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誕生日のプレゼント

 やぁ。君と会うのは久しぶりだね。

ここに来るまでに日常を楽しんでいたかい?

まあ、そんなことよりさっさと物語を始めてしまおうか。 君が選択する物語。

最後にはどこにたどり着くのだろうか。 楽しみだ。






 彼の名前は灯明光という。 読み方は「とうみょうひかる」中学生だ。

 なかなか強そうな名前ではあると思うが、外見は男のような恰好をした女性といったところか。 つまり、中性的な男子である。


 彼はなかなか運がいいほうではなく、様々なトラブルに巻き込まれている。

今日だって登校中に困っているおばあちゃんに遭遇し、遅刻をした上に、ほぼ毎日していた勉強をしていたのを欠かした翌日のこの日に抜き打ちテストがあり、よい点数が取れずに補修となった。 

 しかし、不運はこれだけではなかったのだ。 今日は、母親の誕生日であった。 母は忙しく、毎日出かけているが、この日だけはどうしても祝ってあげたいと、無理を言って休んでもらったのだ。 このまま補修を受けてしまえば、プレゼントも買えない、さて、どうしたものか。






  【選択肢1】補修を受けて、母には後で説明する。


  【選択肢2】母の誕生日を優先する。






 君ならどっちを選ぶかな?

 まぁ、じっくりと考えて進んでほしい。

 それでは分岐した先でまた会おう。

本編最初の話が始まりました。

この話は、一回の分岐で終了となります。

一つネタバレをしてしまうと、どちらかがハッピーエンド、どちらかがバッドエンドです。


 その後の話は何回もの分岐を経て、幾つもの結末につながっていきます。 お楽しみに。

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