表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
思考停止した世界で、僕だけがノートに未来を書きつける~スワイプ・スリーパー~  作者: 畠山ゆな@姉弟で小説共作✏️


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/17

第14章:目覚めの連鎖

コアが、砕けた。


無数の光の糸が、同時に切れていく。


システムが、崩壊していく。


カサンドラの声が、遠くから聞こえた。


『……あなたたちは、本当にこの苦痛に耐えられるのか……?』


『……私はいつでも、ここで待っているわ……』


その声は、静かに消えていった。


俺の意識も、薄れていく。


体の感覚が、戻ってくる。


重力を感じる。


そして。


「……っ!」


俺は、椅子の上で目を覚ました。


「おい! 大丈夫か!?」


レオンの声。


周囲を見渡すと、地下室にいた。


みんなが、俺を囲んでいる。


「成功……したのか?」


「ああ!」


真田が、パソコンの画面を指差した。


「ヘリオス・テックのシステムが、全面停止した! ニュースでも報道が始まってる!」


画面には、混乱するニュース映像が映っていた。


『大規模システム障害により、ヘリオス・テックの全サービスが停止。原因は調査中……』


「やった……のか……」


俺は、ゆっくりと息を吐いた。


リズが、涙を流しながら俺の手を握った。


「ありがとう……ありがとう……!」


カゲツキは、壁に寄りかかったまま、小さく笑った。


「……よくやった」


レオンが、俺の肩を叩いた。


「な? 言っただろ? お前なら絶対成功するって!」


みんなの笑顔。


俺たちは、勝ったんだ。


システムを破壊し、人々に「考える力」を取り戻させた。


でも。


カサンドラの最後の言葉が、頭に残っていた。


『本当に、この苦痛に耐えられるのか?』


これからが、本当の戦いなのかもしれない。

私たち姉弟で小説を書いています、畠山ゆなと申します。


機械音痴な姉と二人三脚で共作している作品です。


通勤時間や寝る前のひとときに、少しでも心が軽くなったり、ワクワクしていただけたら嬉しいです。


この作品を楽しんでいただき、応援していただけたら嬉しいです。 レビューや感想をいただけると、姉弟ともに大変励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ