なんやかんやで終了
~古びたダンジョン内 3階層~
「今日で50日目か・・・」
ちょうど50日前のことだ
俺はスライムだから睡眠は必要としない
だから僧侶と剣士が寝た後、魔物に襲われたら大変だから という理由をつけて見張りをしていた
決して剣士のいびきがうるさかったとか
僧侶の寝言が物騒すぎて夢に出てきたとかではないからな?
わ、我のような偉大な魔王がたかが人間のいびきや寝言で脅かされるような小物ではないからな?
それでだ 問題はここから
まぁ見張りをして1時間・・・だったかな?
あることに気がついたんだ
星の光が近づいてきている
なんかおかしいと俺の本能が言うんだよ
で剣の精霊に何で星の光が近づいてきているのか聞いたら、食い気味に
(ググれ、アホマスターw)
って答えるんだよ
さすがに俺も怒ってな
今あるMP全部使って 刺さっている剣を無理やり引き出して捕食で食ってやったんだよ
そこまではよかったが・・・
無理やり引き出したから傷穴からスライムの液体が抜け出すんだよ
ブラックスライムだからイカスミのような黒い液体だったよ
え?うまく想像できない?
じゃあ水風船に穴が空いた時を想像してくれ
そりゃ見事にプシューってねプシューて しぼんでいったんだよ
それと同時に意識も遠くにプシューだよ
三途の川みえたよ ていうか少し泳いだよ
まぁそこで泳いだから一度だけチャンスが降ってきたんだよ
《ミミックに転生しますか? Yes/No 注意 Yesと答えた場合はこの世界は放棄されます またそれに伴いこの世界線のmobも削除されます》
だぶんあの星の光はこの世界を放棄するために存在していたのだったんだと思う
え?問いの答え?そりゃもちろんYesだわさ
まぁYesと答えたら目の前が真っ暗
最後に聞こえた言葉は
僧侶の声にならない絶望の叫び・・・かな?
ティロリン
世界を駆けるもの
の実績を獲得しました
で 気がついたらこの有様
古びたダンジョンの捕食箱さ
食料もないこのダンジョンでよく生きれたものだよ
コツコツコツ
おっと誰か来たようだ
今は捕食に集中するから 話は後で
「ここか・・」
「やっと見つけたよ」
「元 魔王さん」
「精霊の仇取らせてもらうよ」
ここは強者が生き残る世界
そんな世界の夏
違う世界線の者タチが新たな絵日記が紡がれる
はい!
おわりです!
まぁこの話を読んでる人は全部新着小説から来てることはわかっているのですが・・・
だれもみてないしね!
勝手に終わらせていいよね!
じゃまたくだらない作品をどんどん紡いでいきます
ちなみにもうこのアカウントでは更新しないのでお気に入り登録しても意味がありませんよ
じゃぁまたどこか出会いましょう
ファンのいないネット小説作者とは私のこと!(決まった)
ではでは~




