表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/15

13 いきなり学芸会?!後編

ただいま、必要あったのかはわかりませんが、2秒の休憩が終わりました。いやさっき自分で言ったことだけど2秒の休憩って何?何もできなくない?

「わーんわわんわわわんわんわわわわわわわんわわわんわんわわわわわわわわわわんわん」

いや、犬役だけどね?台詞を全部わんにする必要ないのよ!

「おい。そこの桃太郎。」

何?緊迫モードのBGM流れてるんだけど!

「プリン。くれよ」

いや持ってない持ってない。そこはきび団子でしょ。

「プリンプリンプリンプリン!」

だからこのお話の世界線にはプリン出てこないって!

「くまたん。」

あっ。プ・リンさん。手に持っているのは!プリンじゃん!

「プリンあげるから、鬼退治の仲間になって。」

「ぷりんか、日常の平和か。ぷりんでしょ。」

なんかもとのお話と違うやり方で仲間になった気がする。

「ウーキウウキウキウキキウウウウウウキウキキキキウウキウウキウウウウキ」

いやだからウキで言う必要ないのよ!

「おい。そこの桃太郎」

またしても緊迫モードのBGM流れたよ。桃太郎のお話の中で緊迫モードのBGM流れるのって鬼ヶ島だけだよね?

「柿の種。くれよ」

いや持ってない、持ってない。そこはきび団子でしょ。で、さっきもこのツッコミした気がするんだけど!

「柿の種柿の種柿の種柿の種!」

この下り2回目ー!このお話に世界には柿の種もぷりんもないから!

「くまたん。」

プ・リンさん。柿の種持っとる。

「柿の種あげるから鬼退治のお供して。」

「柿の種か、日常の平和か。日常の平和でしょ」

そこは柿の種選んで?うたたんはちゃんとプリン選んでたよ?

「しょうがないなぁ。柿の種もらってやるよ。」

なんでぼくがわがまま言ったみたいになってるの?そういうお話なんだけど?柿の種じゃなくてきび団子が正しいけど。

「キージキキジキキキキキジキキキキキキキジキキキキジキキジキキジ」

いやキジはキジって鳴かんよ?確かに鳴き声聞かれてもわかんないけど!で、自分できび団子作って食べないでもらえます?僕のお供になってよ!

「おーにおおにおにおにおにおおおおおおにおおおににおおにおおおにおおにおに」

鬼はおにおに言わん!で、おにまで仲間にしたら誰と戦うん?

「つい流れで!」

「想像以上に暇だったんだよ!」

やっと鬼ヶ島行ける。

「レッツゴーサーフィン!」

「レッツゴースイミング!」

いや、もういいって!

「桃太郎は鬼ヶ島につきました。」

ナレーション入った。やっと鬼ヶ島だ。

「犬、猿、雉は船酔いで帰りました。」

帰るなー!お供よ!お供して?

「失礼しました。犬、猿、雉はバカンスを楽しみ、帰りました。」

いや何も変わっとらん!帰るなー!お供してー!

「ハッハッハ!鬼の出番がなかなか来なくて悲しかった!」

それはごめん!でも君ら度々邪魔してたよね?

「鬼1とかダサいから名前考えたぜ!」

めちゃくちゃ暇だったんだね。

「鬼太1」

「鬼太2」

「鬼太3」

「鬼太4」

「鬼太5」

「鬼太6」

「鬼太7」

いや鬼に太がついただけで何も変わっとらん!その1とか2がダサいんじゃないの?

「しょうがないなぁ。」

「改名するよ。」

何で僕がわがまま言ったみたいになるの?

「安田洋子」

「小林律子」

「山田幸次郎」

「佐藤宗吉」

「飯田佳子」

「平子小太郎」

「宮松百合子」

いや、改名しすぎて、誰だよ!

「コイツらが、プリンを独り占め。」

「コイツらが、柿の種を独り占め。」

「何で私お供してるんだろう。」

想像と全然違う台詞だよ!今さらだけど、桃太郎ってなんだっけ?

「めんどくさいし、豆でも投げとけばぁ?」

「豆なんてないよ。」

「この小石でいいんじゃない?」

雑!今桃太郎の見せ場だよ?

「ガムテープでぐるぐる巻きにしたらいいんじゃない?」

「誰か持ってる?」

「ふせんならあるよ!」

ふせんじゃダメでしょ!

「こうして桃太郎は鬼をボコボコのギッションギッションにし、村の平和を救ったのでした。」

こうしてってどうして?僕らまだ、何もやってないけど?で、ギッションギッションとい、表現の癖!

幕さがって、拍手喝采だけど、僕らは何をやっていたのだろうか。

「無事に桃太郎終わったな!」

話の内容は全然無事じゃなかったけどね?

「ところで、お前らの中で、桃太郎所お話知ってるやついる?」

「知らない。」

「まず桃太郎とは?」

まさかのみんな桃太郎のお話知らないでやってたの?

「ノリと勢いだったな。」

あそこまでできたのはある意味奇跡?というか、気合いでどうにかなるもんなの?学芸会って。


「今から演劇コンクールの結果発表をします」

僕ら結構グダグダだったから、賞は期待できないね。

「優秀賞 6年2組ロミオとジュジュエット」

はじめて聞く演目だわ。

「最優秀賞 1年2組桃太郎」

マジかよ!そんなことある?ノー練習の即席桃太郎だよ?しかもみんな桃太郎知らなかったし!頑張って練習してきた人に申し訳ないわ!

「よっしゃー!1年2組最強ー!」

みんなめちゃくちゃもりあがってるからまぁ、いいっか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ