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君は何モノなの? はて。

作者: 七瀬

 ある時、何時も通る道を歩いていると......? 地面から「ニュキ」と

何かが出ている。 僕はなんなんだろうとその「ニョキ」としたところを

「コツン」と突いた。


 そうしたら? ひょこと動いた! 「これは? なんなんだ!」と

もう一度! 「コツン」と突くと...?


 「ニョヒニョヒ」と鳴き声が聞こえて次の瞬間、目を疑う事が!?


 「動いた! しかも...? 生きてる、なんだこれは!?」


 僕はなんだかわからない「ニョキ」とした生き物を家に持ち帰った。

取り敢えずは、机の上に置いて、そのままにしていていたらすっかり

忘れていた。


 朝、起きると...? その「ニョキ」とした生き物は? スラッと

ひょろっとした形で、細いマジックみたい。そして、僕はこの生き物に、

名前を付ける事にした。 「ポッポ」たまに、ハトみたいな鳴き方をす

るから。理由はそれだけだ!


 そして、日に日に成長なのか進化なのか? 形を変えていく。それに、

家に持ち帰った時は、 「ニョヒニョヒ」と言う可愛らしい鳴き声をして

いたのだけど...? 今では「ゴォーゴォー」と低い声で鳴く。


 そもそも? この生き物自体、何なのかわからないし。どんどん、

変わっていく。それにどうやら...? 僕の言ってる事を 「理解」

しているようだ。


 それと1つ気になったのは..? 形が、『人型』になってきている。

今では、「星」みたいな形になって! 明日になったら? また、

形が少し変わっているんだろうな。


 でも、僕からしたら? 「幸せの生き物だ!」ポッポが僕の家に来て

から? いい事が立て続けにある。


 例えば.....? バイト先の時給が上がる。ずっと僕が片思いしてた子

に急に告白される。ロト6で30万円当たる。商店街の福引で、ガラガラ

回したら、1等賞が出て「高級な肉」が当たった。アイスを買ったら?

もう1本当たった。それ以外にも、いろいろ。


 でも、ポッポは? 何モノなんだ! 「僕のヒーロー」なのか?

そして、とうとう! 『人間の姿』に変わってきている。小人なのか?


 見た目も、人間そっくりになった。小人だ。まさか!? ポッポが、

小人になるなんて!? 考えもしなかった?


 そして、 「完全体の小人」になっポッポは? 僕にこう言った。


  「僕たちは友達だ! これからもよろしくな!」


 僕は、「うん」と頷いた。こんな展開になるとは? そもそも?

小人って? 『成長』 していくみたいになるのか...!?


 まぁ、理由はともかく? 僕たちは「友達」になった。案外、上手く

いっている。ポッポは人懐っこい。可愛いやつだ。

 でも...? 他のポッポの仲間も? ポッポと同じように、徐々に、

「小人」になっていくのか? 疑問だらけだ!









 

 


 



 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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