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風白狼という人間

ブログに載せていた部分ですが、こちらにも掲載することにしました。

 私は風白狼(ふうはくろう)。もちろんこれはハンドルネームであって、本名ではない。風を纏った白い狼というのが好きだから、こう名乗っている。


 さて前置きは置いといて。私は不真面目で、ひねくれ者で、小心者で、弱い人間だ。――こう言うと、それは違うと言う人が確実に出るだろう。私とは真面目で素直で大胆で強い人物だ、と。前文と大きく食い違う。だが私も、言いだした人も嘘は言っていない。あるいはその人が私を誤解している訳でもない。ではどうしてこうも食い違うのか。伝えきるのは難しいかもしれないが、どうか聞いて欲しい。

 早い話が、二面性があるのだ。あるいは一貫しているが、他とズレているだけかもしれない。状況によって評価が変わる。だから真面目で不真面目、素直でひねくれ者、大胆な小心者、強くて弱いという構図ができあがるのだろう。


 やるべきことは、わりとぎりぎりになってやり始める。計画性がないとも言うが、そもそも計画を立てる気すらない。興味の無いことに費やす努力は最小限にしてしまう。そんな不真面目な人間だ。けれど、授業や講義はしっかり聞いてメモもとる。体育や部活、行事などには全力を尽くす。男子のくだらないトークも、じっと聞いてかける言葉を探している。そういう面の方が目につきやすいから、皆そろって私のことを真面目だと評するのだろう。


 私はひねくれているというか、天邪鬼なところがあるように思う。これだけ聞いて、B型みたいだと思った人は正しい。ABO式血液型では私はB型で、科学的証拠がないとは言えども典型的なB型人間だと思っている(上記の真面目さ故かA型に間違われることも多いのだが)。人と同じものを選ぶのが癪で、意地でも違うものにしてしまう。周りが盛り上がっているときは気分が下がり、逆に周りが気落ちしているときはテンションが上がる。他の人が面白いと言っている作品を、面白くないだろうと斜に構えて見る。そういう人間だ。だが、何も全ての事柄を疑い、否定する訳ではない。むしろ、素直すぎるというか、騙されやすいだろうとも自覚している。相手の言葉はそのまま受け取ってしまうことも少なくない。


 基本的には小心者だ。びくびくして、突然物音がするだけで飛び上がってしまう。実験でも必要以上に精神を尖らせる。おかげでいい結果に繋がったこともあったが。しかし慎重かと問われると、そうではないような気がする。できるとわかれば、それが根拠のない自信であっても、大胆な行動に出る。人によってはその行動を横着と呼ぶのかもしれないが。


 また私の大きな特徴として、好奇心旺盛であることと、熱しやすく冷めやすいということも挙げられる。不思議なものや気になるものは弄らないと気が済まない。解剖実験も、好奇心のおかげで恐怖を感じなかったほどだ。また今まで知らなかったジャンルも、何かきっかけがあると調べまくって、時にはお金も浪費してしまう。けれどそれは長続きしないのだ。飽きてしまうと、何事もなかったかのように興味を失ってしまう。言い換えれば、感情の振れ幅が大きいということになるだろうか。やりたいという思いも、好きという気持ちも、一時的には膨らむがかなりはやくしぼんでしまう。こういうのは欠点だと思う。しかし見方を変えれば、怒りや嫌だと思ったことも長続きしない。一度発散すると、けろっと元に戻る。数日間ずっと怒っている、などということはなく、次の日には笑って許すだろう。もっとも、ねちねちと掘り返されたら新しく怒り出してしまうかもしれないが。


 他の特徴としては、逆境に強いことが挙げられる。いや、逆境に“だけ”強いと言うべきかもしれない。スロースターターでもあるのか、最初はエンジンがかからないらしい。おかげで色々なことをぎりぎりにやり始めるのだろう。だが、追い込まれたときの集中力や能力発揮は凄まじい。テニスをやっていたときも、負けそうになってからが本領発揮、ということもたびたびあった。追い込まれると、逆に楽しくなってしまう。ノリノリで物事にあたる。そういう性格の作りをしている。


 で、結局強いのかどうか。私は自分は弱いと思っている。何をするにも人並み程度だし、精神面も弱くて簡単なことで気落ちしてしまうと。……果たして私を知る人が、どのくらいこの言葉を信じてくれるのだろうか。私は弱くて誰かにすがりたいと思うことが多い。だが長女としてうまれたこともあってか、強がってそれを隠し、一人で抱える。前述の通り天邪鬼だから、周りが落ち込んでいると落ち込めず、空元気で励まそうとする。それを強さだと呼ぶ人もいるかもしれないが、私はそんな見かけの強さなど弱さだと思っている。

 ただ他人が私を強いと評したことのあるものには、別のものもある。私はそれを「強い」と言うべきかはわからないが、とりあえず記しておこうと思う。端的に言えば、「孤独」であることをどう思うかだ。一人は怖い。それは私も同じだ。だが今までの人生において、好きでもない人に合わせるくらいなら孤独を選ぶという生き方をしてきた。女の子によくある、仲良しグループが一番嫌いだった。どのグループも私の好きな物を話題に出せないから、どこにも属さずふらふらしていた。単にマイペースだというともできるが、人によってはこういう選択ができる人を強いと言うのかもしれない。もう一つ例を挙げるなら、高校時代の部活だ。同級生はおらず、一つ下の学年も入部しなかったため、先輩が引退してからは唯一の女子部員となってしまった。テニスは一人では満足にできないので、男子に混じって練習していた。それを、女子の先輩から「強いね」と言われたのだ。私はただ普通に部活に行っていただけだと思っているのだが、これを読んでいる皆さんはどう思うだろうか。


 さて、もしかしてここまで読んで初めて、私が女性であることに気がついた方もいるかもしれない。風白狼という名前は性別の判断には役立たないし、顔の見えないSNSなどでよく性別を間違われるので仕方ない。私は女性であることに異論はないが、女らしいとは思っていないし、女扱いされるのも実は好きではない。おしゃれに興味がなく、まず気にしない。もちろん、場にふさわしい服装があるというのはわかっているから、極端に変な服は着ていないはずだ。女らしくないと言えば、私は化粧もしない。大学生になってもしていないので、それが原因か中学生くらいに間違われたことがある。ただ、アトピー体質なので、荒れないよう肌のケアだけはしている。それはかゆかったり血が出たりと差し支えるからで、美容という意味ではない。

 女扱いが嫌というのは、男尊女卑ももちろん嫌なのだが、女性だからと優遇されるのも気分が悪い。男女では体格差があり、体力にも差がある。そういう違いは仕方ないし、それによる扱いの違いはあって当然かもしれない。けれど私は、例えば体育の授業で女子だけハンデをもらうというのも、好きではないのだ。女性だからこういうのが好きだ、といわれるのは腹が立つ。「ネイルアートは女性の特権」など言われようものなら、つばを吐きかけてやろうかと考えてしまう。女性を優遇するなら、それに伴って男性も優遇される面を作ってやれよと思っている。

 こう言って、私が男女差別しないのか、偏見がないのかと言われれば、答えはノーだ。むしろ自分も、あらゆる偏見に縛られている。だがある友人曰く、私は男に媚びることをせず、男女ではなく“人”として接しているのだそうだ。相手が男であるか女であるかで態度を変えていないため、男子も多分接しやすいだろう、ということらしい。自分としてはそうでもないし対応も違うと思うけれど、男の人に好かれようなどは確かに考えていない気がする。


 たびたび思うのは、私は他人と感性がどこかズレているのではないかということだ。例を挙げるのは難しいが、スポーツの観戦や映画鑑賞などで、気になるポイントがどうも人とズレているような気がする。前述の天邪鬼さが曲解させている場合もあるが、素直に感心した場合も食い違うことがある。

 さてここまで読んでわかるかもしれないが、私は考えることが好きだ。ぼーっとしているようでも、何かしら考えている。思考が止まるのは眠っているときか死んだときではないかとも思えてくる。この後何しようかという現実的な悩みや、目についた物を考察していたり、あるいは全然関係ないことをひたすら考えてみたり。内容は科学的な物や高度な物からしょーもないものまで様々だ。ついでに、空想癖・妄想癖がある。

 おかげで現在、趣味として小説などを書いている。世界の構築やキャラの動きを考えるのも好きで仕方がない。あるいは、何かについて考えた結果をストーリーに盛り込むこともある。倫理的なことや人間についてなどだ。それをどのくらい読者がくみ取るのかは知らないが――――まあ、語りたがりな人間の話と思って読んでくれると嬉しい。

 初心者マークさんからのリクエストで、「風白狼さん自身を性格に文章で書く。内容重視で」ということでした。

いまいちどこに載せるべきかわからなかったので、とりあえずこちらで。

 つらつら書いてしまってまとまりがない……(^^;)

もともと自己考察はよくやるので、それをまとめた感じです。なので、今更新しい発見はなかったような……


なにはともあれ、リクエストありがとうございました!

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