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平穏な時間

序章


ああ……なんて、残酷なんだろう。こんなことをしてどんな利があるのだろうか。

そのとき少年は起きていることをただ呆然と立ち尽くして見ることしかできなかった。


ガヤガヤ。

まったく

ガヤガヤ。

いつもいつも

ガヤガヤ。

うるさいんだよ!

俺は心中で叫んだ。

2054年7月18日午前9時55分。私立桔梗中学校では授業が行われている。その授業で、俺__柏木 翔太__は普段通り憤りを覚えていた。

「だいたいさぁー、あのモンスターは前からじゃ押し切れないだろ?だから、一人が囮になって他のやつらが後ろに回りゃあいいんだよ!」

「ねーっ! 絶対そうだよーっ! 知子もそう思うでしょ!?」

あちらこちらで声が飛び交う。

まったく……いまは授業中なんだぞ……いくら爺ちゃん先生だからって、これはあんまりだ……

俺は呆れ返りながらため息をついた。それと同時に、授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。

「起立! 気をつけ、礼!」

「「ありがとうございましたー」」

はぁ……

「おいおい、もう疲れたのか?まだ一限目が終わったばっかりだぜ」

そう言って物憂げに机に伏せている俺を見下ろしているのは、俺の幼馴染であり唯一無二の親友である海崎 蒼介という男子生徒だ。

「俺、理科は本気でやばいんだよー。真剣に授業受けたいのに周りうるさすぎだよー」

「まあ、あの爺ちゃん何も言わねーからな」

蒼介は苦笑いを浮かべながらそう言った。

「あれー? ショウ、元気無いねー?」

きょとんとした顔で机の横から顔を覗かせたのは、蒼介と同じく俺の幼馴染、木野 結花という女子生徒だ。

「クラスの連中がうるさくて疲れた」

俺が無愛想にそう呟くと結花は、あははと苦笑いを浮かべた。

このころはまだクラス、いや、桔梗中の生徒誰一人として予測していた者はいなかっただろう。すぐ側に死が近づいていたことなど。

本日から書き始めました!

小説初心者でオリジナル作品に挑んでいるので、表現があやふやだったり、設定がだめだったりとたくさん未熟なところがあると思いますが、少しでも楽しんでもらえるよう、精一杯がんばっていこうと思います!

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