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事実改変妄想小話

3つめ

作者: てお

(コロナのない世界線です。)

家に成人式の後にやる同窓会の案内が届いた。


いじめやガン飛ばしを受けてたことを思い出すと、みんなの成長した姿を見たい気もするが、顔を合わせたくなかった。


仲の良かった子が、同窓会委員だったようで、連絡をくれた。


「同窓会来ないの?」


「うん。いじめっこ達と顔合わせたくなくて、会いたいって人が割といるなら行きたいって思うかな、少数なら個別に遊びに行けばいいし?(笑)」


「そっか、もしそういう連絡きたら教えるね!それで、後日あそぼうよ!私は会いたいなって思うから。」


「もちろん!ありがとう!ぜひ遊びに行こうよ!」


数日後


「個別になんだけど、高崎から連絡きてね、君がいないのは寂しいみたい、連絡したいけど、アカウントわからないみたい。教えていい?」


「高崎くん!?すごく以外!教えていいよ。」


「りょーかい!伝えとくね」



「お久しぶりです。高崎です。覚えてないかもしれないけど、中2で同じクラスでした。同窓会参加しないんだね?成人式も来ないの?よかったらお返事ください。」


「連絡ありがとうございます。覚えてるよ!同窓会も成人式も出ないよ。いじめっこ達と会いたくなくて。会いたいって言ってくれる友達とは個別に遊びに行くつもりだよ!」


「そうなんだね、実は同窓会で会えたらなって思ってたから出欠表みたとき、ちょっと寂しくなって、つい連絡しちゃった」


「会いたいって思ってくれて嬉しいよ!じゃあ、どこか遊びに行く?二人きりで気まずかったら友達呼んでくれてもいいし」


「いや、二人きりがいい。今まで打ち上げとかも、ゆっくり話したことなかったし、」


「確かにそうだね!がっつり話したのもこれが初めてなんじゃないかな??今度予定合わせしようよ。よかったら同窓会の話とか聞かせてほしいし!」


「もちろん!楽しみにしてる」



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