雲姫さんと愛鐘さん 8話
雲姫さんと愛鐘さん 8話
(くきさんとあかねさん)
雲姫:やばい。
太った
泥永:あ ?
対して体型変わらねーじゃん
別に気にすんなよ
雲姫:あああ?!!!
泥永:びくっ
さーせん した。
雲姫:幸せには幸せは確かに寄ってくるけどな
綺麗なものに目は向くんだよ
幸せ空っぽでもいいから
1日、つーか毎日の楽しみ欠片もなくていいから愛鐘ちゃんの綺麗だね♡
って愛情の眼差しじゃなくて
尊敬の眼差しを受けたいっ!!
知ってっか?
拒食症の人って服着ると日本刀みたいにしなやかに動いて軽々とスラッとして綺麗なんだぞ
生身の体見ても私はがっしりよりも普通よりも拒食症の体の方が
いいよいいよっ♪それが平均体重よ大丈夫ってなったら
断っ然!! 拒食症の体型の方が先ず美しいからな
儚くも美しいからな
泥永:
まあまあ 愛鐘ちゃんなら…
雲姫:あああ!!?
泥永:
うるっ。泣
ごめんなさい さーせん
さーせんした
雲姫:あ。
ごめんね泥永君
いいこいいこするよ
本当にごめんね
太ってると何しても嫌悪感しかないので
汚いものに包まれてると
何してもどんな美味しい物とか特にっ。
不快でしかないんだけど
泥永:
!
あっそっかそっかお前生理か
良かったーなあなあ生理って言えよ
お願いします。生理であってくださいっ。
雲姫:ん。
あ生理だ ごめんね 泥永君
雲姫頭悪いからお薬飲み忘れちゃった
ごめんね
泥永君に嫌な事しちゃったから… 。えっと、その 。
雲姫の下腹部いいこいいこして良いよ。
泥永:
え。
いいの?
本当に
雲姫:
雲姫は頭悪いから
それが悪い事だって事いまいちピンと来ないです
いいよ♡
泥永:
あっ 。じゃーその
お願い… !
いやダメだ泥永っ
愛鐘ちゃんに確実に雲姫さんの悪意善意問わず普段べったり生活で伝わるぞ!。
雲姫:
愛鐘ちゃんなら……、良いよって言ってくれるよ
優しさに 、甘えるんじゃなくて
優しさは優しさとして受け取ろうよ泥永君
見栄はんなよ泥永。
そんな嘘な泥永ホメられるより
それよりも
本当の泥永君をホメられた方が。感動するだろ?
そうだよな。泥永君
泥永:その 通りだ、しかし !!!
泥永 !お前愛鐘ちゃんに優しくされたら
そんな優しさ却下してそれ以上の優しさ叩きつけたら !!!!!!
惚れるぞ愛鐘ちゃん!!!!!!!!
雲姫:分かった私の気持ち?。
泥永:え え、いやえ。
あっ。 はい。わかりやしたさーせん…。
雲姫:私ねー
元々拒食症でねー
愛鐘ちゃんにいっっっぱい愛情貰ってもう治ったけどねー
食への興味はゲロ見てるみたいに失せます。ちょっとゲロの赤ちゃん見てます。
ゲロ共の種です。
お腹周りとかねー
モノホンと色の違う汚物纏ったらねー
その上の肌なんて汚物に皮包んでるのと変わんないよねー
見た目のレベル的に
でねー それでねー
ご飯なんて全部固形物でー
何味とか色んな舌を刺激する
刺激薬品でー
栄養なんてなくても生きてりゃ自然と
生きてる間は生きれる程度の栄養は日々くっちゃくっちゃ食ってんだよ。
の心構えでー
レストランに行ったらー
今日は何の固形物食べよっかなー
泥団子に化学調味料振りかけて
0カロリーの化学調味料と50%50%でにちゃにちゃ混ぜてー
害がなければそんなん食ってるとー
私チョーロックなんだけどっ!(ランラン)
って何かわかんないけどハイになってきてー
テスト勉強した?
いやしてねぇ
仲間……………!!!!!
敵以上の仲間っ!!!
みたいな心理の仕組みでー
そのうちご飯がご飯の見た目で宣伝するカロリー数値にしか見えなくなってー
お米一杯300カロリー以上を口にもちゃもちゃ突っ込んだ瞬間頭の三半規管ヤラレテ嘔吐しそうでたまらくなってーー
300カロリー以上からの固形物のカロリーはー
喉に歯で分離した固形物が喉の奥に指突っ込むみたいにおえーーー
ゲロるってなってー
吐きます。確実に600カロリー以上からは吐き気が気持ち悪くなって意識淀んでキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッキモッ。
ってなります。
でー
どう?私の地雷ー嬉しい?
泥永:
ぽろぽろ。
ごめん。
ごめん。本当にごめん
カツ丼食おう。
雲姫:え 。?
泥永:カツ丼食おう 。うっ うぅぅうう。泣
雲姫:???
?
え
泥永:カツ丼食おう
雲姫:いや昔の話しただけで…
泥永:ばっか野郎!!!!!!カツ丼ってのはなー。
お前みたいの馬鹿野郎の為にある食い物なんだよばっか野郎!!!
ちょっと今から車乗れ。
嘔吐用錠剤買いにいくぞ
お前大好きだろいいから車乗れ
雲姫:待って待って それ絶対カツ丼屋に誘拐するつもりだろ
わかる ?私太ったの ちょっと。
泥永:早く乗りな雲姫 。
お前って言うサイコーに何か良くわからんもんに常に媚びへつらってる奴隷趣味、奴隷形式思考100%な馬鹿野郎に。
愛っ。 て食いもん
分からせてやんだよ。
来い。
雲姫:嫌
泥永:
来い。
雲姫:嫌だ
泥永:来い。
俺の瞳のこの色を信じろ。
来い。
雲姫:いーやーだー。
いーやーだー
やだやだいーやーだー
泥永:そうかそこまで言うならわかった
人は違う。
好きなものも嫌いなものも
実は一致してるやつなんて地球上で一人もいない。
好きな物嫌いな物。
名前こそ、呼び名こそ一致しても
同じ言葉を同じ時刻に定期的に喋らない人間が
そんな中身で好きな物嫌いな物が同じだなんて
ならそんな好きな物嫌いな物と日々出会う。出会いで成長の進路の先が変わってく俺ら人間がよーー。
何で。 愛してるの言葉を。
他人から貰った。て思う方が 喜べるんだ?。
なんで、自分の分身って思うよりも
自分から自分へよりも
自分とは違う人間な程。誉められて、認められて。
実は誰からよりも 安心してそのホメ言葉が己に、その奥にある人生の樹木に栄養認定と言う
人生単位の話で、自分の為になるつまり。
一番の良い縁の出会いになるんだい。
雲姫:
? !。 ??
?
まとめるとどういう事なの?
泥永:一番嫌いな意見ってのはな雲姫。
一番好きな自分が一番わっかんないものなんだ。
でもさ雲姫。
例えるなら
小学校の教室の中でのみ。プラス校庭のみで一生終えるのって、
どんな大切な好きな奴がそこにいても
不満な人生だろうよ。馬鹿野郎。
不満を満足する人生にする為に
働こうぜ嫌な事学んで実践するっつー最高野郎に
雲姫:
♡ カッコ良い…
。
メロ♡
泥永:
今のお前にハードル低く言ってやる
。
嘔吐用錠剤 。俺と一緒に買いにいくな? 雲姫野郎
雲姫:はい♡
その3袋ですよ?嘔吐用錠剤
泥永:当たりめえだクッキー野郎。
クッキー3袋 買ってやるよ。
雲姫:え。
泥永:馬鹿野郎。嘔吐用のポリ袋だ馬鹿野郎
雲姫:はい ♡
泥永:
ガッチャ 。(車の音)
見せてやるよ
雲姫野郎に 。
愛情のお薬を
雲姫:もー♡しょーがないなー ♡
泥永君はカッコ良いなーー♡♡
泥永:
ぼそっ(よっしゃありがとう、高校時代の演劇部よ)