ー Saga 27 ー (終)
────さぁ、全ての始まりの物語を、終わりで締めくくりましょう…
【オリジン】の強さは想定以上だった。
どれだけ策を練っても、どれだけ対策を重ねても、アイツはそれを上回る規格外な存在だった。
「姉さんを守りたいって……みんなの事を守りたいって…そんな、軽い気持ちで手を出しちゃいけない相手だったんだ…それなのに、私は…」
「白夜ちゃん……」
本部が襲撃されて、私は伊吹さん達に救出された。
私は間一髪命を救われたけど、私を守るために立ち向かった『グリッター』の人達は、みんな死んだ。
何の役にも立たない私なんかを庇って…
「しっかりしなさい!貴方がこの作戦の指揮官でしょう!」
伊吹さんも、私のせいで危うく命を堕としかけたのに、それでも私を力強く鼓舞してくれた。
でも……
「こんな状況で、どうやって指揮を執れっていうの…」
【オリジン】の襲撃で隊列はバラバラで、全員の居場所は分からない。
通信機は音声は届くけど、部隊の声が戻ってこない。
ここにいるのは、伊吹さんと三十名程の『グリッター』だけ。
外で『メナス』を食い止めてる人達を除いて、対【オリジン】のために配属されて生き残った人達は、倒壊した建物の陰に身を隠してる。
でも、【オリジン】を初め、『メナス』には人の気配を察知する能力があるから、見つかるのも時間の問題。
ここにいる戦力だけで、【オリジン】を倒せるわけがない。
「貴方はずっと、【オリジン】を倒すために作戦を練ってきた!貴方が最も【オリジン】を倒すための手段を理解している!!その貴方が、真っ先に諦めてどうするの!!」
「そうだよ指揮官!」
「私達、まだ戦えます!!」
「みんなだって、きっとまだ……!!」
「……無理だよ」
私は伊吹さんの…みんなからの発破に、応えられなかった。
もしかしたら、抵抗するくらいの作戦は立てられたかもしれない。
でも、勝つ為の作戦ともなれば別。
だって、私の心はもう、敗北を受け入れていたから。
「全部…無駄だったんだ」
私はもう顔を上げることすらなくて、ただただ俯きながら弱音を吐くことしか出来なかった。
「姉さんを助けたいって想いも、みんなを守りたいって願いも、【オリジン】を倒したいっていう気持ちも…全部全部…無駄だったんだ」
「────無駄なんかじゃありません」
その声に、俯くことしか出来なかった私の顔が上がった。
●●●
「無駄なんかじゃありません」
白夜達が隠れていた物陰に降り立った私は、白夜が吐き出した言葉を強く否定しました。
「お姉…ちゃん?」
白夜だけでなく、その場にいた全員の視線が私に集まりました。
「貴方が繋ぎ、束ねてきた想いは、願いは、決して無駄なんかじゃありません」
ゆっくり、少しずつ前へ進み、彼女達の側へと歩み出します。
「私は、貴方達が居てくれたから最後まで戦えた」
その場にいた『グリッター』達を一人、また一人と見つめながら、通り過ぎていきます。
「私は、貴方達が信じてくれたから最後まで歩むことが出来た」
加菜さんにも強く、慈しみのある眼差しを向け、同じように通り過ぎていきます。
「貴方達が私に向けてくれた信頼は、紡いでくれた繋がりは、私の力そのものとなり、今の私の強さとなっています。それは全て、皆さんが私を信じて支えてくれたから」
最後に、白夜の顔をじっと見つめます。
「だから今度は私の番です。与えられてばかりであったものを、教えられてばかりであったことを、想いとともに、みんなにお返しします」
もう、二度と見ることは叶わない、妹の顔を焼き付けるようにして。
「咲夜さん…まさか、あの薬種を…!?」
加菜さんの言葉に、私は応えず、ただ微笑みだけ浮かべました。
「お姉ちゃん…待って…待ってよ…何するつもり?」
白夜の声にも、私は応えず、ただ物憂げな笑みだけを浮かべました。
「貴方達なら、これからの世界を必ず支えられる。貴方達なら、これからの世界をきっと救える」
「貴方達になら、世界の未来を託すことが出来ます」
「貴方達が進む道を阻む悪は、私が連れて行きます。貴方達が守るべき世界へ道は、私が守ります」
「だから────」
「────行ってきます」
「お姉ちゃん!!」
「咲夜さんッ!!」
彼女達が私の名前を呼ぶのを聞き届け、私は最後の力を振り絞り、『原初の輝』の『全解放』を発動しました。
光は以前よりもその輝きを増し、光の柱となって迸りました。
────バッ!!
当然、【オリジン】もこの光に気が付きます。
ですがその表情は驚きではなく、歓喜。
理性は『狂化形態』の反動で失っている筈なのに、【オリジン】は喜びの笑みを浮かべたのです。
【サ゛ク゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛ァ ァ ァ !!!!】
人間を遥かに凌駕する聴力を兼ね備えている【オリジン】です。
私の名前をどこかで聞いて覚えていても不思議ではありません。
「小細工も、奇襲もしません」
「これが最後」
「正々堂々、貴方を討ち倒す!!」
私の言葉を皮切りに、私も【オリジン】も音を置き去りにする程の速度で加速しました。
周囲には、その加速によってソニックブームが生まれ、周囲が震動するほどの衝撃波が生じました。
ですが、それに気を使う余裕はどこにもありません。
互いに衝突し、ぶつかり合った衝撃で離れては、再びぶつかる。
戦いの苛烈さは一瞬にして増していき、その衝撃は周囲に留まらず、地球全体を揺るがすほどになっていました。
「み、見てください!!そ、空が割れてます!!」
私達の戦いは、最早人智を超えたものでした。
なので空が避けようと、空間が歪もうと、最早驚きはしませんでした。
「ハアァァァァァァァァ!!!!!!」
【ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!】
互いに傷を負っても動きは止めず、私達の衝突は続きました。
●●●
「なんで…どうしてお姉ちゃんは戦ってるの…?どうしてお姉ちゃんは戦えてるの?」
だっておかしいよ。
お姉ちゃんは全治3ヶ月の怪我を負ってたんだよ?
作戦の直前だって、車椅子が無かったら移動するのも辛そうだったのに。
それがどうして…
「(…そう言えば、お姉ちゃんが来た時に、伊吹さんが何かを知ってるようなことを…)」
やっと冷静さを取り戻した私は、呆然と戦いを見届ける伊吹さんを問い詰めた。
「伊吹さん、何か知ってるの?お姉ちゃんが戦える理由、知ってるの!?」
その時、いつも気丈で冷静な伊吹さんは、泣きそうな表情で私の方を見た。
「それ…は…」
「それは!?」
口籠る伊吹さんを急かすようにして、私は詰め寄り肩を掴んだ。
「咲夜さんは…私の『グリット』で調合した『薬種』を飲んだんです」
「『薬種』…?クスリの種ってこと?でもそれだけであれだけの傷が…いやそれよりも、それならどうしてもっと早く出さなかったの?」
伊吹さんの顔はもうぐちゃぐちゃになってた。
涙で顔は歪んで、鼻水を垂らし、嗚咽で言葉もまともに話せないような状態だった。
「私が…今回作り出した『薬種』は…劇薬です…。一時的に…【オリジン】にも匹敵する治癒能力や、人智…を超えた力を発揮するための…肉体強化、極限…まで集中力を高める…究極の意識状態を人為的に起こすことが出来ます」
涙を流して鼻水を垂らしながら、伊吹さんは「でも…」と首を横に振った。
「その後は反動で、効果が切れれば身体の活動量は一気に落ち、肉体はボロボロに、そして…」
「……そして?」
「精神は削り切られ、二度と目を覚さない廃人に…いえ、最悪、死にいた…」
────パンッ!
最後まで答えを聞く前に、気付けば私は、伊吹さんの頬を引っ叩いてた。
伊吹さんもその覚悟があったのか、もしくはもう、それに反応する気力さえ無かったのか、されるがままだった。
それでも私は構わず、伊吹さんの胸ぐらを思い切り掴んで持ち上げた。
「どうして……どうしてそんなものを!!!!」
グラグラと力任せに体を揺さぶっても、伊吹さんは一切抵抗しなかった。
それがとても腹立たしくて、苛立たしくて…!!
「人殺し!!自分が戦えないからって!!お姉ちゃんしか戦えないからって!!他人の命を奪うような真似をしてまで勝ちたいのッ!?」
私も無意識のうちに涙を流しながら、伊吹さんに怒鳴り散らした。
あれ程慕っていたはずの人が、今は憎くて憎くてしょうがなかった。
「〜〜〜ッ!!卑怯者!!お姉ちゃん一人に責任を押し付けて戦わせて!!白夜にはお姉ちゃんしかいないのに!!白夜からお姉ちゃんを奪わないでよ!!」
不意に出てきた言葉だったけど、言った後に直ぐに気が付いた。
これは、お姉ちゃんが『グリット』に目覚めて直ぐの頃、戦いに連れ出されそうになった時に私が言い放った言葉と全く一緒だった。
でもあの時とは違う。
私にはまだ出来ることがあった。
私だって今は戦う術を持ってた。
でもそれをいま放棄したのは私。私自身。
責任をお姉ちゃんに押し付けたのは、私も同じだ。
「違う……私が……自分でお姉ちゃんを……見捨てたんだ……」
伊吹さんから手を離し、私もその場に力無く崩れ落ちた。
「私に…人を責める資格なんて、初めから無かったんだ」
伊吹さんと同じように、私も瞳から大量の涙を溢し、泣き崩れました。
私だけでなく、同じ『グリッター』である皆んなも、その無力さからか泣いてた。
その中で、伊吹さんがゆっくりと口を開いた。
「『薬種』は……【オリジン】に敗れたその日に、咲夜さんが私に頼み込まれて作ったものなんです」
「…姉さんが?」
伊吹さんは、僅かながらも小さく頷いた。
「その時と今では…きっと意図が違いました。頼んできたその日はきっと、咲夜さんは自棄になってたんだと思います。でも、その直後、咲夜さんの心のわだかまりが溶けて、使う必要は無くなりました」
「じゃあどうして……お姉ちゃんは『薬種』を受け取ったの…?」
伊吹さんは今よりも更に苦痛の表情を浮かべて、嗚咽まみれに答えた。
「私達の…ためです!!」
「…え?」
「咲夜さんは、この作戦の成功を信じていた…ッ!!でももし、万が一失敗した時…私達のことを守れるように…初めから、自分の命をなげうつつもりだったんですッ!!」
「〜ッ!…うぁ…あああぁぁぁ!!ごめんなさいお姉ちゃん…!!ごめんなさいッ!!」
どれだけ謝っても、どれだけ後悔しても、もう遅過ぎる。
私達はこの日、人類の英雄であるお姉ちゃんを、見殺しにしたんだ。
●●●
【ウッ……ギィッ!!】
「グッ……ウゥッ!!」
私の閃光が【オリジン】の肩を貫き、【オリジン】のレーザーが私の足を貫きました。
【オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ ァ ァ ァ !! 】
「ハ ア ァ ァ ァ ァ ッ !!」
それでも、私達の戦いが止まることはありませんでした。
肩を砕かれれば足を折り、脇を折られれば顎を砕く。
薬による痛覚の麻痺は既に効力を失いつつあり、私の肉体は痛みで悲鳴をあげていました。
これ以上は手遅れになると警鐘を鳴らし続けていたのです。
【モ゛オ゛限界タ゛ロ゛ォ゛!!逃ケ゛テ゛モ゛良 イ゛ンタ゛ソ゛ォ !!】
「いいえッ!!逃げ出しません!!」
ですが私は一歩も引きませんでした。
この戦いから身を引く選択肢など、初めから私の中には存在していませんでした。
「私には引けない理由があるッ!!私には貴方を討ち倒す義務がある!!そしてッ!!」
私の白銀の光は更に増し、奔流となって【オリジン】に襲い掛かりました。
【ウッ…ッ!!ギイィィィィッ!!!!】
「私には…彼女達の未来を守るという!!使命がある!!」
閃光を放ち続けるものの、【オリジン】はこれを正面から受け止め続けました。
【ガ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!! 】
そして、私の光を自身の圧だけで消し飛ばしました。
【ハァ…ハァ…ハァ…】
巨大なエネルギーを吸収した【オリジン】でしたが、それでもエネルギーの消耗度は凄まじいのか、肉体は早くも再生が止まり、身体の変化はほぼ元の姿へと戻っていました。
かくいう私も『薬種』の効果は完全に切れ、全身の痛みだけでなく、脱力感が襲い掛かり、意識も朦朧としつつありました。
【ハァ…ハァ……コレガ…最後ダッテイッタネ】
「ハァ…ハァ…えぇ、この戦いで、終わりにします」
私の言葉に、【オリジン】はニヤリと笑みを浮かべ、そして次の瞬間、両方の瞳に光が収束していきました。
【ジャアコレデホントウニ最後ダ!!痛ミガ無イヨウニ、一瞬デ全身ヲ消滅サセテアゲル!!】
【オリジン】も、既に限界を迎えていたのでしょう。
戦いを遊びのように楽しむ彼女にしては、らしくなく決着を急いでいるようでした。
その光はこれまでのどの戦いの時よりも強く、そして畏怖を感じさせる輝きでした。
ですが、私にとってもこの展開は好都合でした。
「一瞬で消滅させる…それは、貴方なりの誠意なのでしょうね。ですが…どこか貴方らしさを感じてしまいます」
それに呼応するように、私の光も最後の瞬きを始めました。
私の命の灯火を全て燃やし、最後の攻撃のための力を溜めました。
【サクヤァァァァァッ!!】
その衝突が起こる寸前、【オリジン】が私に最後の言葉をかけてきました。
【マタ、遊ボウネ!!】
「二度とごめんです」
その刹那のやり取りの後、【オリジン】は笑顔のまま特大のレーザーを放ちました。
【オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!】
「『原初の』……」
これ程切迫した状況のなか、私は初めて、自分の『グリット』により迸る閃光に名前をつけようと思いました。
私が果たせず、代わりに果たすはずだった役回り。それが再び、私に巡ってきたからです。
やはりこれは、私が担うべき役割であったのでしょう。
「初まりの輝きなんかじゃない!!彼女達の…新たな輝かしい未来を切り開く輝きをッ!!」
そして、今度こそ私は、全てを込めた閃光を撃ち放ちました。
「『新世界の栄輝』!!」
●●●
私達のぶつかり合いにより、世界が轟き、そして世界から音が消え去りました。
閃光とレーザーのぶつかり合いにより、世界から色が消え去りました。
永遠とも、刹那とも取れる、この星の終焉のような世界で、私達の戦いは終わりを迎えました。
【グァ……ハッ……イツ…ノ…マニ…】
衝突し合ったエネルギーの渦の中で、私の手に残された最後の光が、【オリジン】の胸を貫いていました。
「アハ…ハ…ごめん…な…さい。『新世界の栄輝』…は、光線ではなく…未来を…切り開くための…剣…なのです」
欺く意図があったわけではありません。
そもそも、騙すことが出来ていたかさえ定かではありません。
ですが、私は最後の最後で、【オリジン】との真っ向勝負から逃げたのです。
撃ち合うと思わせ、敢えて全てのエネルギーを出させたところで、私は最小限のエネルギーでレーザーの中を掻い潜り、そして、残った力で胸を貫く。
「ふふっ…母様が知ったら…激怒されるでしょうね……」
もう、意識はほとんどありませんでした。
確かに貫いた感触を最後に、感覚も残っていませんでした。
ズルズルと【オリジン】の身体から崩れ落ち、私は音も色もない世界へと落下していったのです。
【グッ…ウッ…ア゛…ア゛ハ!!ヤッパリ…オ前トノ戦イハ……サイッコー…ダヨ】
【オリジン】が最後に何と呟いたのかは分かりませんでした。
ただ、その身体が私と同じように落下していく姿を見届けた後、私はついに意識を手放しました。
結局、私と【オリジン】の戦いは決着付かず。
痛み分け…いえ、死が私達二人を分かち合ったのでした────
●●●
私の物語は、こうして終わりを迎えました。
私の歩んできた道は、全ての人に支えられ成り立っていることに、私は最後になってようやく気が付くことが出来たのです。
もし、もっと私が早くこのことに気付いていたら…
私は、彼女達とともに、今を歩むことが出来たのでしょうか…
それでも、私に悔いはありませんでした。
私が見出せなかった希望の光を白夜達が受け継ぎ、新たな世界を創り出せると信じていたからです。
彼女達の未来を守ることが出来た。
私の最後の戦いは、それだけで報われていたのです。
さて、これで終わってしまっては、私の謎がまだまだ多過ぎますよね。
それでは最後にもう少しだけ、朝陽さん達には内緒で私の過去をお話ししましょう。
●●●
「ゲホッ!!ゲホッ!!」
息苦しさを覚え、私は目を開きました。
「あ…うぅ…」
一体どのくらい眠っていたのでしょうか。
声は全く出せず、身体はまるで鉛のようで、自分の体ではないようでした。
「あ〜!!お兄ちゃん、この人目が覚めたよ!!」
ハッキリと言葉は聞き取れませんでしたが、近くに人がいることだけは分かりました。
そして、その声を聞きつけ、また一人、男性と思わしき人がそばに寄ってきました。
「驚いた。本当に生きていたのか」
「ぅ…あ…?」
「…あぁそうか、五感が効いてないのか。無理もないな」
そう言うと男性は再び距離を取り、そして間も無くして戻ってくると、その手には何かが握られていました。
「ほら、まずはこれ飲んで身体を温めな。少しはマシになる」
ハッキリと見えない状態が続いており、上手くその物体を掴めずにいると、男性はため息を吐きながら私の手を(恐らく)握り、ゆっくりと口に運んでくれました。
「…あ…っかい」
か細く、弱々しいものではありましたが、ようやく声が出せるようになりました。
「わ!お姉さん顔色良くなるとすっごい美人!ねっねっお兄ちゃん!」
「俺にはそう言うの分からないって言ったろ。で、そろそろ話せるくらいにはなっただろ?名前は?」
「な…まえ…咲…夜」
「へぇ〜咲夜さんか!!素敵な名前だね!!」
ぶっきらぼうさを感じさせる男性とは対照的に、女の子の方はとても友好的でした。
「あ…ぉ…あぁた達…は?」
視界もようやく戻り、私は目の前に立つ二人を見ます。
「わたし飛鳥!!」
「大和…大日女……いや、国舘 大和だ」
●●●
これが、私と大和の出会いでした。
※後書きです
ども、琥珀です
終わったぁ!!
この作品を手掛けた時から考えてた、咲夜主人公の始まりの物語!!
途中細部が甘くなったり、もう少しこうしたら良かったかな、と思う箇所は多々あれど、まずは完結出来たことを喜びます!!
突如始まった番外編でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!!
明日の更新はお休みし、再開は一応火曜日を予定しております!!
次話から本編に戻る予定ですので、本編もどうぞ宜しくお願いします!!




