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後国王の中立国家造り  作者: 田山 蒼
街づくり編
4/18

第三素材 食料調達

俺たちは森の中を歩いていた。

この食料難から抜け出すため、早めに食料見つけねえとな……

スライムさんが一緒だから、襲われた時は任せればいい。


「なんか気配がする……」


スライムさんの【気配感知】だ。

ある程度の気配なら感じることができらしい。頼もしいじゃないか!!

最下級の魔物とはいえ、仲間になってくれたから色々都合はいい。


「おっあれか」


草をかき分けて進んだ先には鹿の群れがいた。

この世界にも鹿はいるんだな。だがどうしたものか………まだ剣とか持ってないしな………スライムさんの【粘着】を使って捕獲するのもいいが……うん捕獲だな!ここで殺しても腐っちまうかもしれんからな。


「よしスライムさん、【粘着】で捕獲してくれ!!」

「えっ、あんまり頼らないで一人でやったら?」


こいつ……

このままじゃやってくれそうもない。そう思った俺はある方法に出た。

そう、モノで釣るのだ。


「じゃあもう邪気石要らないか~~~。俺ならポンポン出せるけどそういうこと言うもんな~~~。」


スライムさんは急いで訂正した。


「ゴメンって!!べ、別にやらないとはいってないぞ!!」


そういって鹿を数匹捕まえた。

やっぱ便利だわ〜。仲間っていいわ〜。と思った。






家に帰ってきた。

さあどうするか。肉の準備はスライムさんに無理やりやらせたからいいとして……問題は「火」だな。

昔ながらの方法でやってみるか。

木材と糸を出して摩擦で火を出す方法を使った。すると木材が燃え出した。

おお!!ついた!!こんなあっさり!!


〔スキル【火おこし】入手。〕


スキルまで取得してしまった。やっぱり今日は調子がいい。

火が自由に起こせるようになったから、明日はかまどとか作ってもいいかもな。


「スライムさーーーん!!火ついたよー!!」

「……」


スライムさんは少し後ずさりした。

俺は15年の感で感じ取った。スライムさんは火が苦手。

俺はスライムを掴むと火の近くまで連れていった。


「スライムさーんあったかいでしょー(威圧」

「ギャァー!やめろ!なんなんだよお前!!!」




そんなことがありながらも作っておいた竹串で肉を焼いて、美味しくいただいた。

美味い!!!!!!!!!

異世界に来て初めての食事である。鹿肉なんて初めてだけど、とてつもなく美味しく感じた。

スライムさんは邪気石を一個吸収するだけでいいらしい。

肉とかも味を感じないんだと言う。こんな美味しいのにな。

まあスライムさんにとってはどうでもいいことなのだろう。

とりあえず俺はスライムさんに知りたいことを聞いてみた。


「スライムさん、ここら辺の場所のこと、教えてくれない?」


スライムさんはコクリとうなづいた。

信頼関係を深めつつ話すいい機会でもあるからな。


「この森はアグルの森。比較的住みやすい環境ではあるのだが動物や魔物があまりいない。」


アグルの森か……

動物や魔物があんまりいないのはなぜなんだろう?


「理由はこの近くにある洞窟だ。あそこに『心眼龍 オルドヴァ』が住み着いている。」


龍!!!こんな近くに龍がいんの?

創汰の脳内にかっこいい龍の姿が浮かんだ。

心眼龍か~~~きっとかっこいいんだろうな~~~。

おっとそうだ!!まだ聞きたいことがあるんだった。


「この近くに街はないのか?」

「あるぞ。〈ヘンメル〉っていう街が。」


〈ヘンメル〉はここから少し離れたところにある街らしい。

色々な設備が揃っていてギルドもあるらしい。でもなんでスライムさん詳しいんだろう?疑問もあったが一旦スルーだ。

準備が整ったらいってみたい。というか人に会ってみたいと肉を頬張りながら思った。





家の中の整備も終わってちゃんと生活できる立派な家になった。今日からここで寝られると思うとワクワクが止まらない!頑張ってベッドも作った。そこに俺は飛び込んだ。

スライムさんにも小屋を作ってあげた。スライムサイズのね。

横になりながら考えた。

15歳で死んじゃったけど、こうして異世界でいく日々も悪くないな。と

さあ明日はどうしようか。洞窟探検でもしようかな?そう思いながら最後に一言、


「おやすみなさい」


と言い目を閉じた。

こうして異世界生活2日目が終了した。












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