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後国王の中立国家造り  作者: 田山 蒼
街づくり編
13/18

第十二素材 ロア

周りにはスライムの残骸が飛び散っている。

そんな中男は冷静に立っていた。


「俺はロア……。魔物を……………いやあの街を破壊しにきた。」


oh…………。明らかに勇者とはかけ離れているではないか!!

よく見ると目の色も赤い。立ち位置的には魔王軍幹部ぐらいでもおかしくないんだけれど……


「とりあえずお前は敵なんだな。どうして俺たちを狙う??悪い事はしていないはずだが……?」


ロアは眉間にしわを寄せながら言った。


「お前はオルドヴァと契約したらしいじゃないか。本来ただの人間ならそんな事は絶対と言っていいほど不可能だ。」


契約って言うか仲間になってもらったって言うか……

まあどちらにしろ伝説級の龍といきなり仲間になれるなんてとんだ権力を持った奴にしか出来ないだろう。


「邪悪な魔物のリーダーよ……お前を絶対に倒す!!」


そう言うとロアは剣を構えて襲いかかってきた。

速い。

創汰もなんとかかわすがバランスを崩してしまった。

マズイ!!!

気づいた時にはロアの剣が創汰の胸にささろうとしていた。


「死ねぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


創汰は死を覚悟した。

楽しい転生人生だった。仲間にも恵まれたし……。最後はあっさりだったけど、思い残す事は……


ガキィィィィィン!!!


ロアの剣が弾かれた。

そこには人型スライムさんが立っていた。


「まだ死なれちゃ困る。」


スライムさんに続いてあの三人も出てきた。

よく考えたら思い残す事、結構ありそうな気がする。まだここで終わるわけにはいかない。

創汰は剣を構えた。


「スライムさん……いくぞ……」

「俺たちの事、忘れてねえか??」


ゾンビ達や人狼達はやる気満々だ。

だが無理に前線に出して犠牲を出したくない。俺だってヤバかったんだ。


「お前達!!!気持ちは嬉しいが、お前達は街を守っててくれ。ここは俺たちだけでなんとかする。俺たちが生きていたら、今日は宴会だ!!!!」


そう言うとデルドとジョーカーは戸惑いながら頷いた。


「分かりました。絶対に帰ってきてください……」


そう言うと街に向かっていった。

さて、俺たちはどうするか……。1対5で勝てるのか?


〔勝利確率は52%〕


表示久しぶりじゃん!!!いやそんな事より勝利確率52%か………。なかなか手強い。

だが勝てない相手でもないようだ。


「よし、いくぞ!!!」


セレナが早速スキルを発動した。


「【電光乱射】!!!!!」


セレナの杖から稲妻が乱射された。

バルフとガドルも援護にかかていた。


「【魔力回復】!!!!!」


セレナの魔力が回復していき、ドンドン稲妻を放った。

しかし全くといっていいほど当たらない。

だがいい時間稼ぎにはなる。


「スライムさんいくぞ!!」


セレナの攻撃を避けている間に勇者の裏に回り込んだ。もちろんセレナの稲妻も避けながら。

俺たちは刀を構えて飛びかかった。


キィィィィィン…


ロアはスライムさんと創汰の攻撃を剣で抑えていた。

防がれた!?そんな事は出来ないはずなのに!!!!


「スキル【気配感知】だ。そう簡単にやられるわけないだろ。」


こいつも気配感知を持ってるとは……つくづく厄介な奴だ。

そう思った次の瞬間、


グシャァァァァァァァ


セレナにロアの剣が貫通した。地面には血が滴り落ちている。

今の一瞬で何が起きた!?そんな速く動けるのか??

ドサリとセレナは倒れた。

皆唖然としていた。


「一人排除……」


創汰の中で怒りが爆発した。

創汰の目の色がどんどん赤く染まっていった。


「お前……お前だけは!!絶対に許さねぇぇぇぇ!!!!」






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