1-29 白銀と黒銀 2
ぶつかり合う鋼の音が森の奥まで反響し、背の高い木々は衝突の衝撃に唸りを上げて揺れ動く。
人という名の動く的を外れ、木に突き刺さった刃は像を失い元々のあるべき不可視の魔力へと解け消える。
魔法が引き起こす発光現象で照らされた二つの影は狭い森の中で立ち位置と状況を次々に変え、互いの優勢を譲ろうとはしない。
しかし重量ならびに威力で上回る剣を逸らし落とす矢を強化するために消費する魔力量がリオンの意思を無視して彼の戦力を徐々に削いでいく。
近距離戦専門と言い切っていい剣使いがよもや魔法をメインに戦闘を行い、左手に握られた剣は杖かなにかと見間違えるくらい大量の剣を召喚して投げ飛ばしてくるという時点でそもそも常識外れにも程がある初見殺しだ。しかもリオンは弓による遠距離攻撃を得意としているのに矢が力負けして全て跳ね返されてしまう。
昔のレオンはこんな魔法なぞひとつも使えなかった代わりに、剣術が非常に長けていた。ファレルは魔術師の家系故にそれを重要視しなかったが、優秀な剣士を排出してきたエレリシャス家に産まれていればおそらく将来は最強の剣士になれただろう。
そんな男の誰もが見惚れる剣さばきを昔からよく知っているのに、わざわざ今の魔法が当たりそうで当たらない距離感を捨ててまで接近戦を挑めるほど彼は愚かではない。たとえなんらかの拍子に接近戦を挑まねばならなくなろうと振り慣れてても所詮用途外の鈍器では軽やかな剣筋に敵うものでもない。
つまり取れる策は一つだけ。──ひたすら待つ、耐えるのだ。
レオンが使う召喚魔法が本当に魔法であったなら、消費可能な魔力が切れた時点で大量射出される剣の雨はピタリと止むだろう。
もちろん魔力切れで弾が切れることに関してはリオンにも同じことが言えるが、魔力を込めた状態の本物の矢が矢筒に五本入っている。夜の暗闇に包まれた森の中なら身を潜ませることも容易だし、五本も矢を残しておきながら自分に優位な状況で上手く立ち回れなければ弓使いとしては失格と言えよう。
とにかく今は我慢の時、耐えた先には必ず活路を見出だせる────と思い付いたのが約10分前。
この短い時間で行われた攻防の中でも、本数を数えて魔力の消費量を逆算することが不毛に思えるほどの量の剣が容赦なく降り注ぎ、そろそろ限界というラインを何度も越えているのに夜空を埋め尽くす猛攻は収まる気配すら見せていない。
「……一体いつになったら品切れになるんだ」
この世界で定義される魔法とは大まかに15種類に分類され、それらを形として表す場合"十五円環"と呼ばれる。
9種類の低位魔法で形成される外円環、5種類の高位魔法で形成される内円環の二重丸の中心に禁忌と云われ失われた創造魔法が鎮座する十五円環の内外の"分け方"は、消費される魔力とそれに伴う"奇跡"がどれほど強力であるかが重要視されている。
内円環に配置された召喚魔法はその名の通り術者が契約したモノを喚び、使役する魔法だ。なにを喚び出すかにもよるが、この魔法を使える者はほとんどおらず大抵がシキのように悪魔や神話級の怪物と契約した化け物揃い。
一方で生物ではない物体を喚ぶ者も少なからず存在する。魔力を分け与える必要がなくなるからだ。
どちらにしても消費される魔力量は内円環の位置に恥じることないレベルで、アイポロスを召喚したまま一日体力を持たせて生活できる彼女は例外中の例外。全力で魔力を通せば並みの魔術師では10分以上は同じ性能を維持できない。
レオンはその並みの魔術師である。剣士になれば実力者だが、魔法を扱う者としてはまだ"魔法使い"の域を出ない。
なによりもリオンの記憶では三年前までは魔法なんて詠唱すらできなかったはずの彼が、召喚魔法どころか完全な性転換を可能にする変化魔法を使うこと自体がおかしいのだ。
────ここで彼はようやく気付いた。
「まさか、兄上の魔法ではないのか……?」
そう、魔法攻撃そのものがレオンから発せられたものではないという可能性だ。
考えてみれば彼はこの戦いの最中、ずっと剣を持っている。最初はリオンの首を落とそうとしたから出現させたものとはいえ、遠距離攻撃型の魔法を中心として戦うなら剣は全く必要がない。指揮棒のように振り回すだけなら魔力補助を行ってくれる杖でいい。
「杖……だがアレは……」
彼の左手で存在感を放つ白銀の弩──銀弓・フェイルノートは所謂贋作だ。
ファレル家には代々産まれてきた子供に遺装の贋作が贈られている。贈り主は不明だが、全てが将来的にその子供の才能に合わせた品となっており、はじめは嫌がらせだと野次られたリオンの銀弓も結論から言えば彼にピッタリの遺装だった。
今振るわれている銀剣・クラレントもレオンに合わせて贈られ、銀弓と同様に贋作だ──と、リオンは思っている。
だがもしも本物だとして、その能力が魔法に関連するモノだったとしたら────?
「そういうことか……ッ!!」
納得はいかない。しかしその説は一番説得力がある。
未だに衰えない剣の無双から逃れ、避けきれないものに対して矢を撃ち込む。やはりただの矢では刃に当たっただけで簡単に折れてしまい、相手にならない。
相手の手品のタネが分かった以上無闇に魔力を消費するのは愚策にも等しい。今すぐに"物見の心眼"を発動し回避行動に切り替えたが、今回は判断が遅かった。
「ッ、あ──!」
恐ろしいことに障害物に隠れて回避するか打ち落とすかしないと永遠と追ってくる凶刃は偶然にも矢の五月雨をすり抜け、右足のくるぶし辺りを見事に切り裂いた。
猛スピードで飛び回る剣が刺さった衝撃で地上に落ち、上手いこと着地してみせるが肝心の足には力が入っていない。青いラインが入った黒いブーツは傷口に合わせてざっくりと切れ目が入り、そこから滲む鮮血が生地に染み込んでどす黒く変色している。
残念なことに彼がこの戦闘で受けた傷はこれが初めてではない。大体がほんの掠り傷程度ではあるが、先手を打ったはずのリオンの傷の数がいつの間にか多くなっていた。
"物見の心眼"で未来を視ていても山ほど連射されているせいで途中から回避が追い付かなくて反撃せざるを得ない状況にもなるせいで、いくら叩き落としても対応の度に魔力が減っていくにつれて一本一本に込めている強化の恩恵も弱体化しつつあり、どうしても弾ききれない剣が時々直撃してしまうのだ。
今の場合は油断も大きい。レオンの魔法の謎を追うあまり、未来視の"眼"を解除してしまっていた。
「明世界にいたせいで動きが鈍ったんじゃないか? これじゃあ子供の頃のリオンの方が歯応えがあったかもしれないな」
「……兄上、そのクラレントは本物か」
「────やっと気付いた。動きだけじゃなくて勘も鈍ったとは、俺は悲しいよリオン」
相変わらず兄の話に聞く耳持たないリオンの質問にレオンはあっさり「その通りだ」と答える。
「俺も本物だって知ったのはお前がいなくなって半年くらい経った頃だったかな……いやあの時は本当に驚いた」
いつものように無意味な剣の修練に励む中、彼は今まで気付かなかった違和感を得た。
それは宙に浮いた靄に似た物体の存在だ。なにか細長い形をしているようにも見えたが、像がはっきりとせず、まるで黒板に描いたチョークの絵を手でぼやかしたような不鮮明さだった。
その日のカエルレウムは霧がかかっていたわけではなく、雲が近づいてくるほどの高所の島でもない。ファレルの屋敷は街から少し離れた場所にあるので、近所の子供が魔法で遊んでいるという線もあり得ない。
ジュノンが近くにいないことを確認した彼は何度も靄に触れたがすり抜けてしまい、瞬間霞んで消えてしまった。
その日を境にレオンが剣を抜く度に靄が現れるようになる。
毎日、毎日、毎日────靄は日を追うごとにどんどん姿をハッキリとさせ、一ヶ月後には完全な造形が出来上がり正体が明らかになった。──それが剣だったのだ。
「まさか、と思った時に銀剣・クラレントの真実に気が付いた。贋作には備わっていない遺装としての真の能力が備わっていたんだから当然な」
本来の銀弓・フェイルノートは必中の能力があり、姿の見えている標的を百発百中で射抜くことができる。
同じように銀剣・クラレントも遺装である以上は強力な能力を隠しているわけだが、贋作は形だけを真似ているだけの偽物であって中身は空っぽだ。だからこそ本物だと気付くまでに時間はかからなかった。
クラレントの持つ能力はこれを振るった者の逸話に引っ張られた形で残された対支配者における攻撃性の増加に加え、剣に記録されたあらゆる魔法を所持者の意思で回数制限なく発動できるというものだ。
ところが後者のそれはリオンの目から見たら最早"限定開花"の一端とも言えるもので、やはり発動のためには相応分を遺装に与える必要性がある──が、彼は魔力を必要としない遺装を知っている。
それは銀腕・アガートラームだ。直接肉体に装着されているので魔力を吸う必要がない。普通の腕に擬態した状態では血液や栄養も普通の人間と同じように通っていて、生命力を転換するまでもなく魔力が満ちている。
しかしクラレントは義手と異なり、肉体に触れていても同化まではしていない。
「限定開花には魔力が必要だからおかしい──って思っただろ。銀剣に記録された魔法を発動するのはクラレントそのものだ。俺がするべきことは魔法を発動するための指示を送ることだけ」
「魔力を消費しているのは銀剣本体だとでも言うのか」
「その通り。しかもコイツは大気中のマナを取り込んで回復する優れ物でな、ほぼ無限に魔法を放ち続けることができる」
道理でレオンは息ひとつ切らさず行動できるわけだ。
彼はクラレントのどの魔法を発動するのか選択し、命令を下しているだけで自身の魔力は全く消費していない。
リオンの視点から言えるのは良く言えば″不適合者″を差別から救済する素晴らしい魔道具と、悪く言えば借り物の力を自分のもののように振りかざしている、だ。
しかしこれが解明できたことで、図星を突かれて激昂した理由が納得ができた。
クラレントから借りただけの魔法を見せびらかしたからと言っても、才能を最重視するエルシオンは絶対に認めない。
きっとレオンは父に言ったのだろう。「魔法を使えるようになったから、長男である自分が家を継ぐのは当然だ」「ジュノンの教育は中止して、自分の力を試してほしい」と。結果はご覧の有り様だが。
身代わりにもなれないレオンにできたのはリオンへ理不尽な憎しみをぶつけることだけだった。
絶対に魔力切れを起こさず、遠近問わず範囲も無視して自律した魔法攻撃を乱発できるという完全な遺装に勝てるわけがない──彼はそういった驕りを持っている。
「それとひとつ訂正させてくれ。クラレントで出現する剣は全て幻想魔法だ。質量を持った幻といったところかな」
幻想魔法はマーリンのように幻覚を見せて敵を混乱させる手法が一般的だ。剣の幻を大量に作るなんて使い方はあまり聞かないが、確かに実物を召喚するよりも脅威かもしれない。
幻だと気を抜けば本物同等の質量が襲いかかってくる上に、なにが幻でなにが本命か全く見分けがつかないのは幻想魔法だと判っていると余計に上手く作用する。
「面倒だな」
「だろう? さぁどうするリオン、敵わないと解ってもまだ続けるか?」
別にリオンは自分から仕掛けてもいい。ただしレオンは全てを正確に叩き落として反撃に出るだろう。
ならいっそ、────謝るのはどうか。
出血が原因で片足の感覚がそろそろなくなってきたし、魔力量で差が広がりすぎた。
兄という立場をやけに好いているレオンのことだ、きっと許してくれるはず。ちゃんと頭を下げて言葉で表せば分かってくれると信じて──。
「兄上……すまなかった」
「え、……え?」
突然の謝罪に面食らったレオンは思わずリオンの手元を見た。先程のように自動で矢を放って不意を打つつもりかと思ったからだったが、なんと弓は握られていない。
圧倒的な戦力差を前に詰んだことを理解したのか、それとも自分の過ちにようやく気付いたのか──。彼はリオンの意図をいまいち分かっていないが、一度攻撃はやめて話し合う余地ができたのは悪いことではない。
自身も剣を鞘に納めて、すぐさま膝をついたリオンに近付いていく。
「やはり兄上は強い……俺の実力ではまだまだ敵わないな。おとなしく最初からこうしていればよかった」
「リオン……」
「長い間悪かった。こんな手間までかけさせて、俺は一体なにをしていたんだか……」
「気にするな。分かってくれたならいいんだ。さ、一緒に帰ろう。きっとジュノンも迎えてくれるから」
申し訳なさそうな表情で俯くリオンの背中をさすりながら優しく声をかける姿は紛れもなく彼の兄であることを物語っている。
嫌っていて、命を奪うことも厭わないレオンはそれでも話し合いで解決できるならそれが一番だと思っている。
まぁ────リオンから言わせれば"チョロい"の一言で片付けられてしまうのだが。
「兄上、一言いいか」
「なんだ?」
耳元で囁くレオンの体勢は正面から覆い抱くようなもので、今現在の彼は正直に言って隙しかない。
すぅっと息を吸い込んだリオンは吐き出すのと同時に内側で隠れている手を握り締め、最大の魔力を込め──暗がりに向かって勢いよく突き上げた。
「くぁッ……!?」
腹部を思いきり殴り付けられたレオンは逆流する胃液の苦味に咳き込みながら、へその辺りを押さえてずるずると後退する。
「その隙の多さには呆れを通り越して逆に感心するぞ」
全てはリオンの計算通り。
物量戦術で大量に矢を撃って非効率的な魔力を使うのはもったいない行為。故に彼はあえて、と言うにはあまりに今更すぎるが、今の作戦を試してみた。
その全容こそ、レオンの兄としての善意を利用しての一撃。弟に甘い彼なら絶対に戦闘を中断して剣を納め、簡単に引っかけられる確信していた辺りが非常に悪質だ。
というよりまずリオンはこの戦いのきっかけになった根本的な部分には一切触れていないのに全く気付いていなかったレオンもかなり間抜けである。
剣さえなければ彼は魔法も使えないただの人間だ。抜刀までに少々時間がかかるため、その時間を作らせなければリオンはずっと優勢を保つことができる。
木の根元まで逃げたレオンは背を預けながら座り込み、荒い呼吸を繰り返しながら狡猾で憎たらしい弟を睨み付けた。
「は、っ……リオン、おまえ……!」
「兄上は優しい、自分を犠牲にしてでも誰かを助けることを誇りにしているからな。それだけは認めてやる。……でも、己の善性でしか行動できないヤツがなにをしようと所詮は自己満足だ」
「それは……リオンの連れてきたあの女にも言えることだろ。決して、俺だけじゃない」
──嫌な記憶が脳裏を駆ける。
伸ばした手を振りほどくように告げられた言葉に絶望を抱き、耐えがたい痛みから逃れるように兄の元を離れていった昔の記憶。
思い出す度に呼吸が止まりそうになり、妙な苛立ちが抑えきれなくなる。
「そうだ。中途半端な兄上と違って、月見はアイツを見捨てなかったがな」
「なにが言いたいんだ、────!」
新しい言葉を待たずして巨木を貫いたリオンの魔法攻撃にひゅっと喉が鳴る。
今の一撃は完全に額──つまり脳を狙っていた。抑えきれなくなった殺意が実体となって現れた瞬間、レオンが感じたのは間近に迫った"死"だ。
いつから隠し持っていたのか、首元に突きつけられた短剣にも彼の強い意志が込められている。
「俺は兄上のようにはなりたくない。善性だけで行動し、善意から悪意を生む偽善者──どんな悪よりも許しがたいお前を、絶対に許さない」
眼光が月明かりを凌ぐほどに輝いた時、首元の短剣が白い装束ごと薄皮を切り裂いた。
「くっ……」
「その程度なら大丈夫だ、加減はしている。いっそオリオンが戻るまでの間にどこまで耐えられるか試してみるか。兄上は昔から丈夫だったから案外生き残れる可能性はあるかもしれない」
上がりそうになった無意識の悲鳴を唇を噛み締めた。
いまだに動機がはっきりしない加虐心は留まることを知らず、ただただ目の前の対象への憎悪だけがリオンの中にはせり上がってくる。
止める気はないが今止まらないとマズいことは彼自身にも分かっている。
殺すことそのものに問題があるのではない、慣れている。問題と定義されるのは感情の暴走による殺人はその人の在り方をねじ曲げかねないという点だ。
握り締めた短剣に汗が垂れ、水滴となって刃先から零れ落ちる。
殺してしまえと言う自分がいる。兄に裏切られ、苦しみにもがいてさ迷った自分が。
もうやめようと言う自分がいる。物心ついた時から一緒にいた人を、憎しみに任せて傷つけてはいけないと過去しがみつく幼い自分が。
「動けよ。剣を抜け、兄上。なにをしている」
「……投了だ。今のリオン相手じゃ勝ち目がない。それとも、お前にはこの行いも善意に見えるのか」
胸の痞が邪魔をする。
じゃあ望み通り殺してやろう、なるべく苦しませて殺してやろう──そう思っているのに腕が固められたように動かない。
呼び出そうとした銀弓もリオンに意に反して現れることがなく、ここにはない不明な意思が働いているとしか思えなかった。
「────馬鹿馬鹿しい」
金属音が響く。投げ捨てられた短剣は闇の彼方に消えていった。
「兄上、もうその忌々しいツラを見せるなよ」
「なっ……」
「次に会った時は必ず殺す。──もう、迷わない」
最後の最後になってリオンにはレオンを殺す覚悟がなかった、ただそれだけ。
覚悟もないのにその心臓を突き刺して鏖殺することは許されないと勝手に彼自身が自分を納得させた。
そうでもなければ、殺したいのに殺したくないという矛盾した感情に説明がつかない。
だから次は絶対に。
「……リオン、お前は」
──過ぎ去りし日々は帰ってくることはない。
もう、二人は暖かな兄弟の絆を取り戻すことはできないのだ。
木々が覆う闇へふらふらと消えるリオンの姿には、いつか彼らが夢見た幸せが存在しないものである現実を互いの胸に刻み付ける。
────歩むべき道を違えた二人が出会うことはこの先ないかもしれない。
それでも、もし運命が彼らを結びつける日がいつか緩やかな時間の中であったなら──その先の未来はきっと、リオンにも視えないものになるだろう。
*銀剣・クラレント
レオンが所持する反逆者が振るったとされる遺装。
支配者に対して強力な特攻能力を持つ他、記録された無数の魔法を指示を送るだけで発動できる。
作中の彼は変化魔法で性転換を施して身を隠し、幻想魔法で幻の剣を大量射出する等行った。




