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第15話

あけましておめでとうございます


正月なので投稿が遅れました


以後気をつけます


次回の更新はまだいろいろと忙しいので一週間くらいかかるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします


相棒が俺に爆弾の話しをしたことにより早期解決できたが肝心の川田がまだ見つからない


だが川田が見つかりつかまるのも時間の問題だろう


このホテル周辺は完璧に包囲し、逃亡することは不可能だろう


だがこのホテルに爆弾を仕掛けもう打つ手のない川田の心情を考えると自爆という方法も考えられるので気は抜けない


「考えられる川田の場所はここです!」


JIOの職員が示したのは、ホテル最上階の客室横の関係者のみ入れる部屋だ


残す捜索場所はここのみだ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


隊長(リーダー)とともに目的の場所へと向かう


今回の川田確保メンバーは隊長(リーダー)と俺の二人のみでほかの隊員は周辺警備に当たってる


しかし俺の相棒はどうしたのか?まさか川田のもとに…?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


隊員の岩切と共に川田確保へと向かう


すると何か物音がする


まさか川田が逃げる準備をしてるのか?いや、違う!これは…誰かと戦ってる!!


一体誰なんだ?これでも川田は剣道三段を持っているんだぞ!


壁からそっと覗くと…戦っていたのは岩切と同じぐらいの少年だった


しかし岩切はそれを驚愕の表情で見つめていた


…まさか…あれが岩切が言っていた如月という少年か!


一見すると川田がおして如月晃が劣勢になってるように見えるが川田の持つナイフを紙一重というところでかわし自分の間合いに誘っている


それはあまりにも巧妙で-とても自然で-とても危険だ


予備動作無く自然に相手の攻撃をよける…


はたからみるとそれはあまりにも恐ろしい-それは自分に向けられたら絶対にかわせないものであり、彼がもし避けれなかったら死んでしまうといった自分の死を恐れないことに対する恐怖


一体どれほどの死合いをつんだのだろうか?


彼の体格はお世辞にも良いとはいえない


だが、彼の戦闘センス-先を見通すというのか?観察力、洞察力が高いというのか?-それはもはや技というより才能


あれには勝てる気も起こらない


当たると思った必中の攻撃がかわされるのは精神的にもくるものがあるのだ


やはり川田も最初は一発で終わると思っていた攻撃がはずされ焦りの顔を生む


一方、如月晃は顔の様子を変えることなく淡々と攻撃を避けていく-それはまるで絶対の攻撃を放つ前の獲物をしとめる攻撃のオーラが見える


「うッッッ……」


勝負は終わった…一瞬の如月晃による手刀


相手の必中と思われた体を縦に割こうとする攻撃が体を一瞬止めていた如月晃に迫る


だが体をひねり必要最小限の動きから遠心力を使った手刀で首をたたきあっという間に勝負はついた


これが如月晃の力か……



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