ある日のメモ いち
目を覚ます、眠っていた時の温かさで体は気怠く部屋の空気は他人事のように冷たかった。
体を起こし回転する脳を元に戻す、清涼を嚥下した私はいつも通りを始める。
時がたち
疲労感が浸み込んだ体を支えながら纏わりつく服を剥がしていく。自分の息と冷たい空気がまじりあう。
眠りへの切符が近づいてくる、五分後も見えなくなった私は現像することも忘れてしまっているから。
扉を開けて、生温い液体を浴びる、私が溶けていって情けない。口からどろどろが流れ出してくる、気持ち悪いそのままからのバスルームを後にして私は微睡の中へ溶けていくのでした。
あれ?短いって?
私は桃色だからあなたは切なそうな顔で空の冒険に行くんです!あなたはなにをしたんでしょう!!
おかしい?可笑しい?笑わないでください私は真面目できっと明日の映画なのだから。
もう遅いのであなたも眠るべきなんです!
昨日はきっと増殖し続けるんですから。