表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕の進む道。

作者: 河野夜兎


 僕は初めて好きな事から逃げだした。



    ◇


 もの心がつくと同時に僕の右手には白いボール、左手にはグローブがはめられていた。

 数メートル向かいには同じようにグローブをはめて、父さんが両手を振って笑ってた。もちろん左手にグローブを嵌めて。


 僕の投げるボールをキャッチする父さんはいつも、

「すごいなぁ、晴高はるたかの投げる球は、まるでプロ野球選手みたいだな。」

 そう笑って声をはずませていた。

 僕が父さんのボールをうまくキャッチすると、

「ナイスキャッチ!すごいぞ!晴高!」

 嬉しそうに高らかに声を響かせていた。

 とても嬉しかった。

僕はまだ5才と小さかったけど、とても自分が誇らしい気持ちになった。


 小学2年生になり、僕は学区内にある少年野球チームに入団した。

 初めの頃はグラウンドの隅っこで、ジャージにその辺りで売られている野球帽という格好で、簡単なゴロを捕る練習や、素振りから始まった。

 グラウンドの真ん中では、上級生チームがよく紅白戦をやっていた。

 マウンドに立つピッチャー、打席に立つバッター、そして、バッターの後ろで構えるキャッチャー。そして、声を張る各守備位置。

 胸が高鳴った。

いつか僕もあの場所に立ち、試合に出られるレギュラーになりたい。

そう思って、一生懸命素振りや捕球の練習をした。


小学3年になり、僕は黒いアンダーシャツに白い野球用のパンツ。そして白いソックスに、黒いトレーニングシューズという、チームで野球をする格好に身を包めるようになった。。

 黒い帽子にはチームのマークが刺繍されていて、気分はまるでプロ野球選手だった。


 毎週土曜、日曜が待ち遠しくて仕方がなかった。夏の炎天下での練習はきつかったけど、早く上手くなりたいから愚痴も言わずに黙々と練習した。

その努力が実を結び、3年の終わりにはレギュラーの背番号を貰った。

 試合となれば、胸が踊り、勝ちたい、活躍したいとワクワクして前日練習が終わってからも、一生懸命バットを振った。

 チームはそんなに強くはないけど、それでも野球をやるのが楽しくて楽しくて仕方がなかった。


 小学5年になり、僕は他のチームメイトより身長の大きさと肩の強さを監督に認められて、キャッチャーのポジションと、固定レギュラーを獲った。打順は4番。チームメイトは皆「晴高なら文句ない」と讃えてくれた。


 とても嬉しかった。

今まで頑張ってきた事が実を結んだ誇らしさ、そして自分が望む夢に一歩近づけた喜び、もっともっと頑張って練習して更に夢に近づこうと心に誓った。




   ◇


 小学校卒業を控えた6年の1月の終わりに、僕は市内にある硬式野球チームのセレクションを受けた。


 セレクションは、走る、投げる、打つの基礎的な事をするだけだった。

 市内で顔や名前の知れた少年野球チームのやつらや、市内じゃなく市外からだろう…、知らないユニフォームで参加している人も沢山いた。


 僕の入っているチームは市内でもあまり強くないけど、僕は意外と市内で名前は通っているようだった。

 セレクションの時に市内チームのみんなから声をかけられて、そこで初めてそれを知った。恥ずかしかったけど、嬉しかった。



 恥ずかしくもあったけど、実は僕の中では自信満々な僕もいたのだ。


 セレクションも絶対に受かると思っていた。


 でも、落ちた……。


不意に『井の中の蛙』って言葉が思い浮かんだ。

自分が上手いと思っていたのは、弱いチームの中にいるから。


 うまい人に混じれば、僕なんて全然たいしたことない、ちっぽけな存在なんだって…。


 いくら練習したって、ちっぽけな僕の努力はいとも簡単に無駄なものになってしまうんだ……。


 そう思ったら、なんだか急に野球が嫌いになってしまった。


 セレクションに落ちてから、僕は毎日欠かす事なく続けていた素振りをやめた。

 そして、初めて少年野球の練習をサボった。



   ◇



 土曜日、頭が痛いと嘘をつき、ベッドに潜り込み寝転んだままでDSをやっていた。

 嫌いだと思いつつ、やっているのは野球ゲーム。

(明日卒業生大会の一回戦目か…)


 僕ら6年生が卒団を迎える小学生最後の野球の市内戦。

 トーナメント戦だから、負けたらもう小学生生活の野球は終わり。

 試合が終われば6年生は引退みたいなもので、後は自主練習で卒団式を待つだけなのだ。


「どうせ負けるよ。ウチのチームは弱いんだから。」

 僕はつぶやいた。

僕らのチームは市内に9つあるうちの中で、真ん中より下の強さだ。


 優勝経験なんてない。

年間成績も、練習試合をあわせて圧倒的に負け試合が多い。


「一回戦目は、南が丘ボーイズか…市内の3本指に入る強さだから…負けるよ…。」

 僕は、セレクションに来ていたセンターの原田君を思い出した。

 原田君は足の速さが凄くて、セレクションに受かった。僕もベースランニングのタイムは自分で速いと思っていた。でも、原田君のほうが遥かに速かった……。

 

「……あれ?」

 僕は、ふと気付いた。


「そういえば、東が丘ジュニアの竹下君…セレクションにいなかったなぁ…。」

 竹下君と言うのは、市内の少年野球チームでは名前を知らないやつはいないという位、すごい選手なのだ。

 身長も僕(163センチ)より少し大きくて、体格もガッシリしている。

 東が丘が市内最強チームになったのは、竹下君がいるからだと言っても言い過ぎじゃないくらい凄い選手だと僕は思う。

 打つのは折り紙つき。

市営球場で柵越えの特大ホームランを打ったと聞いた時は、同じ4番として、胸が奮えた。

 守備もオールラウンドで、先発ではないけど、ピッチャーもやる。あの強い肩から放たれる鋭く重い球は、中々打ち返すのが困難だ。

 でも、僕は実は竹下君の投げる球を捩伏せてホームランを1度だけ打った事がある。

 あの時の、天にも昇る気分は今思い出しても胸がドキドキする。

「…ふん…、多分市外の硬式野球チームのセレクションを受けたんだよ…きっと。」


 竹下君程の人なら、きっと欲しいと思うチームは沢山あるから、選びたい放題なんだろう。

 普通にそう思った。


「あーあっ!!」

 DSをベッドの足元にぽすんっと投げて、意味なく叫んでみた。


 胸がもやもやする…。

いらいらしながらも、考えるのは野球の事ばっかり。


 そんな自分にどうしようもなくいらいらした。



   ◇



 仮病を使って練習をサボっていらいらしている僕。

 それに母さんが気付いていないわけがなかった。

 お昼になると、僕の部屋にノックの音が鳴り、

はる、入るよ」

 ガチャリとドアが開いた。

僕は布団に潜り込み、返事もせずに息を殺した。

 母さんは、

「お昼、久しぶりにどっかで食べよう!」

そう言って、僕から布団を引っぺがして笑った。

「お腹空いてない…。」

 嘘だ…。朝ごはんも頭が痛いって嘘ついて食べてないから、お腹はぺこぺこだった。

 そんな僕の強がりを馬鹿にするように、お腹がぐうぅ…と鳴った。

そんな僕に母さんは、

「たまにはお母さんに付き合ってよ。ほら、お母さんだって、久しぶりに野球休みなんだから。」

 僕は、はっとした。


 そうだ。母さんは土曜日も日曜日も僕と一緒にグラウンドにいるのだ。

チームの決まりで、お昼はおにぎりと決まっていて、そのおにぎりだって……いつも母さんはいろいろ考えて、中にから揚げをいれてくれたり、オムライスみたいなおにぎりを作ってくれたり、ウインナーや卵焼きなんかのおにぎりを作ってくれるんだ。

 母さんも土日は、僕らと同じおにぎり……。


 練習中のお茶の心配や、お昼休みにご飯を食べにいなくなるコーチの代わりに、僕らが無茶苦茶な遊びをして怪我しないかを見守ってくれたり、暑くてバテたチームメイトを木陰でレジャーシートを敷いて介抱してくれるのも、母さん、そして、チームメイトのお母さん達なのだ。


 母さんは普段は仕事。

休みの日は全て僕の野球の為に休みなく動いているんだ……。


 何だか、急に涙が出てきた。


「…ごめん、母さん…。母さんにもいっぱいいろんな事して貰ったのに……………。」

 母さんは、

「お母さんはね、晴がみんなと楽しそうに野球してる姿を見るのが大好きだから。晴が真っ黒に日焼けして、グラウンドに元気な声を響かせてくれる。それだけで、その姿だけで、すごく嬉しい。」

 そう言ってニカッと笑って、

「お腹が空くとろくな事しか考えられなくなるもんだよ。さ、さっさと着替えて、お昼食べに行くよ♪」

 僕の頭をぽんっと撫でた。



   ◇



 車に乗りこみ、10分足らずの場所にあるショッピングセンターに行き、フードコートでラーメンを食べた。土曜日におにぎり以外のものを食べたのはどれくらいぶりだろう…。ラーメンは美味しかったけど、何だか変な感じだった。

 母さんは、

「久しぶりにゲームセンターで遊ぶ?」

なんて、うきうきしていたけど…。

 僕は大事な試合の前に練習をサボった事が胸に引っかかり、気分が乗らなかった。


 その時、

「あれっ?あさひ台ジャガースの新山君っ?」

背中からそう声がして僕は振り返る。

 そこには、あの東が丘ジュニアの竹下君が少し驚いた顔で僕を見ていたのだ。

 何だかばつが悪くて俯く僕……。

「こんにちは、東が丘のヒーロー竹下君。相変わらずバンバン打ってるね〜。」

 母さんは笑顔で小さく手を振る。

「こんにちはーっ!」

 竹下君は少し照れ笑いしながら、母さんに頭を下げた。

「今日は練習ないの?」

 母さんの質問に、

「明日の試合第1だから、昼で練習終わりました。」

 竹下君は、はきはきとそう答えた。

「ねえ、新山君、セレクション落ちたんだって?」

 何の悪びれも遠慮もなく、竹下君はまさに言葉の直球を僕に投げた。

「………うん。」

 ストレートのストライク……。

僕はもちろん弾き返す強いバットも、しっかりと受けとめるキャッチャーミットもなく……。

 そんな僕に竹下君は、


「俺は新山君がセレクションに落ちてよかったと思ってるよ。」

 酷いや……。落ちた事を喜ぶなんて……。

腹が立つ以上に惨めな気持ちになった。


「だって!中学に行ったら一緒に野球できるし!俺、すげー嬉しいっ!」


「「えっっ??」」

 僕と母さんは思わず声を揃えて竹下君を見つめた。


「竹下君、硬式に行くんじゃないのっ!?」

 僕は思わず席を立って竹下君に尋ねた。


「へ?俺、硬式なんか行かないよ。」

 けろっと言い放ち笑う竹下君を見て、何だか腹が立った。

「何でだよ!あんなに野球が上手いのにっ!柵越え打てるくらい凄いバッティングできるのに!」

 僕は声を荒げた。


「俺は『俺がやりたい野球』をやるんだっ!」

 竹下君も声を張り上げた。

「俺がやりたい野球?何だよ!それっ!野球やるならプロ野球選手を目指すのが当たり前じゃん!」

「もちろん、プロ野球選手は目指す!」

「は?じゃあ硬式に進むのが当たり前じゃん!」

「なんで当たり前なんだよ!誰がそんな事決めたんだよ!じゃあ、プロ野球選手がみ〜んな中学から硬式やってたって言うのか?」

 竹下君はほら、答えてみろとばかりに僕を見つめた。

「そ、それは…。」

 反論できなかった。

確かに、中学は軟式野球部のプロ野球選手は沢山いる。

でも、僕には納得できなかった。

 だって、プロ野球選手になる為にはやっぱり早く硬式に慣れる事が大事だと思っていたから。

「俺は、中学までは軟式でしっかりと野球の基礎を作る!そして、高校で硬式に転向する!」

 竹下君は堂々と声高に決意表明した。

「…なんで、…なんで才能があるのに…わざわざそんな回り道するのか、僕にはわからないよ。」

 何だか、がっかりした気持ちになった。


「俺の父さんも、野球をやっていたんだ…。」

 竹下君は少し淋しそうな瞳で笑った。

「父さんはさ、小学生の時、実は東が丘ジュニアで俺と同じ4番バッターでキャッチャーだった。チームのキャプテンで守備もバッティングも凄かったらしくて、今でも家にメダルとか賞状とか飾ってある。」

 竹下君は誇らしげに笑った。でも、次の瞬間、暗い表情で小さく笑ってこう言った。

「中学で硬式に行って、練習頑張り過ぎて、腰を壊しちゃったんだ……。

中々治らなくて、それで目標としていた高校に行けずに、父さんの夢は終わってしまった………………………。」

 胸が詰まった。

故障はどんなスポーツでもそうだけど、本当に辛いと思う。

 故障を克服できてスポーツを続けられる人もいるけど、そんな人ばかりじゃないのも少なからず本当の話だってわかっているから…。

「だから、大好きな事をちゃんと続けられるように、自分でそう決めた!

中学で新山君がチームメイトなら、きっと野球部は強くなる!」

「……。」

「だって、新山君は俺からホームラン打った男だから!」


 涙がこぼれた。

覚えていてくれた事に。

そして、こんな強い人に必要とされていると言う事が嬉しくて…。「でも、その前に、卒業生大会では、絶対新山君と勝負してあさひ台に勝つ!そして、小学生最後の優勝旗も俺ら東が丘が貰う!」

 強い瞳でそう断言する竹下君の言葉に、お腹の底のほうが心地良くザワザワとした。

「僕らあさひ台だって!負けるもんかっ!絶対勝ち進んで市内最強チームに勝って、有終の美を飾ってやるから!」

 僕は袖口で涙を拭い、竹下君にたんかを切った。

「よーし!明日の第2試合、楽しみにしてるからな!南が丘ボーイズに絶対勝てよ!」

「おうっ!!絶対勝って進むっ!」

 僕は気合いを込めて竹下君に約束した。




   ◇



 竹下君と約束を交わして別れてから、僕は母さんを急かした。

「午後の練習に出るから!母さん早く!もっとスピード出してよっ!」

 そう言う僕にため息をつきながら、

「やれやれ…、本当野球バカには困ったもんだわ。」

 母さんはそう言って、あははっと明るい声で笑った。




 家に着き、ダッシュで練習着に着替え、野球用のバッグにバットケースを担ぎ、階段を駆け降り玄関を飛び出して自転車にまたがる。


 全速力で自転車をこぎ、グラウンドに着くと、ちょうど午後の練習が始まる少し前だった。


 チームのみんなは僕の姿を見つけると、

「晴ーっ!!」

と跳びはねたり、手を振ったりと、嬉しそうに僕を迎えてくれた。


 監督は怖い顔でベンチに座っている。

しょうがない…。こんな大事な時にサボってしまったんだから。

 僕は監督に走り寄り、

「すいませんでしたっ!!」

大声を張り上げて、帽子を取って頭を深く下げた。

「…俺じゃなくて、散々心配してくれた仲間達に謝れ、バカヤロウが。」

 監督はニカッと笑って僕の頭をベシッ、とひっぱたいた。


 僕は涙を堪えて、

「ハイ!」

と大声で返事して、バットや荷物を置き、グラウンドの一塁線の手前…いつもみんなで整列して挨拶する場所に立ち、


「みんなっ!!心配かけてごめんっっっ!!!」

腹の底から吠えて、帽子を取って頭を下げた。


「悪いと思うなら、明日は絶対勝つ為に、いっぱい練習しようぜ!!」

 ピッチャーでキャプテンのしんごが大声で吠えた。

「おおっ!!明日は絶対みんなで南が丘に勝つ!!そして東が丘にも勝って!最後の大会!優勝しよう!!」

 しんごに負けない大声で僕も吠えた。



「よーし!整列っ!」

 監督が立ち上がり声を張り上げる。


 笑いながら駆け足で僕のいる場所に駆け寄るチームメイト達。


「よーし、グラウンドに挨拶!!!」

 監督の声が響く。


「お願いしまっす!」

キャプテンの声を皮切りに


「お願いしまっす!!」


 午後のグラウンドに、練習始めの挨拶が響き渡った。





 これは以前、お子さんが野球をやっているパートさんに聞いた話をベースに書きました。

 そのお子さんは中学で野球部に所属しています。

 そのパートさんはお子さんが少年野球時代、ずっとチームの裏方として子供達の安全や体調を気遣い、土日休む事なく3年間グラウンドに足を運んだと、グラウンドや試合に行く毎週土日は、とても楽しかったと笑っていました。


 硬式に進むか、そのまま軟式で続けるかお子さんはとても悩んだそうです。

 パートさん自身も、子供の夢を応援したいけれど、やっぱり故障が怖くて悩んだといっていました。


 そんなある日、お子さんが「硬式には行かない」と言ったのです。

何故かと尋ねたら、


「俺、××高校の野球部に行きたいんだ。××高校は、軟式出身者がいっぱいいるんだって、××達(仲良しの野球仲間)もそこに行きたいんだって。俺、あいつと高校行っても野球やりたいから」


 パートさんは涙が出そうになったといいました。

確かに勝つ強さも大切だけど、仲間達と進みたいと自分から言った息子の笑顔がとても嬉しかったし、チームワークが悪くて、中々足並みが揃わなかった野球チームの子供達に激を飛ばしながら、励ましながら『同じ野球が好きな仲間を、人を思いやる』気持ちを育んで貰おうと陰ながら支えてきた苦労が報われたと。


 硬式でストイックに懸命に練習する子供さんの親も会社にはもちろんいます。

 親も子供もハードだけど、やっぱり子供の一生懸命さに胸を打たれ、ハードだけど楽しいと笑っています。(やっぱり故障は怖いとぼやくのも事実なのです)


 夢に向かう方法や方向は様々だと私は思います。そして、それはどれも間違いだと否定するのは私は好きではないのです。

 今回はそんな事を考えながら書いてみたわけです。


 多分うまく伝わらないとは思いますが、それが私だから仕方ない(笑)


でもいいや、まだまだこれからだとも思っています。


今回はあとがき長い!!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 畑違いかもしれませんが、僕はずっとハンドボールをやっていました。 母は練習試合には必ず来てくれて、僕が試合に出ると大きな声で応援してくれました。 こうやって文字で見ると、本当に親のありがたさ…
2010/07/13 21:29 退会済み
管理
[一言] くそ。オレをモデルにしやがったな、うさ公め。名誉毀損やないか。 はるたかの逃亡はオレの450本削除事件を題材にとったのだろう。こけにしやがって。 しかし、この胸に流れる熱いものは何だろう……
2009/12/07 03:42 退会済み
管理
[良い点] とても、ピュアな作品だ。あなたの短編を、いくつか拝読したが、どれも、その詩情に貫かれている気がする。その意味で、読者の期待に、誠実に応えている。短編は、難しいと思うが、導入から面白かった。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ