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レッテルとテプラ
お久しぶりです。また吐き出したいことができました。
僕は「悲劇のヒーロー」に憧れているだけではないか、そう思うときがある。自分の不都合をすべて自分で作り出しているだけではないか、と。
僕は無意識に「逃げてはいけない」と思い込んでいる節がある。もちろんそうではないと理解しているつもりだし、人生、必要な逃げだってあると切に思う。
しかし、僕の生きてきた中で「逃げ=やってはいけないこと」という等式が刷り込まれているのであろう。自分に起きた不都合をそのままに受け入れられないのである。
僕は人と違っている、それはただの逃げではないのか。僕は生きていくなかで、得体の知れないジレンマにひとりでにはまっていくのであろう。