表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

ウォルヴァンシア大図書館・始動

サージェスティン

「というわけで……、『ウォルヴァンシアの王兄姫』も、本編番外編合わせて、軽ぅーく、三百部は突破してる今日この頃」


ルディー

「…………」


サージェスティン

「作者の気まぐれにより……、『ウォルヴァンシア☆情報大全』的なコーナーを開始する事になりましたー。解説役は、俺とルディー君です。ぱちぱちぱちぱちぱちー」


 ――ウォルヴァンシア王宮二階の大図書館内にて、優雅にお茶やお菓子の並べられたテーブルを囲む二人。サージェスは楽しそうだが、ルディーの方は不機嫌そうに両腕を胸の前で組んで無言のままだ。


ルディー

「…………」


サージェスティン

「ルディー君? ……なんか、怒ってる? 嬉しくないの? 情報コーナーとはいえ、出番だよ? 物凄く久しぶりの出番だよー?」


ルディー

「……何で、俺とお前なんだよ」

(珍しく鋭い不機嫌全開の視線)


サージェスティン

「えーと……、騎士団長組だから、かな?」

(きょとんとしている)


ルディー

「お前は本編でも番外編でも出張り過ぎだろうが……!! 何でこんな所でまで出番GETしてるんだよ!!」

(テーブルに拳をダンッ!!)


サージェスティン

「えぇ……、そんなに俺とじゃ嫌なの? 俺、結構ルディー君の事気に入ってるし、相性も良さそうだなぁと思ってるんだけど」


ルディー

「一方的な好意はいらねーよ!! ……あぁ~、どうせ一緒にやるなら、姫ちゃんとかアレクとか、ロゼにしろよ~。サージェスと一緒とか、気苦労倍増だろうが……っ」


サージェスティン

「あぁ、その点なら安心していいよー。俺とルディー君がメインでこの情報ページの司会を担当するのは変わらないけど、『ウォルヴァンシアの王兄姫』に関する情報を提供していく時に、他の皆もゲストに来てくれるからね」


ルディー

「結局、お前と俺がセットで司会なのは変わんないのか……。はぁ……、胃が痛ぇ」

(げっそり)


サージェスティン

「とまぁ、ルディー君が納得してくれたところで」


ルディー

「してない……」


サージェスティン

「新たに出来たこの情報ページの大まかな説明をしていくねー。まぁ、本編も長くなってきたし、連載開始からもう三年近くの月日が経ってるんだよ。だ・か・ら、『ウォルヴァンシアの王兄姫』に纏わる色んな情報を本編番外編含めて、このページで説明していくというのがコンセプトなんだー。ほら、エリュエードの一年がどんな風に流れていくかとか、一ヶ月は何日か、とか、その他諸々全部。わかりやすく伝えていこうかな、と」


ルディー

「まぁなぁ……、三年近く連載してる上に、凄い長編だもんなぁ……。一回情報を纏めて発信し直していくってのは大事だと思うが」


サージェスティン

「他にも、俺とルディー君が二人でやっていくこの情報ページ(タイトル・ページ)の下の方にWEB拍手を設置しているから、それを使って『ウォルヴァンシアの王兄姫』に関する質問とか読者さんにして貰えたら、俺達で答えていくよー。気が向いたらよろしくね」


ルディー

「情報局兼、質問回答所でもあるわけか」


サージェスティン

「うん、そんな感じだねー。キャラクター投票所に寄せられた質問にも答えていくから、結構俺達で話していける事はあるんじゃないかな」


ルディー

「投票所って……、新たに開始してからもう一年経ったってのに、いまだに集計やってないアレか?」


サージェスティン

「んー、とねぇ……。作者曰く、もう少しの間見守っていたい、と」


ルディー

「何でだよ……」


サージェスティン

「……どっかの誰かさんが、一位突っ走ってるから、じゃないかなぁ」

(遠い目)


ルディー

「……あぁ、確かに突っ走ってるな。どこぞの眼鏡が」

(投票所を残念な目で眺めている)


サージェスティン

「うん。だからもう暫くの間は様子見という事で、読者の皆にも許して貰えれば、と思ってるらしいよ。俺もあのままル、……じゃなくて、一位の人に独走されたままじゃ面白くないしねー」


ルディー

「だな。とりあえず、今までに向けられたそっちの質問も拾い上げていくらしいから、『ウォルヴァンシアの王兄姫』で何かわからない事や知りたい事があったら、俺達のページも覗いてみてくれ、って感じだ。気が向いたらよろしくな」


サージェスティン

「何だかんだ言って、結局付き合い良いよねぇ、ルディー君……」


ルディー

「覚悟を決めただけだ」


サージェスティン

「覚悟決めるほどの事、なのかなー。……まぁいいや。そんなわけで、これからよろしくねー」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ