スーパーノバの子供達
2014 09/04 挿絵を挿入しました。
知的生命の誕生には、もしかしたら鉄より重たい物質が必要との説があります。
それらの物質が作られるには、すごい長い時間が必要です。具体的には、少なくても70億年必要です。
さらに地球たちが出来るまでに46億年が必要です。
そして、時間を合計すると116億年も掛かりますね。
宇宙誕生から137億年と言われてまして、意外と余裕が無いのですよね。
そしてそれらの物質を作るには、とても可能性の低い条件が必要なのです。
そんなお話です。
まずとても、条件が限られた白色矮星が必要です。
どんな条件かと言うと、エネルギー量を限界ギリギリまで保有してる元気な星です。
その元気な星のそばに、また、たまたま別の星がありました。
本来星は一個一個の距離がとても遠くにあるのが普通で、そばに在るなんて奇跡みたいなものなのです。
そして、奇跡はさらに必要です。星同士がゆっくり引かれ会い、良い距離感を持って近づいていかないと駄目なのです。
[ハリネズミの絵を入れて、ヤマアラシのジレンマの絵を入れるのもあり。] 長い長いランデブーの始まりですね。
連星状態になります。
(専門用語でもなんたらランデブーって付いてますかも、ソース発見できず)
やがてその二つの強い力を持った星たちは、そばにいるだけでも大きな影響があり、やがて一つになります。
そばにいるお互いたちは、大きな力を持ち周りに、強い影響力を与えます。周りのチリガス、小惑星をより効率良く吸収し、とても大きなすばらしい力になります。
やがてお互いは、一つになります。一つになるとすごい強い爆発が起きます。
この、爆発のすごいエネルギーのおかげで宇宙にはあまり無い貴重な物質が出来上がるのです。
そのときにその出来上がった貴重なものは宇宙にばら撒かれ、次の時代の星たちの材料の中に混ざり合います。
参照
恒星内元素合成=太陽などの星の中で起きる核融合、鉄までできる
超新星元素合成=鉄より重いものもできる
Ia型超新星=超新星のうちの一つで比較的エネルギーのすごいやつ、だから普通の超新星よりも重たい元素ができる。作られ方は連星からできる。
そのうち清書いたします。
挿絵の募集してます。