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第一話 鏡の向こうで

 何もない真っ白な空間に人一人が全身が見えそうな大きさの鏡がひとつ。

 その鏡をのぞき込んでいる少女はある男性の姿に目が留まった。


「ねぇねぇヘル。すごい悲惨な子見つけたんだけど……」


 哀れなものを見るような目で少女が鏡を見ている。

 鏡に映るのは自身ではなく地球という惑星の日本という国で、今まさに悲惨な最期を迎えようとしている男性であった。


「姉上。またそうやって管轄外の世界を見てたら兄上に怒られますよ」

 少女を諫めるように話すのは、どう見ても少女より年上にしか見えない青年である。


「いいのよこれくらい。ただでさえビュー兄さまには昨日も一昨日もその前も小言言われてるんだから。これくらいの息抜きは必要だわ。でも待って、え、ちょっとそんな終わり方するの??」

 少女がのぞき込む鏡を指さしヘルに必死に鏡の中を見せようとしている。

 半ば無理やりという状況でヘルは鏡をのぞき込むとそこには悲惨という言葉に服を着せたような光景が広がっていた。

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