表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩やエッセイ

黒い薔薇を貴方に

残念ですが、貴方はもう……


あの葬列が見えますか

黒い喪服が見えますか


貴方の良き恋人

貴方の良き隣人

貴方の良き友人


あの讃美歌が聞こえますか

牧師の朗読が聞こえますか


貴方の恋人 が 浮気相手の

貴方の隣人 が 裏で手を引いて

貴方の友人 が 裏切ったのです


貴方の棺を黒い薔薇で埋め尽くしましょう


そこに落ちて欲しいのです

そこに沈んで欲しいのです

そこで眠って欲しいのです


貴方の棺を黒い薔薇と共に湖へ流しましょう


底に落ちて欲しいのです

底に沈んで欲しいのです

底で眠って欲しいのです


お悔やみを申し上げます……


無粋ですが補足を


・浮気相手の裏で手を引いて裏切ったのか

・恋人の浮気相手が隣人で、友人を騙して裏切らせたのか

・そもそも誰に対しての浮気相手なのか


色々解釈できるよう曖昧にしています

作者的に明確な解答は持っていますが

それを滔々と語るほど恥知らずではありません


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ