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☆主な登場人物【魏】【呉】☆

【魏の主要人物一覧】



曹操(そうそう)(๑°⌓°๑)★


字は孟徳(もうとく)

乱世の奸雄と呼ばれた稀代の英傑。

献帝・劉協を傀儡に建て、後漢王朝を牛耳る人物。丞相を経て魏王にまで登り詰めるが赤壁の戦いで呉蜀連合に大敗を喫した。

息子達の後継争いに拍車を懸けた思惑とは?第67話で初登場。



曹仁(そうじん); ー̀дー́ )ᵎᵎ★


字は子孝(しこう)

曹操の従兄弟で最も信頼されている。

規律を遵守し、配下に慕われている。

時に粘り強く守り、電光石火の突撃に長けている。騎馬軍団を巧みに扱う。

直言を好み、頑なな矜持の人。

荊州方面軍司令官で樊城に駐屯する。

第62話で初登場。



夏侯惇(かこうとん)( ´•ω⊂ *)★


字は元譲(げんじょう)

あだ名を盲夏侯と云う。

呂布との攻防戦で流れ矢が目に当たり、その目ん玉を喰らった事からそう呼ばれた。親から貰った大切な身体の一部だという理由であるが、激しい気性の持ち主で遠縁の従兄弟にあたる曹操を数々の場面で助けて中華にその名を轟かせた。

第68話で初登場。



曹丕(そうひ)( •̀_₍•́ ٥)★


字は子桓(しかん)

魏王・曹操の太子。

11歳の頃より軍中に身を置く。

その才能に自信が伴わなかったが、司馬懿との出逢いで心に変化が表れてくる。

優柔不断な性格。

後に禅譲を受け魏の初代皇帝となる。

第67話で初登場。



曹真(そうしん)(๑ ー̀дー́٥)★


字は子丹(したん)

従父(おじ)は曹操。父は曹邵(そうかん)

弟は曹彬。姉妹は徳陽郷主(夏侯尚夫人)。

子は曹爽(そうそう)・曹羲・曹訓・曹則・曹彦・曹皚。

一族に曹休(そうきゅう)

幼き頃より後の太子・曹丕と共に育つ。

曹丕の付き人となり司馬懿と切磋琢磨する。

現在、亡き夏侯淵(かこうえん)に代わり長安守備を担う。属将の張郃(ちょうこう)を頼りにしている。

116話で登場する。



曹植(そうしょく)


字は子建(しけん)

"詩聖"の評価を受ける程の当時を代表する文学者。七歩の詩が有名である。

兄・曹丕と後継争いをするも破れた。

酒癖が悪く身を持ち崩す。

第67話で初登場。



張郃(ちょうこう)(*°᷄ д °᷅ ๑)★


字は儁乂(しゅんがい)

冀州河間郡鄚県の人。

子は張雄(ちょうゆう)、他4名。

始め韓馥(かんふく)に仕えたが、主家の滅亡により、

袁紹→曹操と主を変えている。

文武両道の将として数々の難局を乗り切る。

現在は曹真の副将格として長安を守る。

曹仁・司馬懿の依頼で南下中。

116話で登場する。



張遼(ちょうりょう)(๑•̀ㅂ•́)و★


字は文遠(ぶんえん)

并州雁門郡馬邑県の出身。

前漢の聶壱(じょういつ)の子孫に当たる。

子は張虎(ちょうこ)。孫は張統(ちょうとう)

後漢末の動乱期に丁原・董卓・呂布に仕えた後、曹操の配下となる。

その縦横無尽な活躍で魏を支えた。

軍指揮官として優秀で有り、恐れられた。

『張遼止啼、遼来遼来』という故事がある。

「泣く子も黙る」の由来である。

117話で登場する。



楽進(がくしん)(⑉•̀ㅁ•́⑉)✧★


字は文謙(ぶんけん)

兗州陽平郡衛国県の出身。

子は楽綝(がくちん)。孫は楽肇。

勇猛果敢な古参の将。

守りに固く、弓の名手。

忠節とその行動力が秀でていた。

117話で登場する。



李禎(りてい)( ͒ •·̫• ͒)♡★


字は典蔓(てんまん)。父は李典(りてん)

父の血を受け継ぎ、性格は穏やかで謙虚。

努力家でしっかり者。家族愛が強い。

世話好きで頼られると断れない。

文武両道に通じている。

先祖には李信・李広・李陵が居る。

118話で登場する。

( ̳- ·̫ - ̳ˆ ) ( > ·̫ <⸝⸝ᐢ ) (っ •̀ ̫•́ )︎



司馬懿(しばい)(; •̀ 艸 •́ )੭੭★


字は仲達(ちゅうたつ)

曹操嫌いで出仕を拒んでいた。

曹丕とは気が合い尽力する。

決して本音を言わぬ寝業師。

第67話で初登場。



楊脩(ようしゅう)ꉂꉂ(°ᗜ°*)★


字は徳祖(とくそ)

血筋も才能も豊かなサラブレッド。

自分の能力を鼻にかける嫌な性格。

曹植を後継者にするべく尽力したが実らなかった。結局その才能が身を滅ぼした。

第67話で初登場。



満寵(まんちょう)( º言º)★


字は伯寧(はくねい)

公明正大で法に厳しい。

傲慢では無く自らを律する人物。

曹仁の軍師として樊城に駐屯する。

小飼の諜報組織を持つ。

第62話で初登場。



龐徳(ほうとく)(°ㅂ°٥҂)★


字は令明(れいめい)

忠義の士。

涼州出身で馬超の元配下。

現在は魏に仕える。

曹仁の許で将軍を務める。

弓に長けているが水練は苦手。

第62話で初登場。



呂常(りょじょう)(´_ _)★


字は不詳。

襄陽城太守。

秩序を守り我慢強い武将。

攻勢に強く、守勢にも粘り強い。

人の道に外れる事を嫌う。

思い遣りの心がある。

第69話で登場する。



田豫(でんよ)


字は国讓(こくじょう)。幽州漁陽郡出身。

清廉で忍耐強い。人を大切にする。計略に長じた護烏桓校尉。その計略に協力し、捕縛された友・洪赤のため全てを(なげう)ち、助けに来る。魏を退官し、現在は妻子と荊州で暮らす。




【呉の主要人物一覧】



孫権(そんけん)(ღ・ิᗜ・ิ ٥ )★


字は仲謀(ちゅうぼう)

孫呉の盟主。

父・孫堅、兄・孫策の意思を継ぐ。

有能な文武両官を従え良く国を治める。

荊州の完全統治に野心を抱く。

第83話で初登場。



孫婦人(そんふじん)✿(◍˃ᗜ˂◍)ノ⁾⁾☆


京劇『甘露寺』では孫尚香(そんしょうこう)と呼ばれる。

孫権の妹。劉備の元正室。

離別し現在は江東で暮らす。

幼い阿斗に海の存在を初めて諭す。

そして『海の男』に為れと励ます。

第71話で初登場。



呂蒙(りょもう)(* • '-' • )੭ ੈ★


字は子明(しめい)

豫州汝南郡富陂県の人。

孫策・孫権に仕える。

荊州奪還を試みるも大雨による災害に遭遇。

江東の災害復興に尽力した大商人・秦縁(しんえん)孫尚香(そんしょうこう)を嫁がせようと画策するが…。

配下に陸遜を従える江東を代表する知将。

第85話で初登場。



陸遜(りくそん)(ꐦ•"ᗜ•٥)੭ ੈ★


字は伯言(はくげん)

揚州呉郡呉県の人。

呂蒙の配下として荊州を狙う。

孫権に忌避されていた虞翻を用いる。

『間諜殺し』の異名がある。

呂蒙に負けぬ知勇兼備の将。

第86話で初登場。



甘寧(かんねい)꒰*Φ艸҂*꒱★


字は興覇(こうは)。益州巴郡臨江県の出身。

若い頃は徒党を組み無頼者の頭領(かしら)として成らした。益州→荊州→江東と渡り歩きようやく仕えるに足る主に巡り会う。少数精鋭で大胆な攻勢を懸けるなど豪胆無比な強者。現在は呂蒙と共に江夏を守る。

第159話で登場する。



虞翻(ぐほん)(。-∀-)✧★


字は仲翔(ちゅうしょう)

陸遜配下の軍師。

医術の心得がある。

虚栄心が時たま出るが日頃は慎重。

直言の士で孫権には疎まれている。

公安砦に潜入していた。

第32・33話で登場する。



闞沢(かんたく)(*•᷄ὤ•᷅*)★


字は徳潤(とくじゅん)。揚州出身。

貧農の家に生まれた苦労人。

写本の請負で学費を稼ぎ、余った紙や墨は残さず用いて勉学に励み学識を高めた。写本した書籍は暗唱出来たという。彼の一喝は相手を(ひる)ます。

問答が得意で相手を選ばぬ凄みが在った。

142話で初登場。



歩隲(ほしつ)Σ(´^д^ღ٥)★


字は子山(しざん)。徐州出身。

祖は晋の大夫・楊氏に遡る一族で漢建国に貢献。

若い頃は貧しく瓜を育てて売り生活費を稼ぐ。

昼は肉体労働に精を出し、夜は経書を学ぶ。

広く哲学や諸芸を極めて深く精通していた。

性格は鷹揚で沈着。

謙虚に人を受け入れる事が出来る人物であった。

148話で初登場。



孫登(そうとう)


字は子高(しこう)。呉の太子。孫権の庶子。

穏やかで真面目。大人しく見られがちだが、意外と肝は太い。利発で仲間想い。理不仁な振る舞いが大嫌い。行動力に欠ける点も、荊州行で劉禅君と出会った事から変化が生じる。



諸葛恪(しょかつかく)


字は元遜(けんそん)。諸葛謹の長男。太子四友のひとり。

一言でいうなら傲慢不遜。利発さを鼻に掛けている。荊州行を契機に変化が訪れる。



諸葛謹(しょかつきん)


字は子瑜(しゆ)。孫権の側近。

良識派で敵を作らない。跡取り息子・元遜の性格の悪さを憂い、心配している。



張昭(ちょうしょう)


字は子布(しふ)。言わずと知れた呉の長老。

保守派の首魁。徐州閥の筆頭でもある。

赤壁の折りに降伏論を唱えた事から、孫権に距離を置かれている。未だ絶大な発言力を持つ。



顧雍(こよう)


字は元歎(げんたん)。揚州呉郡呉県出身。呉の第二代丞相。

寡黙だが実行力がある。公平公正で、下は民の中に混じり耳を傾ける事もある。茶を好む下戸。



張承(ちょうしょう)


字は仲嗣。張昭の長男。節度があり、自分を(わきま)えているため、皆に好かれている。教養があり、高い見識を持つ。弟想い。



張休(ちょうきゅう)


字は叔嗣。張昭の次男。頭脳明晰。忠誠心は抜群で、何事も器用にこなせる貴重な人材。兄をいつも立てている。太子四友のひとり。



顧譚(こたん)


字は子黙。顧雍の孫。寡黙で孤高な人。肝が太い。清く正しく、教養に秀でており、識見絶倫だが、口数が少ないため誤解を受け易い。好き嫌いで人を判断する所がある。太子四友のひとり。



陳表(ちんぴょう)


字は文奥(ぶんおく)。陳武の庶子。信義、仁愛に厚い。利発さがあり、機転が効く。奥ゆかしく敵を作らない。清廉実直の人。太子四友のひとり。



賀斉(がせい)


字は公苗(こうみょう)。元は孫策の小飼の臣。

揚州郡司馬。山越掃討に尽力して来た苦労人。闞沢との出逢いで道が拓ける。妻が豪商の娘である事から、煌びやかな礼装を好む。智恵が回るが慎重で控え目。観察力に優れ、口を挟まない。



呂岱(りょたい)


字は定公(ていこう)。徐州出身。歩隲が長沙太守に転進した後を受けて交州刺史と成る。現在は桂陽太守。



士燮(ししょう)( ಠдಠ)★


字は威彦(いげん)交阯(こうし)太守。

後漢末から三国呉にかけて交州を支配した豪族。中央から半ば独立した政権を構築した。

呉に従属させられてからも独立を強く望む。

海洋交易による財政基盤を確立した。

人材を愛し厚く報いた。

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