北の風聞
「ꉂꉂ(・ิᗜ・ิ*ღ)お前さんもなかなかやるじゃないか?」
法正は背中越しにそう囁く。
「✧(❛ ࡇ ❛´٥๑)何がだい爺~♪」
不意に褒められた秦縁は、不思議そうにそう呟く。
「いやな、ꉂꉂღ(・ิᗜ・ิ*)わざわざ現地に送り込んだ者達の視察にいち早く駆けつけるなんて律儀な事だと想ったのさ♪」
「あぁ…ε- (ღ❛ ⌓ ❛´ *)そんな事か!」
秦縁は手綱を御しながら、吐息を漏らす。
「まぁ商人は信用第一だからな!ꉂꉂ(*❛ ᗜ ❛´*)それは依頼元に対してだけじゃないって事さ♪今回運んでいるのは大勢の人の命だ。そして人を集めるに当たって約束した事を遵守するのも俺らの務めって事かな!」
秦縁は人の移動が始まった以上、これが最初で最後ではない事を示唆した。
「まぁ、(・ิᗜ・ิ*)確かに言われてみればその通りじゃな♪」
法正も頷く。
二人とも劉巴のおもてなしの心で想わぬ馳走に浴した事から、帰り道は空腹を囲わずに済んだので、まだまだ元気一杯である。
ただ一言、法正は愚痴を溢す。
「いや~(ღ・ิᗜ・ิ*)それにしても喉が乾いたわい!そう想わんか?」
彼は同意を求める様にそう訊ねた。
まだ酒が呑めなかった事を引き摺っているらしい。そう想った秦縁は他人事のようにこう答えた。
「今頃、江陵では歓迎の宴が開かれている頃だろう。そんなに呑みたければ残っていた方が良かったろう?なぜ一緒に来た。ε- (ღ❛ ⌓ ❛´ ٥)何か思惑があったのじゃないか?」
秦縁の緑陽石の瞳がキラリと光る。
図星だったらしい。法正の瞳もほんの一瞬あざとく光った。
すると彼は溜め息混じりにこう質した。
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 お前さん、北狼大令尹なるものを知っているかね?」
この問い掛けに秦縁はギクリとしたが、幸いな事には、彼はその表情を窺われる心配はまず無い。そこで平静を装い、こう答えた。
「北狼大…Σ(,,ºΔº,,*)何だって?」
少々取ってつけたような物言いになったかも知れない。しかしながらそんな言葉をこの中華の者が知る筈もなく、ましてや詳しい事情も知っている筈は無かった。
彼はしらを切るだけで良かったのだ。けれども法正は疑いの眼を向けるとさらに質した。
「北狼大令尹じゃ!ꉂꉂ(・ิᗜ・ิ*ღ)この中華の北には北夷が居る。謂わゆる遊牧民族じゃな♪ その遊牧民たちには古への昔より"誓いし場"と唱する集いがあり、そこで認められし者だけがこの北狼大令尹と成れると言う事じゃ!つまりはだな…その者は遊牧民族に号礼を掛ける事が出来る訳だ!凄いじゃろ?そして今、その地位にある男こそ夏縁という者だと言う。どうじゃ?面白かろう。御主はどう想う?」
滔々と語る法正の瞳には揺るぎ無い確信が見え隠れする。それは顔を突き合わせていない秦縁にも良く解った。
声音に自信が満ち、曇りが無かったからである。秦縁は心底焦った。けれども認める訳にもいかなかった。
「それがどうした?✧(❛ ࡇ ❛´٥๑)何が言いたいのかが、今ひとつも判らん!俺は商人だ。確かに遊牧民の連中も、俺らの大切な取引先には違い無い♪けどな最近は随分と御無沙汰している。本来はそろそろ季節がら足を向けねばならん時期だが、今はここにどんどん人を送り込まねばならん!それで手一杯さ♪だからとてもお役に立てるとは想えんがな?」
そう言って話をすり替え惚けてみせた。そもそも法正が北狼大令尹の意味を正確に把握しているところから可笑しかった。
この中華の者の中でそんな事を知る者はただの一人も居ない。そして彼の正体を知る者はこの中華には二人だけであるが、その張翼と楼琬でさえ、大令尹の事は知らない。
唯一可能性があるとすれば、それは張翼の父親だが、彼が法正と交際があったかと問われるならば、その可能性は限りなく低かった。
彼は既に亡く、元々そんな事を漏らすような人では無かったからである。
何しろ彼は自分があの張良の子孫である事さえ、憚り公言してはいなかった。大変に奥ゆかしい人物であったのだ。
そんな人が先祖の受けた思義に報いこそすれ、反故にする筈が無いからである。
だとすれば、誰かが故意に、惑いは止むに止まれぬ事情ゆえに、法正に情報を流したのだろう。となれば出本は限られてくる。
そう、遊牧民の内の誰かという事に成ろう。秦縁が最近懸念しているのは、北の動勢に変化が表われ始めた事である。
魏と蜀に於いて大々的に河川事業が始まったのが原因の一端とは断定出来ないものの、その前後から胡散臭い動きをしている者が居る。
そしてそれは恐らく南匈奴だと想われた。否…正確には南匈奴などという物は既に存在しないが、その生き残りは依然として勢力を奮っている。
南匈奴は元々漢の時代まで実際に絶大な勢力を奮っていたあの大匈奴が南北に別れて誕生したものである。
漢の末期に南の半分が漢帝国に引き込まれて従属し、万里の長城の内側へ移住して出来上がった物であった。
漢にとっては人口の減少や北で勢力を奮い度々南下してくる厄介な遊牧民族に対する盾となり都合が良かったのである。
当然の事ながら、北匈奴は南匈奴を攻撃対象として南下し襲い、南匈奴は漢の援助を得て北匈奴に対抗する。
匈奴の同士討ちの様相を呈したこの戦いは攻め込んだ筈の北匈奴が押し返され、逆にこれを追い北上した南匈奴に滅ぼされる結果と為った。
けれども南匈奴の被害も甚大であり、生き残った匈奴として、そのまま北の大地を維持する事は出来なかった。
彼らは万里の長城の内側へ戻り、やがて細々と漢の一部として生き永らえるほか無かった。南匈奴はこうして実質的には消滅する。
その代わりとして勢力を奮い始めたのが鮮卑族である。鮮卑は元々匈奴が隆盛を誇った時代から既に存在したが、匈奴の衰退と共に頭角を表した種族であった。
こうして北の大地は鮮卑族の拓抜氏に依って支配される事となった。羗や烏桓、吐谷、巴、羯なども存在したが、大成を占めていたのは鮮卑であった。
そんな中で大匈奴の復活を目指す単于の呼廚泉は叔父で右賢王の去卑と協力して虎視眈々と暗躍していたのである。
拓抜鮮卑族の大人軻比能と歩度根 はこちらも彼らに刺激されて対抗措置を取ろうとしていた。
その一方で軻比能は秦縁に度々使者を送って来ており、事態収拾に乗り出す様に依頼して来ていた。
『(ღ❛ ⌓ ❛´٥)はてさて…どちらの仕業なのか?』
秦縁は想う。業を煮やした歩度根辺りのせっつきなのか…はたまた呼廚泉の仕掛けなのかである。
法正が知っている以上はこの辺りから情報が漏れているに違いない。
否…この時になって秦縁は更なる不安を感じ始めていた。
『ε- (ღ❛ ⌓ ❛´ ٥)いやいや…こりゃあ良からぬ噂をばらまかれたかな?爺だけの問題じゃ無いかも…』
つまりは噂の出所はともかくとして、三國中にこの奇怪な情報が既に伝聞されている可能性があるという事である。もし仮にそうなら、ここで法正の追求を交わして済む話では無かった。
それにしても時が悪い。今は劉禅君を助け、人を集めてどんどん送り込まねば成らない時期なのだ。
余計な事に手を煩わせている時では無かった。
『(ღ❛ ⌓ ❛´٥)放っておくか…』
ひとつの考え方として放置しておく手はある。根拠が在ろうが無かろうが、人の噂はそのうち消える。
けれどもこの後、二矢三矢が放たれ無ければの話である。漏洩した者はおそらく秦縁の精神を攻めて来ているのだ。
一度取り掛かった以上はこれで終わる筈も無い。ひつこく彼の心を攻めて来るだろう。
為らば手をこまねいているよりは、対策を講じた方がましである。彼は決意せざる逐えなかった。
『(ღ❛ ⌓ ❛´٥)面倒臭ぇ~。が!一度、軻比能に会うか…』
秦縁は決めた。やるなら早い方が良い。そして動くならば単身乗り込み決着するのが望ましかった。
そうと決まれば事は早い。まずはここを上手く乗り切らなければならない。
法正は秦縁の言葉に残念そうに首を傾げる。彼の口から情報を引き出そうとしていた事は明らかだった。彼の着いて来た理由は正にそこに在ったのだ。
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 そうか…そりゃあ残念じゃのぅ。お前さん程の大商人なら何か知っていると期待しておったのだがな♪」
法正は然も残念そうにそう答えた。どうやら確信があっての物言いでは無い事がこれで知れた。秦縁はその瞬間を逃さない。
彼は応えた。少々誤魔化す様で気は引けたが、やむを得ない思議であった。
「✧(❛ ᗜ ❛´๑)ハハハッ♪爺、それはさすがに無理だろう♪俺が神仙の類なら何でも答えられ様が、けして万能では無いからね。所詮は俺も人だからな♪」
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 まぁそうじゃな!」
「ꉂꉂ(❛ ᗜ ❛´๑)だが頭の隅には入れておこう。判ったら教えてやるよ♪」
「ꉂꉂ(・ิᗜ・ิ*ღ)そうかね♪それは助かる。では愉しみにしとるぞい♪」
法正とのやり取りはこれで済んだ。正直、秦縁はホッとしていた。
けれどもこの先が大変そうだった。
『(ღ❛ ⌓ ❛´٥)やれやれ…爺は何とか躱したが、頭の痛い事だな!』
秦縁はそう想い頭を悩ませていた。草原の吹く風が顔に辺り心地良かった。少しは頭を冷やしてくれそうだった。
ようやく江陵の門に辿り着くと二人は下馬して並んで歩く。すると帰りを心配したのか蔣琬が只ひとり佇み待っていた。
「法正様…Σ(˃̵⌓˂̵๑)」
二人を観て取ると、蔣琬は安堵する様に駆け寄って来た。法正は慰める様にそれに応える。
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 待っててくれたのか?悪かったのぅ~♪じゃがこの通り、無事の帰還じゃ♪安心せぃ!で?我が君はどうしておる?」
「(˃̵⌓˂̵๑)…今の所は煙に巻いてます。でも何れお呼びが掛かるかと!」
「ღ(・ิᗜ・ิ*)どうした?お前も歓迎の宴に御呼ばれしたのだろう。たんと食えたか?」
「(˃̵⌓˂̵๑)それがそうでも無いのです。我が君は関羽殿や張飛殿、趙雲殿だけを集めて酒盛りを始められ、宴は中止になりました。久し振りの再会を愛でたいのだそうです。若君や潘濬殿は成るに任せてお引き揚げ為されました。また改めて歓迎の宴は催すそうです!」
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 そうか…我が君の悪い癖が出たか!まぁ然も在らん。判った!では我らも引き揚げるとしようか…」
法正は蔣琬を労うと秦縁に振り向き礼を述べた。
「ꉂꉂ(・ิᗜ・ิ*ღ)今日はすまなんだな!また後日、ゆるりと語り合うとしよう♪その時には儂が奢るよ!」
「(๑ ❛ ᗜ ❛´)そうかね?ではその時を愉しみにしている♪とはいえ何れな!俺はこれから益々忙しくなるんでね♪」
「(ღ・ิᗜ・ิ٥)=3 あぁ…そうじゃろうな!」
法正は知ってか知らずかそう答えた。二人は秦縁に手を振り引き揚げて行った。
『ε- (ღ❛ ⌓ ❛´ *)やれやれ…ようやく妖怪から解放されたか!それにしても面倒な事に為った。だが朗報を、否…危機を示唆してくれたのも爺のお陰だからな!礼のひとつも言いたい所だが、そうもいかん。礼、即ち馬脚を露す事になる。さてどうするか…』
秦縁はそう想いながら、手綱を取り直し引き揚げるべく踵を返す。すると暗がりから声を掛ける者が居た。
「(〃´•̀ з•́)" おや?そこに居るのは秦縁殿では御座らんか!儂で御座る。馬超です♪」
「"(*❛ ⌓ ❛´๑)これは馬超殿!久しいな♪もう身体はすっかり宜しいのかな?」
「(〃´•̀ з•́)お陰様で持ち直しました。これも貴方の御助勢あっての事!その節は有り難う御座います。感謝申し上げる!」
馬超は両手を差し出し丁寧に身体を折り曲げ礼を述べた。秦縁は笑顔で答礼するとそれに答えた。
「ꉂꉂ(❛ ᗜ ❛´๑)気にするな!困った時はお互い様だ♪特に命の問題に為れば時を選べぬ。それは貴殿方の若君が最も大切にされている事柄で在ろう?」
「(〃´•̀ з•́)⁾⁾ 左様です!」
「✧(❛ ᗜ ❛´๑)ならそれで良いでは在りませんか?俺もその一助を担ったまで!大した事では在りませんよ♪血を分けただけの事です!助けたのは老師と若君ですからな…」
「(〃´•̀ з•́)⁾⁾ えぇ…それはそうです。感謝しております。ですが我ら羗族の者は命の恩には必ず報います。ですから老師や若君にもこれからその恩義を尽くします。それと同様に、貴方にも必ず恩は返します!」
馬超の物言いは揺るぎ無い。その言葉には重みが在った。
馬超は西涼の出身で在り、母方には羗族の血が流れていた。否…正確には彼の父・馬騰の母が羗族の出身で在った。
彼はその血を色濃く受け継いでいたのである。だから彼は羗族の男としての誇りを持っていた。
だから漢民族にその身を委ね、共生を計ろうとした父・馬騰に反旗を翻し、同じ羗族の韓遂と計り曹操に対抗したのだった。
けれども羗族の男の矜持が邪魔をして互いが譲らず瓦解。彼らの反目に目を着けた曹操に離間の策で間を割かれ、破れた馬超は漢中の張魯を頼り敗走するしか無かったのである。
彼が張魯の庇護を受けながら、後に劉備に着いたのは儒教精神を重んずる漢民族からすれば裏切りに当たるが、羗族の血を色濃く受け継いでいた馬超からすれば当たり前の事であった。
裏切りを問うのは強者の論理であり、西の蛮族・羗の出身である彼には拠り所を変えるのに然したる心の痛みも伴っていなかった。
そういった意味では袂を別つ事に為った龐徳などは漢族の血が濃かったのかも知れない。或いは彼の矜持が許さなかっただけなのかそれは本人にしか分からない事である。
馬超も劉備に下ってからはその忠誠を貫いている。漢族に混じる事でその経験から学んだものか、最早あても無くさ迷う事に疲れたものか、おそらく彼の中で心の変化が在ったのだろう。
彼はその忠誠心ゆえに今回ここ荊州で命を拾ったといっても過言では無かった。彼は自らの命に関わった人達の真心に答えようと考えられる人となっていた。
それは彼のいう羗族の矜持とは程遠く、おそらくは彼の生きて来た中で培った経験に基づく心境であったろう。
「ꉂꉂ(❛ ᗜ ❛´๑)ハッハッハ♪そらぁどうも!でも本当に気にしないでくれ。俺にとっては然程の事も無い。まぁ強いて言えば多少、貴殿方の若君に当てられただけの事だ♪どうもあの方に関わると、慈愛の心にやられる様だな!」
「(〃´•̀ з•́٥)⁾⁾ えぇ…それは確かに♪でも秦縁様も民の事を真摯にお考えです!"中華の恒久的な平和"を目指しておいでになる。大令尹としての貴方の姿勢にもこの儂は共鳴しているのです!」
馬超は秦縁の緑陽石の瞳をまじまじと見つめた。そして自分の耳許を差し示しトントンと叩く。これは暗に秦縁の黄金の耳飾りに触れているものと想われた。
「ε- (٥❛ ᗜ ❛´๑)何だ♪お前さん知っていたのか!今さらだが、どうして判った?」
秦縁でさえ自分で馬鹿な事を言っているとは判っている。でも確かめなければ為らないのだ。敵に喧伝されている今は特に重要だったのだ。
「(〃´•̀ з•́)⁾⁾ もともと儂は西涼の出身で羗族の血が流れています。我々西戎の者で北狼大令尹を知らない者はおりません。貴方の黄金の耳飾りを観ればそれは間違いないでしょう!まだ言いますか?貴方は西…」
「ε- (٥❛ ᗜ ❛´๑)判った判った!皆まで言うな。良く判った。だが西戎などと言ってくれるな。御主も承知の上で言ったのだろうが、あれは漢民族が東西南北の蛮族を揶揄した俗称だろう。元々中華とは世界の中心を表す。そこから来ているものだが、吹聴するものでは在るまい…」
「(〃´•̀ з•́)⁾⁾ えぇ…仰る通りかと!」
「(ღ❛ ⌓ ❛´٥)そういう考え方は争いの許だ。己の矜持として心に秘めていれば何も揉め事に成らぬものを、堂々と宣うから争いになる…こんなんはそもそも相手あっての事だからな!皆、己の身に成り代わりなぜ考えぬ。俺はいつもそれを按じておるのだ!」
「(〃´•̀ з•́٥)⁾⁾ そうですな!確かに。余計な事を申しました。お許し下さい。儂は貴方様の事は元々知っておりました。羗族にも伝承されたお姿です。ひと目で察しました。そして貴方が儂に血をくれたと聞き、お礼を申し上げようと想っていたのです♪」
「(*❛ ⌓ ❛´٥ღ)おいおい勘弁しろ!お前マジメか?気にするなと言ったろう。どうしても気になるなら、今度メシでも馳走してくれ!それでチャラでいい。」
「(〃´•̀ з•́٥)⁾⁾ お安い御用です♪」
「(*❛ ⌓ ❛´٥ღ)いやだからさ!いいんだって!適当に流してよ♪こっちだって錦馬超さんとお話するのは大抵緊張するから!」
「(〃´•̀ з•́٥)" え~っ?一国一城の主人の貴方が?」
「(*❛ ⌓ ❛´٥ღ)だ・か・ら!その話無し!忖度出来んの?俺を追い詰めたい訳?言ってる事判ってる?微妙な話すんなって!頭まで筋肉なの?って…スマン!それは言い過ぎだが、判ってくれた?」
「(〃´•̀ з•́٥)ღ⁾⁾ ハァ♪スンマセン!判りました。内緒なのね?了解っす♪」
「ε- (٥❛ ᗜ ❛´๑)いやいや判ってくれればそれでいいんよ♪それで無くてもこっちは大変で…」
「(〃´•̀ з•́٥)ღ⁾⁾ それにしてはかなり広範囲に噂が流れとりますが大丈夫っすか?」
「Σ(,,ºΔº,,*)あら!やっぱりぃ~?ちとその話教えてくれない!助けた件はそれでチャラで良いから♪」
秦縁は法正には聞けなかった情報源を遂に見つけ喰いついたのであった。
【次回】奇妙な関係




