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躍動

ひと通り喜びを分かち合った後、皆で連れ立って執務室へと移動する。その合間にも廖化は口をモゴモゴとさせており、不完全燃焼の様子をみせる。


何か言いたげなその口許に気づいた北斗ちゃんは声を掛ける。


「元倹、何かあったの?(٥ •ᗜ•)心配事かな、遠慮なく言ってみそ?」


お気楽なものである。彼は許靖の交渉成功の報で完全に舞い上がっており、興奮覚めやらぬ様子で、今ようやく廖化の異変に気づいたばかりだった。


そんな調子だから、当然彼の報告を途中遮った事など、まるで記憶に残ってない。潘濬は劉巴と顔を見合わせるが、あ・うんの呼吸で劉巴に白羽の矢が立つ。


どちらかというと潘濬自身が控えたのだと言えた。勿論、若君の教育とお説教をするのは彼のお役目なのだが、ここで彼がガツンと言った日には、せっかくの喜びに水を差す。


だから当たりの柔かい劉巴に目配せしたという訳だ。劉巴もその辺りは心得ており、すぐに若君の注意を引いた。


浮かれ気味だった若君も劉巴の動きには気づいたようで、即座に「(٥´°ᗜ°)何?」と意識を向けた。すると、劉巴の隣に控えている潘濬の肩口が怪しげに動めいている。


当然の事ながら嫌な予感がして視線を上げていくと目がかなり釣り上がっているのに気づき、ドキリとして慌てて劉巴に視線を戻した。すると劉巴は彼の耳に口許を近づけるとこう(ささや)く。


「ღ(o'д'o٥ღ)若君は元倹の報告を遮り、最後までお聴きになっておりません。お気持ちは判りますが、落ち着かれませ…」


『あっ!Σ(•ᗜ• ٥)』


北斗ちゃんもすぐに気づき、再度廖化に声を掛け直す。


「元倹、先程は悪かった!ꉂꉂ⁽⁽(❛ ࡇ ❛´٥๑)報告が途中だったのだな?僕もついつい浮かれてしまった。すまない…」


劉巴は両の手を広げて潘濬を見つめる。潘濬もコクりと頷き、気を静める様に吐息を漏らす。


それを横目で眺めていた楼琬は感心したように心の中で二人の姿勢に喝采を送る。


彼らが若君をけして甘やかさず、時には厳しく、時には褒めながら、教育する姿勢に感じ入っていたのだ。


そこには一切の妥協は無く、気がついたその時が旬であり、鉄は熱いうちに叩かなければ成らない事を徹底していたのである。


彼は過去を振り返り、自分がそこまで徹底出来ていたのか疑問に感じていた。だからこそ初対面のこの二人に好感を持ったのだった。


廖化は廖化で自らの本分を(わきま)えており、でしゃばらない。若君が士燮との交渉に並々ならぬ意欲を燃やしており、その結果を一日千秋の想いで待ち望んで居たのは重々承知していた。


だからその喜びに水を差したく無かったし、若君が平静を失う程の興奮状態に成るのも無理は無いと感じていたので、黙って控えて居たのである。


これは彼なりの若君に対する想いの深さであり、信頼の証だった。必ず報告の続きを伝える機会は巡って来ると確信していたのだ。


そしてその機会を作ってくれたのが、潘濬と劉巴という若君が絶対的に信頼を置く二人だった。廖化は彼らに感謝すると同時に、それ程までの理解と忠節を尽くす彼らの姿勢に頭が下がる。


何という温かくも厳しい姿勢で在ろうか。誤りは見逃さず適切な言葉で正し理解させる。そしてその態度を改めてさせて、正しき道に導く。


それを本人自らに気づかせ行動させるのである。指摘された方も受け入れる度量は勿論の事、相手を信頼していなければ、すぐに身を処し正す事など出来まい。


人は感情の生き物であり、頭では理解していても気持ちが伴わないと腹には落とせない。即ちすぐに行動に移せるかどうかには感情の抑制も必要と云える。


若君が即時行動に移せたのは、二人に対する信頼の裏返しとも言えるのだ。勿論、何かを伝えたがっていた廖化に対する素直な謝罪の心と、自分の公言して来た方針を自ら逸脱した咎めの心も在った事だろう。


廖化は若君と二人の関係が羨ましくもあり、自分もそう在りたいと想った。けれども次の瞬間にすぐ想い直した。若君なら必ずこう言うし、事実その姿勢を貫いている。


『(˶• ֊ •˶)僕にとっては皆大切な仲間であり、その想いに区別はつけられない。これは命の重みが皆、変わらぬのと同じ事だ。廖化も例外では無いと…』


廖化はニッコリと微笑むと、与えられた機会を有り難く履行する事にした。彼は楼琬の方に片手を差し出すと改めて紹介する様に言葉を添えた。


「若君…⁽⁽ꉂꉂ(*•̀ᗜ•́ღ*)︎彼がお探しの"ローアン"です。発音(アクセント)が違ったのです♪」


北斗ちゃんはこの瞬間に全てを理解した。気持ちが悪かった頭の隅の(モヤ)が晴れて、スッキリしたのだ。彼の頭の中の処理速度は目まぐるしく回転し、再び正常に機能し始めたのだ。


「あっ!(๑•́⌓•́).。oO そうか♪楼琬そうだったのか?君が南海の食人族や奴隷商人を更正させたボスだったんだね!」


北斗ちゃんは楼琬を見つめてそう指摘した。潘濬や劉巴もウンウンと頷いている。廖化もようやくこの二人も既に気づいていた事を知る。


そしてこの自分に敢えて花を持たせてくれた事に気づく。彼は羨んだりした自分に恥じ入り、二人の温かさと和を重んじる心に触れ、学んだ。


「⁽⁽(゜ࡇ゜٥ღ)はぁ…そうですが、何です?そのボスって??」


楼琬としては彼らを更正する道を示してやりたかっただけであり、彼の地を征服した気持ちは微塵も無かったから、支配者であった認識は無い。


自分は始めっから終わりまで単なる部外者であり、フラッと立ち寄った旅人であったのだ。まぁそれにしてはかなり強引に叩きのめした節は在るのだが…。


「(٥ •ᗜ•)あのさぁ…実はあそこに運河のルートが架かっていてね。地元の承諾を得たいんだが、彼の地に五人衆ってのが居てさぁ、ボスの許可を得ろって条件を出されてたんだ!で探してたのね?」


「⁽⁽(゜ࡇ゜٥ღ)はぁ…そうですか。で!それがこの僕だって話なんですかね?」


「⁽⁽( •̀ ᗜ •́ *)そういう事になるね♪」


「⁽⁽٥ღ(゜ࡇ゜٥ღ)いやいや…若君!僕はボスって柄じゃ在りませんよ♪とんでも無い!全くアイツら前はあんなに傍若無人…否、堂々と支配してた癖にそんな事を宣うとは、少しお灸が効き過ぎたかなぁ??」


「(*o٥'д'o)まぁ良い傾向なんじゃないかな?それだけ君の教示が浸透した証拠だろう。で!どうだ?承諾して貰えるかね?」


「⁽⁽٥ღ(゜ࡇ゜٥ღ)承諾も何も在りませんよ♪僕は彼らに彼の地を任せたんですからね♪それでは介入に為ってしまう…彼らの意志で決めるべきでは?」


「(ꐦ•" ຼ•)フフフッ♪それだけ貴方の影響力が及んだって事でしょう?ボスとしては責任問題ですからね!ちゃんと関与した責任は取らなくてはいけませんよ♪関与したんでしょう?」


「⁽⁽(゜ࡇ゜٥ღ)そう言われたら身も蓋も在りませんけどね!判りました。承諾しましょう♪でも彼らを説得する役目をです!決めるのはあくまでも彼らって事で宜しければ♪」


「(´⸝⸝• •⸝⸝)੭⁾⁾ 勿論それで構わないさ♪その役目は楼琬、君に任せる!君が彼らを信じて任せた地なのであれば、強制は出来ないからね♪僕はきちんと話し合いに応じてくれた者たちを蔑ろにはしたくないんだ。じゃあこれで決まりだね♪後はその結果を待つのみだ!」


「✧(^ᗜ^´٥)ハハハッ…責任重大ですね?じゃあ彼らの代表をここに呼びますよ♪で説得します!どんな連中が手掛ける作業なのか彼らにも知る権利は在りますからね♪それに人手は在れば在る程、良いんでしょう?…」


「…若君はこの河川事業の取り組みを通して、民に職を与えると許靖殿にお聞きしました。なら、彼らが納得すれば力に成る筈!その方向で説得に当たります。如何ですか?」


「(´⸝⸝• •⸝⸝)੭⁾⁾ 勿論そうしてくれれば、渡りに船だ!必ず彼らにとってもより良い経験と成るだろう♪僕もその折りには彼らに真摯に報いると約束させて貰うとしよう!」


「✧(^ᗜ^´*)判りました♪必ずや若君の信頼に報いましょう!お任せ下さい♪」


「⁽⁽( •̀ ᗜ •́ *)良し♪これで決まりだね!またひとつ前進だ♪今日は良い事づくめだ!楼琬、君に再会出来たのもだ♪」


「⁽⁽(゜ᗜ゜*ღ)僕もです♪そして皆様に会えたのも光栄だと思っています!」


楼琬は長旅の苦労が報われた事に感謝していた。若君はまだあどけなさを残しているとはいえ、はっきりとした自己を確立していて、あの頃と比較に成らない程に生き生きしている。


肥溜めに落ちたのは気の毒としか言いようが無いが、今の若君の姿を観るにつけ、楼琬は不幸中の幸いだったと想わずには居られなかった。


そして自分と言葉を交わしたかつての若君は本来の若君では無かったのだと改めて気づき、首にされ苦しんだ事も運命の成せる技たったのだと思う事にした。


考えように依ってはそのお陰で今の自分があるのだから、彼個人としてはそれで良かったのだろうと感じていたのである。


こうして彼らの河川事業は大きく前進する運びと為った。各城に廻された回状さえも見事に解決されたのである。


背後でのんびりと白扇を仰ぎながら、動向を見守っていた諸葛亮は、才気溢れる若者たちの的確な判断と行動を観るにつけ、安堵の心のみならず、この先の目的達成に向けても揺るぎ無い確信を得た気がしていた。


『(* ˘͈ ᵕ ˘͈ )楼琬も立ち直った事ですし、若君もまたひとつの大きな才能を得た事になりますね♪この荊州にとっては大きな前進をみた一日と成りました…』


諸葛亮はそう想い、自分も負けられないと気持ちを新たにしたのである。




翌日の朝、曹仁から若君に帰郷する旨の打診が在った。魏王は華佗老師の鍼治療の成果が出ており、著しい回復が観られた。華佗老師もこれなら動いても良かろうと許可を与えたのだった。


北斗ちゃんも玉体を動かす機会を鑑みるにこの機会を逃しては成らないと感じていたのですぐに許可を与えた。但し今後の事も気にはなっていたので曹仁に問うた。


「(๑´❛ ᗜ ❛)੭ ੈ魏王の意志なら認めます。否、認めない訳にはいかないでしょう。貴殿方は囚われ人では在りませんからね。我々の大切なお客人ですから。でも今は華佗老師の治療のお陰で回復していますが、その手を離れたらどうなるのでしょう?それだけが心残りです…」


同盟中とはいえ、相手は近い将来敵になるだろう大きな壁である。否、今までだって散々ぱら厄介な存在だった人物なのだ。そんな男の今後の事を気にする必要があるのかと問われるならば、普通は"否"である。


曹仁は溜め息を漏らした。自分が若君の幕僚ならば、渡りに船と、とっとと帰郷を認めて厄介払いしたいところだろう。


ところが劉禅君はそんな相手の身体の具合さえ心配して止まないのである。とんだお人好しだが、それが彼の矜持であり、姿勢だからこそこの自分も大王さえもこの若君を認め、一目置いている。


けれども裏を返せば、若君のその慈愛の心が付け入る隙であり最大の弱点でもあるのだ。大王はその姿勢をけして心の弱さとは(とら)えていないが、劉禅君の最大の長所であり、短所でもある事をこの短期間に認めていた。


実際に彼の慈しみの心は"諸刃の剣"なのである。それが判ったからこそ、大王は何を仕掛けるでも無く、撤退する事を選んだのだ。


曹仁はホッとしていたし、大王の気が変わらぬうちに引き上げる事こそがこの場合の的確な判断だと感じていた。それに時間を置けば置く程、いつまた容態が急変するか判らないではないか。


曹仁としては、仮にその命が尽きるとしても、最期の時くらいは家族に囲まれて安らかに死なせてやりたいと想っていた。こんな事を口に出した日には孟徳は高笑いし、一蹴するに違いない。


けれどもそれがこの男に終生変わらぬ忠節を尽くすと決めた、自分の覚悟の一端であると曹仁は想ったのである。ここで曹仁の心の中にひとつ、悪戯心が沸き立つ。


今この時を逃がせばおそらく彼はこの若君と会う機会は永遠に失われるに違いない。そこで彼なりの置き土産を残す事にしたのだった。


曹仁は思い切って切り返す。


「ꉂꉂ(*ー̀дー́ ๑)劉禅君、お気持ちは有り難いが、そんな事はこちらとしても承知の上です。確かに華佗老師のお陰で大王は持ち直す事が出来ました。それはとても感謝しております。むしろ却って命を拾う事になったとも言えましょう…」


「…口憚(くちはばか)る事ながら、敢えて申し上げますと、大王が悪戯心を起こしてここに来ず、そのまま都へ帰郷していたなら、我が君はすでに崩御していたかも知れないのです…」


「…そちらには重々迷惑だった事を承知で申し上げるならば、ここに来たからこそ拾った命だったと言えます。それに同盟しているとはいえ、温かい心で帰郷を許可して下すった…」


「…こちらとしてはもう十分な程の施しを受けています。これ以上何を求めましょうや。貴方もこれ以上の関与は無用に願いたい。それはやり過ぎというものです。それとも…」


曹仁はここで言い淀む。


こんな若い太子にここまで意地の悪い事を言うのは却って(むご)くないかと感じたからである。でも自分が認めた男だからこそ、判って欲しかったのだろう。そしてもう一段、成長した男に為れと言いたかったのだ。


「それとも…(*๑•▽•)?」


北斗ちゃんは静かに耳を傾けていたが、言い淀んだ曹仁を励ますように聞き返した。


曹仁は劉禅君の瞳を見据える。その瞳は清んでおり真険である。


『(๑ ー̀дー́٥)=3覚悟が足りなかったのはどうやら儂の方であったな…』


曹仁はそう想い、決意すると言葉を続けた。


「(٥ ー̀дー́ )੭⁾⁾ それとも、老師をこのまま連れ帰っても宜しゅう御座いますか?貴方のお気持ちは嬉しい。それは本当です。でもそのお心に見合う手当てをしなければ、全ては片手落ちと成りましょう…」


「…そしてそこまで考える時には、貴方のみならず、他人を巻き込む覚悟が必要となるのです。この場合は老師の今後にも関わる事です。老師が来て下されば大王は安心でしょうが、儂の観る限りでは、貴方はそれを強要出来ますまい…」


「…なぜならば、貴方の一言で他人の一生を左右する事になりますからね!否、色々と意地の悪い事を申し上げました。敢えて手厳しい事も申し上げました。でも優しさは時には他人を巻き込む事もあるのです。結果、自分の大切な人を失う可能性すらあります…」


「…貴方の発言はそれ相応の覚悟の上に無ければいけません。軽々しく同情した結果の事を後で後悔しても、もはや遅いのです。その事をよくよくお考えになり、今後は決断されますように。ハッハッハ…心配いりませぬ。大王はそう簡単には転びませぬ…」


「…勿論、華佗老師を連れ帰るなど減相も無い事。実を言うとですな、老師には既に打診済みで見事に断わられましたわい。何でも貴方の果たそうとする新しい時代の幕開けをその目で特と観たいのだそうです!その代わり、鍼治療の仕方を書いた治療法は得ました…」


「…これを得ただけでも、今回来た甲斐があったと言うもの。我々も考えているのです。考えているのは何も貴方だけではありません。我々はそんなに頼りなく見えますかな?貴方の優しさは尊いものですが、行き過ぎは周りを弱くします…」


「…そして覚悟の上に立った発言でなければ成りません。貴方は聡明な御方、今すぐに判らなくても早晩理解する事は出来ると信じます。これは今回世話になったお礼ととって頂いても構いません。これがこの儂の"贈る言葉"です!」


曹仁はそう言って拝礼した。


北斗ちゃんは一言、「(๐•̆ ᗜ •̆๐)承知した。御礼申し上げる。気をつけて帰郷なされよ♪」とこちらも深々と答礼するのみであった。


若君の優しさは尊い。それが悪い訳では無い。けれども時に"あちらを取ればこちらが立たず"と人の命を天秤に掛けるような瞬間が、今後起こらないとは言い切れない。


曹仁はこう言っている。


『(ღ*ー̀дー́*)うちの大王と同様に、貴方も人の命を左右する程の権力の上に立ち、その権限を持つ一人なのだ。だからもっとその自覚を持ち、時に非情に徹する覚悟をせよ…』


まだ若い太子に示すにはかなり手厳しい指摘である。曹仁にもそれは判っていた。


けれどもこの瞬間を逃せば、もうそんな事を問い掛ける機会は永遠に巡って来る事は無い。その想いで述べた言葉だった。


大王が狙う"若き太子の優しさを突け"という事に対する彼なりの注意喚起(メッセージ)である。言うなれば曹仁は"敵に塩を贈った"のだった。それだけ彼はこの若君の事が気に入っていたのだろう。


魏王・曹操とその忠臣・曹仁は、翌日の明け方に、若君を始めとする小数の男たちに見送られて去って行った。


そしてそれを確認して安心するように、その翌日には諸葛亮を始めとする帰郷組も荊州を離れて、成都に向かったのである。


黃忠、魏延、関平を(いざな)い、第一次健康診断はこうして終了する事になった。その中には医学を学ぶために成都から派遣され、学を修めて帰郷する医師団も含まれている。


諸葛亮は、遥か彼方に去り行く荊州を振り返りながら、安心するように笑みを浮かべ、白扇を仰いだ。

【次回】漁夫の利

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