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懸念

関羽と曹仁と別れた北斗ちゃんは執務室に戻る。するとそこには既に潘濬と劉巴が控えていた。


「若君!(ꐦ* •" ຼ •)੭ ੈ如何でした?」


潘濬は事の次第では、全ての計画を一旦停止させる事も視野に入れていたので、その強い関心が言葉に出たのだと云えた。


劉巴は変わらない。あくまでも出しゃばる事無くゆったり構えていて、その視線だけが成り行きを見守っている。


北斗ちゃんは、「(๑´❛ ᗜ ❛)੭ ੈ二人共、待たせたね♪御苦労様!」と言って、そのまま席に着いた。二人も(いざな)われて席に着く。


「ひとまず、上手くいった。(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)♡曹仁殿が張遼殿の説得に成功したらしい。同盟は堅守、後は魏王が回復してくれれば何の問題も無くなる。まずは意識を取り戻すのを待って、それからだな?」


事が丸く収まったためか北斗ちゃんの口も滑らかだ。その心の安堵を物語っている。


「(ꐦ* •" ຼ •)⁾⁾ それは良う御座いました。では計画は?」


「あぁ…⁽⁽ღ( •̀ ᗜ •́ *)勿論、続けるよ♪二人もそのつもりで居てくれ!」


「「(ꐦ •" ຼ •)(*o'д'o)はい!!」」


二人もホッと胸を撫で下ろす。


「ꉂꉂ(o'д'o )では私は引き続き河川計画を進めます!」


劉巴もようやく一言添える。


「うん♪ꉂꉂ(• ▽ •๑ )頼むね!鞏志の方は順調かな?」


「はい♪(*o'д'o)⁾⁾ 費詩殿が協力的だったために零陵の検分は津々がなく済み、現在は交州との間の豪族たちが乱立する地の検分に入っております。それも粗方(あらかた)済ませたそうですが、ちと面倒な地域があるようですな!」


「ふ~ん、(๐•̆ ·̭ •̆๐)それは困ったね♪対処出来そうなのかい?」


ここに来て突如、降って沸いたような問題発生にも北斗ちゃんは慌てない。


そもそも順調に行き過ぎていたのだ。現地での反発や突発的な(いさか)いに偶発的に巻き込まれる事でさえ、ある意味想定していたのだから、然したる動揺は無かったのである。


まず各地の豪族たちとの交渉を円滑に進め、河川の検分と地質の状況を把握し、計画を策定する。次に従事して貰うための労働力の規模を定め、それに見合う生活場所(ライフライン)の拠点を設けて、衣・食・住が(とどこお)りなく行き渡るように、住居地や共有ルートの構築を(はか)る。


勿論、これには現地の力ある者たちの協力が不可欠だから、その交渉も前以(まえもっ)て行うのである。まずこれを押さえておかないと、不足の事態に対処するのに時間が掛かるし、後手に回る。


人を送り込み工事が始まっても、途中予想外の反発や物資の不足、現場の環境が悪くて職人たちが身体を壊したり、最悪は疫病が蔓延したりすれば目も当てられない大惨事となってしまう。


それを避け、円滑に進める準備期間もこの計画には含まれているのだ。これは若君の肝入りで盛り込んだもので、働く人の立場に立った、謂わば環境整備である。


従事する者も、働く意欲を持てなければ力も湧いて来ない。長い年月を要する作業となる以上、毎日が励みとなる"ゆとり"も必要である。さらには作業に当たる職人の休息日や希望も考慮される事になっていた。


鞏志はこの事を念頭に置いて進めてくれている。もちろん彼の手足となる組員たちも、その後増えて、口コミで老練な(たくみ)たち、或いは交渉に特化した者たち、そして現地の共有ルートに欠かせない者たちも集っていた。


劉巴は若君の問い掛けに珍しく歯切れが悪く、判断を仰ぐように答える。


「( o'д'o).。oO 交州と接する海辺の地域から続く、細切れの地域に住む住人たちなのです。あそこはかなり昔から風習が変わっていて、奴隷商人や食人族などが割拠する無法地帯でした…」


「…ꉂꉂ(o'д'o )ところが最近、そんな者共を取り(まと)めて、更正させた強者が居たらしいのです。我々も無法地帯をどう取り仕切るのか正直、頭を悩ませていました。交州の士燮殿の話しでは、金にうるさい奴等で、金で解決していたらしいのです…」


「…(ღo'д'o٥)相手は無法者ですから、話し合いが(もつ)れた場合、強制排除もやむ無しと考えていたのですが、現在は人身売買も成りを潜め、食人族も牛や豚、魚を食べているそうなのですが…」


劉巴はそこで言い決む。


「へぇ~♪そんなところがあったなんて初耳だね!食人族か…=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)って、もしかして人を食べるのか?マジで!そんな…(٥ ꒪⌓꒪)共食いじゃないか?へぇ~あっそう…」


さすがの北斗ちゃんも想定外である。余りにもびっくりして口をアングリと開けている。


初耳なのも当たり前だ。敢えて二人共、隠していたのだろう。


余りにも十代の若君には酷と思ったのに違い在るまい。おそらくは内々に片づけてしまおうと考えていたのだろう。


相手は人食いに奴隷商人である。然も在らん。潘濬も溜め息を漏らす。彼も知らなかったようだ。


「それで?(ღꐦ•"⌓•)" 先を聞きましょう!中身が判らなければ対処も(くそ)も在りません…」


潘濬にしては口が悪い。せめて自分には相談して欲しかったと思ったのかも知れない。


「そうだね!ꉂꉂ(°ᗜ°٥)ここまで聞いたんだ。先を聞こう♪」


北斗ちゃんも立ち直って劉巴を見つめた。


「はい!(*o'д'o)⁾⁾ それでは…」


劉巴は引き続き言葉を継ぐ。


「(*o'д'o)੭ ੈ無法地帯が解消された、この事は我々にとってはこれ以上は無い朗報です。鞏志も胸を撫で下ろしたと、当初は喜びの報告をして来たので私も安堵していたのです。ところがそこを仕切っている五人衆というのが頑なでして、ボスの許可が無ければ駄目だと拒否しているのです!」


「あ!Σ(,,ºΔº,,*)成る程~♪そう言う事か!既に無法地帯じゃないから、もはや強制排除は出来ないもんね。つまりまともになったから却って対応に苦慮しているって事だね♪でも要はそのボスを説得すれば済む話なんじゃ?」


北斗ちゃんは気軽にそう述べたものの、劉巴の口は重い。潘濬はようやく経偉がはっきりしたので助け船を出す。


「若君、✧(• ຼ"•ꐦ)それは鞏志も劉巴も判っている事。要はその人物が所在不明なのではありませんか?どうです?劉巴、違いますか?」


「えぇ…ꉂꉂ(o'д'o )左様です。そのボスが拒否している訳では無いのです。実際はそれ以前の問題でして、あいにくとまるで所在が掴めんのです!勿論、手分けして懸命に探しております。五人衆も非協力的でも無く、その人と形や呼び名などは教えてくれています♪」


「何だ♪良い人達じゃないか?共食い…ღ(°ᗜ°٥ღ)否、変わった人達だから協力的じゃないのかと思ったよ!で、どんな人なのかしら?やっぱ、強面の食べちゃう人だったりして…」


北斗ちゃんは自分で言っておいてゾクゾクしている。Σ( ꒪﹃ ꒪)…。


「( o'д'o).。oO いや、それがですな!彼らの話しではフラッと流れて来た旅人らしいのですよ。学があり、武芸の腕もなかなかのものらしい。ところが殺生は一切せんのだそうです…」


「…(o'д'o٥)彼らもしこたま木刀で叩かれたり、素手で殴られたりしたそうですが、その顔は血に飢えておらず、むしろ恐怖に歪んで今にも泣き出しそうだったと言っておりました。」


「まじでぇ?Σ(٥´°⌓°)何だそれ…」


北斗ちゃんも絶句している。


「ꉂꉂ(o'д'٥o)しかも何とも可愛らしい顔をしていて、娘っ子のようだと皆、口々に申しております!その人物が彼らを時間をかけて懐柔し、風習を根気強く変えて、生活の糧を与えたらしく、不毛の地に合った作物を育てさせ、牛や豚、鶏を主食とする生活体系に変えたそうですな!」


「へぇ~♪(´°ᗜ°)✧それは凄い事だね!余程の苦労人なんだろうな♪尊敬に値するよ!何か僕、気に入っちゃったな♪そういう人がまだ居るのか?世界は広いね!是非とも仲間にしたいもんだ♪…」


「…✧(๐•̆ ᗜ •̆๐)こうなったら人手ならいくらでも出すから、必ず見つけて説得しよう。河川整備もさる事ながら、人材確保で遅れを取る我々にとっては朗報じゃないか?一石二鳥だろう。そう言えば、その人は何て呼ばれていたんだい?」


「(*o'д'o)੭ ੈはぁ~それが地域が地域ですから、名前が聞き取り辛く、漢字も使う風習が元々無いのだそうです。ようやく聞き取れた呼び名が"ローアン"だそうで…」


「ローアン??はて?(๐•̆ ·̭ •̆๐)何かどこかで聞いた事があるような…」


「若!Σ(o'д'o٥)まことですか?」


「う~ん…Σ(,,ºΔº,,*)違うかも?でも何か引っ掛かるものはある…」


「Σ(ღ• ຼ"•ꐦ)記憶の良い若君が思い出せないとは珍しいですな?」


「うん!( ๑˙﹃˙๑)⁾⁾ 一度聞いた名前は忘れないんだけどね?おそらく発音(アクセント)が違うのかも知れない。或いは似て非なる第三者という可能性もあるな?」


「( o'д'o).。oO でも今は些細な手懸りも重要です♪もし想い出したら教えて下さい!こちらも引き続き人海戦術で探しますので♪」


「判った!(๐•̆ ᗜ •̆๐)いずれにしても、そのボスをまず探し出す事だね♪それにまだ許可をすんなりと得られるとも限らない。劉巴は引き続き鞏志に協力してやってくれ♪宜しく頼むね!僕も記憶を辿ってみよう…」


「判りました♪(*o'д'o)੭ ੈ最善を尽します!」


劉巴もそう応じた。




こうして河川事業の新たな問題点が浮き掘りとなった頃、当の御本人様は士燮の治める交州からは既に立ち、零陵を経由して間もなく武陵に入ろうとしていた。


"楼琬(ろうわん)"である。


彼は許晴と別れる時に、重要な役目を抑せつかっていた。許靖の文と士燮との間に交された約定書である。本来ならば一刻も早く江陵へ報告するべきものだが、万難を廃し楼琬に託したのである。


「Σ(˶‾᷄﹃‾᷅˵)ぶあっくしょん♪」


楼琬は激しいくしゃみに想わず口に手を充てる。


『風邪を引いたかなぁ…ღ(TࡇT٥´ღ)昨夜おもくそ野宿したからね♪それとも誰か噂でもしているのかしらん?』


気儘(きまま)な旅とはいえ、呑気なものである。勿論、彼は江陵を目指している訳だから、許靖に託された目的を軽んじている訳では無い。


けれどもこれは元々、彼自身を鍛える旅でもある。否…どちらかというとその比重の方が高い。


それに余り慌てているのが判ると、またぞろ変な輩が嗅ぎつけ襲って来る事は十分に考えられた。彼も伊達に経験を積んではいないのだ。


士燮に謁見する時だけは仕方無く、礼服に袖を通した楼琬だったが、官服は既に肩が凝ると余り好きでは無かった。


成都を出る時とは偉くその考え方が変わっていた。彼は肩肘をつかなくて良い楽な恰好で旅を満喫する。


上衣は虎の毛皮で、当然の事ながら袖など無い。肩口で切られた毛皮からは、鍛えに鍛えた筋肉質の腕が(はだ)ける。


下は狼の毛皮で、こちらも膝小僧が頭を出すくらいに短く切られている。あくまでも動き易さに特化したスタイルなのだ。


そして靴はワニ革である。内は柔らかく、外は固い。柔かさと固さを兼ね供えた便利な代物である。そして見た目よりも軽いのだった。


そしてこれが一番のトレードマークと言えるだろうが、背には大振りの刃がついた技物を二本、交差させるようにしょっている。刃はギザギザしており、斬れ味抜群である。


これを両手に持って、二刀流で使う事も出来れば、手許同士を連結させて、二双の長柄(ながえ)として使う事も出来るのだ。


まぁこれだけ徹底していると、まず襲おうなどと考える者はいまい。けれども逆にまともな者は寄りつく事も無かった。だから大抵の宿では断わられる。


余程、泊りたい時にはそれでも官服に着替えて宿泊したが、長旅で慣れてしまった彼には、野宿も苦では無く、むしろ風流だと想えてならず、木の上で寝てみたり、河辺で寝転んだりして、夜を明かす事もあったのである。


官服は礼服を兼ねており唯一の持ち物だから、少し古汚ない風呂敷に包んで、左手に下げたり、長柄の時には肩から(かつ)いで、その先に結びつけたりと、その時の気分で持ち歩いていた。


自分がそもそも官職に身を置いていた役人である事を絶えず意識して、忘れないためだった。


彼は川沿いをそのまま北上しているが、荊州の南側はかなり細い川が乱立しているので、真っすぐ進んでいると想っていても、なだらかにジクザクと曲がりくねっている。


楼碗は注意して進んでは居たが、いつの間にか長沙との境界線に近づきつつあった。


その時である。背後から不意に声を掛けられた。


「おい!ღ(。-_-。٥)そこのあんた♪間も無く呉との国境だ。あんたはどこへ向かっている?」


楼琬は慌てて背後を振り向く。するとそこには懐かしき男の姿があった。張翼だった。


「おや?(٥´^ᗜ^)✧伯恭さん♪お久し振りです!」


楼琬は懐しき同僚に再会し、想わずそう口を尽く。ところが言われた側にしてみれば、当然奇妙な顔になる。


それはそうだろう。上から下までご丁寧に動物の毛皮に身を(まと)った可笑しな恰好をした男にいきなり懐かしがられて喜ぶ者など居るまい。


『誰やあんた?(。-_-。٥)気安く声を掛けんでくれ!』


そう想うに違いないのだ。張翼も例外では無く「(。-⌓-。٥)あんたさん、どなたでっか?」と咄嗟に答えた。


楼琬は竹馬の友に無碍(むげ)にされたと感じ、久し振りにツーと涙が(こぼ)れ落ちる。するとしげしげと眺めていた張翼は、ようやく想い出すように呟いた。


「Σ(。-▽-。*)もしかして楼琬さん?そうだ!楼琬さんやん♪お懐しゅう!あんさんもこっちに来てはったんやな♪それにしても、何やそん恰好は?判らん筈やでぇ!せっかくの容姿端麗さが台無しや!でも逞しくなったんやな?」


張翼は驚く様にそう答えた。楼琬はいきなり昔の自分に引き戻されたように感じて、照れて顔を真っ赤にした。確かにかつての自分なら、似たような感想を漏らすに違いない。


けれども『逞しくなった』と言われたのは素直に嬉しかった。少しこそばゆいくらいのもんである。彼はこの旅の苦労をかいつまんで話した。


張翼は驚きながらも真剣に聞いてくれる。持つべき者は良き友というところである。そして最後にこう述べた。


「そうか!ꉂꉂ(。-▽-。*)あんさんも苦労しはったんやな?でもな!あんさん、前よりええ顔しとるわ♪」


楼琬はその瞬間にこの旅の苦労が報われた気がしていた。何よりも嬉しい一言だった。


「有り難う♪ꉂꉂ(•ᗜ•*)何よりも嬉しい誉め言葉だよ♪ところで伯恭さんも荊州に来てたんだね!今どうしてるの?」


桜琬は張翼と話す内に、昔の事をだんだんと思い出して来て、次第に懐しさが込み上げる。


「あぁ…✧(。-▽-。*)今は若君にお仕えしとる♪でも配置されとるんは公安砦や!賓伯(ひんはく)さんが城主で、文偉(ぶんい)はんが武陵の太守なんや♪楼琬も二人は知っとるやろ?わいはそこの補佐をしとるんや!毎日いっぱいやる事があって愉しいでぇ♪」


張翼もお気楽に応える。


「あっ!Σ( ꒪﹃ ꒪)て事は僕、かなり東に歩いて来てしまったんだね?こりゃあ、参ったな!」


「何や?ꉂꉂ(。-▽-。*)あんさんひょっとして江陵に行くつもりなんか?」


「うん♪⁽⁽(•ᗜ•*)そう!若君に渡すものがあるんだよ♪許靖殿に頼まれたんだ!」


「(。-_・。)それって、もしや協定書なんかな?」


「ꉂꉂ(•ᗜ•*)そうみたいだね♪♪詳しい事は僕も知らないんだけど、士燮殿にも謁見して引き受けたから、そうだと想うよ?」


「(*。-_・。)☆そらぁ、あんた大変名誉な事やで?早よ、行かな♪道を教えたる!若君が首を長うして待ってはる。頼むな♪」


本来ならばもう少し積もる話しも在ったろうが、張翼は進む道筋を教えてやる。そして告げた。


「✧(。-▽-。*)砦に帰れば伝書鳩が使える。連絡したろか?」


「否、大丈夫♪⁽⁽ღ( • ᗜ •*ღ)伯恭さんを信じて進むよ!旅の終わりが近づいている。最後まで自分の足で進むよ♪」


楼琬はそう答えて断わり、二人は再び別れの時を迎える。


「ほな♪ღ(。-_-。*)またいつかゆっくり!そうや♪あんさんも秦縁の事は憶えとるやろ?」


「秦縁?(´°ᗜ°)✧あっ!あの釣り仲間の?」


「そうやでぇ♪⁽⁽(。-▽-。*)あいつ今、江陵に居る!会うたら宜しく言うてや♪」


そう言うと張翼は去って行った。


『(*•ᗜ•).。oO 伯恭さん元気そうだった。それにもの凄くやり甲斐を感じてるみたいだ!若君の事を信じているんだな♪宜しく頼まれちゃった。それにしてもあの秦縁さんまで居るなんて♪少し愉しみが増えたかも?』


楼琬はそう想い、再びその歩みに力がこもる。久し振りに再会出来る若君の成長した姿が、早く観たいと彼は想っていた。


そしてこの旅で成長した自分の姿を観た時に、若君がどんな顔をするか想像するだけでワクワクしていた。

【次回】首脳会談

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