表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
息子君の日常  作者: 沙綾
6/45

息子君とお昼寝

 うちの蘭丸(仮称)はお昼寝が嫌い? らしい。

 

 1歳を過ぎて体力お化けと化した蘭丸は普段のお昼寝も、まぁ寝ない。お昼寝だよーと布団に横になってから平気で1時間は遊び倒す。


 ……そこで考えた。眠くなるまで放っておけばいいのでは? と。

 正直に言おう。今まで生活リズムを作るために頑張ってお昼寝の時間を一定にするようにして来たが、もう無理。だって寝ないんだもんよ……。

 心が折れたので、その日は午前中に公園で遊んでお昼ご飯を食べた後は布団に連れて行かずにそのままリビングで遊ばせておいた。



 丁度アンパンの日だったので、録画されてたのを付けてたらソファに座って大人しく見ている。いつもアンパンには釘付けなのでそのまま隣に座って一緒に見ていたら……



 途中から膝枕で寝ておる⁉︎



 え、あんだけいつも遊び倒して寝ないのに? え? すげぇスムーズに寝たんだけども? 愚図りもしないで? えぇ⁉︎


 余りのスムーズさにこっちも若干混乱しつつ、抱き上げて布団へ……。転がした時に目が合った時はドキッとしたが、そのまま眠りについてくれたようだ。

 え、なにこれ超楽なんすけど?



 今までの努力した時間よ……!



 毎日こうだったら良いんだけどね。そんなわけは無いわけで……。次の日は全然寝なかったね。昼寝しなくて夕方眠くて愚図る最悪のパターン。

 また試行錯誤の日々が始まる。



 ちなみに、蘭丸は寝起きはめっちゃいい。滅多に泣かないで、笑顔で起きてくる。


 「でへでへ、へへっ。」


 って駆け寄ってくる姿はマジ天使。 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ